3戦連続勝ちなし、その間わずか勝ち点1。今節こそ、その悪しき流れに終止符を打つために。前回同様19時30分キックオフという遅い時間帯のホームゲームですが、敗れて暗く沈んだ気持ちで帰途に就くこととなった経験を繰り返すわけにはいきません。今度こそ、勝ってファン・サポーターが笑顔でいられるように。必勝を期して臨まねばなりません。
シーズン開幕戦で対戦し、そのときには0-0のスコアレスドローであった鹿児島戦。初戦であり、お互いに探り探りという面もあって、他クラブの対戦と比べたら、前回対戦はあまり参考にならないかもしれません。
1試合消化試合が少ないという条件が同じで、現在4位の鹿児島が勝ち点30であるのに対し、カターレは26。それがそのまま、現時点における両クラブの差ということなのでしょう。勝利しなければならないのはもちろんではあるものの、直接対決を制しても順位の逆転まではならず。しかしその一方で、もし敗れるようなことがあれば、上位追撃への道がほぼ閉ざされるに等しいほどの大ダメージを被ることになってしまう・・・そんな対決。
それでも。
やるべきことは、明確。追う立場としてがむしゃらに食らいつき、カターレに連続勝ちなし脱却を、鹿児島に連敗をくれてやる、ただそれだけのことです。
もちろん、言うは易く行うは難し。
前節、首位・栃木を相手に試合終盤までスコアレスで接戦を演じながら、セットプレーに沈んだ鹿児島。その悔しさを晴らして再び首位への道を走り出すべく、下位を相手に躓いてしまっているような富山を蹴散らしてやる!との気概で乗り込んでくるはずです。
正直なところ・・・もし、この試合がtotoの対象試合であったならば。きっと、6割、あるいはそれ以上を鹿児島勝利、富山勝利は良くて2、3割くらい?というような予想をされてしまうことでしょう。業腹ではありますが、これまでの戦績を鑑みれば、いかんともしがたいところではあります。
ここまで双方とも19得点、鹿児島の12に対してカターレの14失点と、得失点の数字の上ではほぼ互角。4敗という敗戦数も同じ。違うのが、9勝の鹿児島に対して7勝のカターレ、勝ち点差4というところ。2勝ぶんの差は、数字以上に大きいと言わざるを得ません。
その差はすなわち、「勝負強さ」の差、つまりはここ最近のカターレに欠けてしまっているところの差とも言えるのかもしれません。
もし、ここ最近続いているような“自縄自縛のサッカー”を続けてしまったならば、勝機は無いでしょう。もっとやれるであろうにもかかわらず、自分たちでペースを、リズムを崩し、ピンチを招いてしまっているようなサッカー。藤枝や盛岡といった中から下位に位置するチームですら見逃してはくれなかったものを、上位につけるチームでは何をかいわんやというところでしょうか。
だったら。
もちろん、いつかではなく、そのうちではなく、今すぐ改善しなければならないのは言うまでもないとして。
勝敗の結果が分ける明暗が他の試合にも増して厳しい条件であるからこそ。
ピンチをチャンスに変える勝利を。失うものが大きいということは、半面、得られるものも大きいということ。
勝利への覚悟を、今度こそ勝ち点3につなげなければ。
期待したいのは、國吉、あるいは萱沼か、セットプレーのキッカー。
正直なところ、現段階では相手守備をズバズバと切り裂く怒涛の攻撃というものは、ハッキリ言って期待薄です。たとえ実力を備えていたとして、実戦でやれるかどうかは別問題。もちろんそれをやれるようにするのが日々のトレーニングであり、試合の積み重ねではあるのですが・・・成功体験を糧として更なる成功につなげるという好循環には、いささか燃料が足りていない印象です。
しかし、だからと言って勝てなくても仕方ない、なんてことを言っていて良いわけなどなく。
そのために、どうするか。
実戦で目指すべき理想の攻撃の追求をしていくことはもちろんですが、それ以外にも。FKやCKといった“ここぞ”という場面でしっかりと決めきる力を、発揮せねばなりません。
前節、CKからの失点が響き、1点に泣いた鹿児島。ならば、今節も鹿児島にとってのピンチ、カターレにとってのチャンスにしっかり決めきる強さを見せつけ、「またか」と意気消沈させるくらいでないと。
その実現に向けて、ゴールを決める選手の精度もさることながら、お膳立てをするキッカーのキック精度は欠かせないもの。
「練習では出来ることが本番では出来ない」などと、これ以上言われないために。むしろ、練習以上の良いボールを蹴りこむことでゴールを、そして勝利を演出してほしいです。
14連勝を、真面目に狙ってほしい。
都合のいい話?そうじゃないでしょう。それを言うなら、上位陣が勝てずに足踏みしてくれる展開を願うほうが、よほど都合のいい話というもの。
まだ、諦めるには早いし、そんなことを考える暇があったら勝つことだけを考えなければならない時期。
ならば、勝て!!
