行く末遠ければ

生まれも育ちも富山県砺波市
地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

【J特】足りないあと1歩と、残せない結果。奮戦むなしく、善戦止まりで敗れる  ヴィッセル神戸戦

2013-07-15 23:44:41 | カターレ富山
0-1で敗戦。
1年でのJ1復帰を目標に定め、実際にその実現のへの道をひた走っている神戸。それに対して、6戦連続勝ちなしのなか、迫る最下位の影におびえなければならない富山。
傍から見れば、神戸の勝利という結果については、当たり前すぎて「それがどうした?」というところかもしれません。むしろ、「富山ごときに1点しか獲れなかったのかよ」というくらいのものかと。
カターレサポーターとして、現地で応援した身としては、なにを!と言い返したくもなります。
実力差に大きな隔たりがあることを承知の上で、選手たちは敢然と挑みかかりました。
相手に及ばない場面もあり、ミスもあった。けれど、その積極的なプレーぶりに気の抜けたところなどありませんでした。相手が格上の強豪だからと縮こまってしまうようなことはなく、果敢に勝利を目指してプレーしました。
特にGK守田の奮戦ぶりは目覚ましく、決定的なピンチを阻止するビッグセーブを連発。絶対に負けてなるものか!という気概が、胸を打ちました。
しかし。
あるいは前回対戦に引き続きスコアレスドローか?と思われた88分。
ポポからマジーニョという神戸屈指の実力派のラインがつながり、失点。それまで耐えに耐え続けてきた守備陣も、最後の最後で決めきるクオリティを備えた個の力に屈してしまったのでした。
健闘しました。善戦と言っていい内容ではありました。
ですが。
逆に言うなら、またしても善戦止まりでした。結果がついてきませんでした。

先の千葉戦でもそうでしたが・・・やはり、そのあたりがJ1昇格を現実的にとらえている上位クラブと降格におびえなければならない下位クラブとの差、ということなのでしょうか。
たとえ思うように試合を展開できずとも、最後の最後でしっかりと結果に、勝ち点3につなげることができるクラブ。
それに対し、たとえ良い試合が出来ても善戦止まりで結果を残せず、敗れて勝ち点0としてしまうクラブ。
気が引けたとしても、認めねばなりません。結果が、全てであると。
スコアの上で惜敗であっても、負けは負け。勝ち点を得られなかったという意味においては、ボロ負けと変わりません。
事実、同勝ち点のなか得失点差で上回っていたところの熊本が引き分けて勝ち点1を獲得、抜かれて19位に後退してしまったのだから。
相手が強豪だから負けても仕方ない、なんてことはないのであって。善戦したとして、敗れたなら元も子もありません。

今節、誰よりも悔しかったであろう守田のコメント―――「内容は良かったけど、という試合はもうやっちゃいけないと思っていたのに負けてしまい悔しい」
まさに、然り。
結果を残すことが出来ずして、復調、そして反攻はありません。
まるで去年をなぞるように、この時期、全く勝てない状況が続いています。これで、7戦連続勝ちなし。第17節・徳島戦の1勝を挟んで、再び7戦連続です。
去年は15戦までそれが伸びてしまいました。今年も同じか?また、3か月にもわたって勝てない日々が続くのか?去年はその後巻き返すことができたけれど、今年はどうだ?またうまくいくとは限らないぞ?
・・・そんなのは、願い下げ。

今節、敗れてしまったことは事実であり、受け止めるしかありません。
しかし、その中で重要なのは。
負けても仕方ないなかで負けた?そんなことはない。勝つチャンスがなかったわけではないのに、それを活かせなかった弱さで負けた。
次に繋げなければならない?善戦止まりを次に繋げたって仕方ない。そんなのは断ち切って、勝つ試合をしなければ。
何度だっていいます。
「勝つことでしか、自信は身につかない」
相手が強豪だったから、とかではなく、試合時間残り僅かを踏ん張れなった自分たちの弱さを、無得点に終わった不甲斐なさを、猛省せねばなりません。
そして・・・一刻も早い、連続勝ちなしからの脱却を。
悔しかったら、勝て。勝って、結果を残せ!
今はただ、それだけです。
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【J特】第24節  ヴィッセル神戸戦