優勝へ向けて食らいついていく姿勢を、上位撃破によって証明せよ!!
勝たれ!!!富山!!!!
シーズン開幕戦で対戦し、そのときには0-0のスコアレスドローであった鹿児島戦。初戦であり、お互いに探り探りという面もあって、他クラブの対戦と比べたら、前回対戦はあまり参考にならないかもしれません。
1試合消化試合が少ないという条件が同じで、現在4位の鹿児島が勝ち点30であるのに対し、カターレは26。それがそのまま、現時点における両クラブの差ということなのでしょう。勝利しなければならないのはもちろんではあるものの、直接対決を制しても順位の逆転まではならず。しかしその一方で、もし敗れるようなことがあれば、上位追撃への道がほぼ閉ざされるに等しいほどの大ダメージを被ることになってしまう・・・そんな対決。
それでも。
やるべきことは、明確。追う立場としてがむしゃらに食らいつき、カターレに連続勝ちなし脱却を、鹿児島に連敗をくれてやる、ただそれだけのことです。
もちろん、言うは易く行うは難し。
前節、首位・栃木を相手に試合終盤までスコアレスで接戦を演じながら、セットプレーに沈んだ鹿児島。その悔しさを晴らして再び首位への道を走り出すべく、下位を相手に躓いてしまっているような富山を蹴散らしてやる!との気概で乗り込んでくるはずです。
正直なところ・・・もし、この試合がtotoの対象試合であったならば。きっと、6割、あるいはそれ以上を鹿児島勝利、富山勝利は良くて2、3割くらい?というような予想をされてしまうことでしょう。業腹ではありますが、これまでの戦績を鑑みれば、いかんともしがたいところではあります。
ここまで双方とも19得点、鹿児島の12に対してカターレの14失点と、得失点の数字の上ではほぼ互角。4敗という敗戦数も同じ。違うのが、9勝の鹿児島に対して7勝のカターレ、勝ち点差4というところ。2勝ぶんの差は、数字以上に大きいと言わざるを得ません。
その差はすなわち、「勝負強さ」の差、つまりはここ最近のカターレに欠けてしまっているところの差とも言えるのかもしれません。
もし、ここ最近続いているような“自縄自縛のサッカー”を続けてしまったならば、勝機は無いでしょう。もっとやれるであろうにもかかわらず、自分たちでペースを、リズムを崩し、ピンチを招いてしまっているようなサッカー。藤枝や盛岡といった中から下位に位置するチームですら見逃してはくれなかったものを、上位につけるチームでは何をかいわんやというところでしょうか。
だったら。
もちろん、いつかではなく、そのうちではなく、今すぐ改善しなければならないのは言うまでもないとして。
勝敗の結果が分ける明暗が他の試合にも増して厳しい条件であるからこそ。
ピンチをチャンスに変える勝利を。失うものが大きいということは、半面、得られるものも大きいということ。
勝利への覚悟を、今度こそ勝ち点3につなげなければ。
期待したいのは、國吉、あるいは萱沼か、セットプレーのキッカー。
正直なところ、現段階では相手守備をズバズバと切り裂く怒涛の攻撃というものは、ハッキリ言って期待薄です。たとえ実力を備えていたとして、実戦でやれるかどうかは別問題。もちろんそれをやれるようにするのが日々のトレーニングであり、試合の積み重ねではあるのですが・・・成功体験を糧として更なる成功につなげるという好循環には、いささか燃料が足りていない印象です。
しかし、だからと言って勝てなくても仕方ない、なんてことを言っていて良いわけなどなく。
そのために、どうするか。
実戦で目指すべき理想の攻撃の追求をしていくことはもちろんですが、それ以外にも。FKやCKといった“ここぞ”という場面でしっかりと決めきる力を、発揮せねばなりません。
前節、CKからの失点が響き、1点に泣いた鹿児島。ならば、今節も鹿児島にとってのピンチ、カターレにとってのチャンスにしっかり決めきる強さを見せつけ、「またか」と意気消沈させるくらいでないと。
その実現に向けて、ゴールを決める選手の精度もさることながら、お膳立てをするキッカーのキック精度は欠かせないもの。
「練習では出来ることが本番では出来ない」などと、これ以上言われないために。むしろ、練習以上の良いボールを蹴りこむことでゴールを、そして勝利を演出してほしいです。
14連勝を、真面目に狙ってほしい。
都合のいい話?そうじゃないでしょう。それを言うなら、上位陣が勝てずに足踏みしてくれる展開を願うほうが、よほど都合のいい話というもの。
まだ、諦めるには早いし、そんなことを考える暇があったら勝つことだけを考えなければならない時期。
ならば、勝て!!
優勝へ向けて食らいついていく姿勢を、上位撃破によって証明せよ!!
勝たれ!!!富山!!!!