2013-07-13 23:21:37 | カターレ富山
7試合ぶりの勝利を目指し、初めてノエビアスタジアムへと乗り込んでヴィッセル神戸と対戦する今節。
強力な戦力を有して1年でJ1復帰、そして優勝を目指す神戸。現在2位につけ、首位のガンバとの勝ち点差は2。場合によっては今節の結果で奪首の可能性もあるものの、そのあたりは次節の直接対決で雌雄を決するところ。今節については、もはや勝負ですらなく、当然のごとく勝つなかにあってガンバと8差ある総得点数をいかに縮められるかが焦点、という試合なのかもしれません。
前回対戦時は0-0のスコアレスドロー。
とはいえ、第8節という初対戦の相手との試合にはいささかデータが足りないなか、他クラブからも評判の悪い県総のピッチ。初めてが重なった上に強風吹きすさぶコンディションに加えて、主力のポポが不出場とか。神戸にとってはネガティブな要素がいろいろと重なった試合でもありました。
あれから、ちょうど3カ月。
その間に3敗しかしていない神戸と、2勝しかしていないカターレ。戦績にも歴然というに余りある差があります。しかも、今度は神戸のホームゲーム。前述のようなこちらにとってのプラス要素は期待できません。神戸にしてみれば、前回対戦時に落としてしまった勝ち点2ぶんの借りをサクッと返して、後顧の憂いなく首位攻防戦に臨みたいところでしょうから。
あるいは最下位さえ視野に入れねばならないような路傍の石ころに過ぎない富山ごときに手こずっている場合ではないのでしょう。

それでも。
それでも、勝ちにいかねばなりません。いかに相手が強力な戦力を有していようと、負けて構わない理由になどなりはしないのだから。
逆に言えば。対戦相手となる21クラブのうち、どこに勝ったところで勝ち点3。ならば、むしろ勝ち目の薄い相手に勝ってこそ自信も勢いもつくというものです。
そのためには、負けることを恐れてビクビクしている暇などありはしません。そんな暇があるなら、ただでさえ少ないであろう勝率をわずかでも上げるだけの努力をせよ、ということで。
もちろん、簡単なことではありません。
前節も、こちらの良い部分がほとんど出せないままに一方的にやられ、たまたま運良くドロー。それまで連敗が続いていたように、横浜FC戦にしろ札幌戦にしろ、とにかくアウェイで力を出せない試合が多すぎ、という傾向のある今季カターレにあっては、なおのこと。
前節のような試合をしていても、ものすごく運が良くて前回対戦同様にスコアレスドローで引き分け。むしろ、個の力で確実に相手のほうが上である以上、負けが前提、何失点するのかが問われる試合―――そうなってしまう可能性が、少なくないです。
ただ。
繰り返しになりますが、実力差があることは紛れもない事実として承知済み。
問題は、少なくとも自分たちに負けない試合が、持ち味を発揮した試合ができるかどうかにかかっているということでしょう。
前節も、その前も、その前も、それが出来なかったから勝てなかった。
ならば。
いつできるようになるか?今をおいてほかにないでしょう。
勝って当たり前という相手に牙をむき、逆にやりこめる。そして、勝つ。
これまでの出来なかったことは覆せない。けれど、それが今節勝てない理由になど、なりはしない。そのことを念頭に、全力をもって勝ちにいかねば。

前節は、いつぞやの熊本戦を彷彿とさせるような御厨の負傷による途中退場が。肉離れと診断され、またしても戦列を離れることを余儀なくされることに。
足助、吉井がまだ戻れていないなかにあっては・・・やはり、池端、平出、舩津といった面々の奮起なくして、守備もおぼつかないでしょう。
当然ながら、相手はこちらの事情など考慮してくれはしません。むしろ守備陣が不安というなら好都合、一気に得点を重ねさせてもらおう、というところでしょう。
だからこそ。
言うまでもなく強力な攻撃陣を抑え込むのは容易ではないでしょうが、それなくして勝利なし。舩津にしろ平出にしろ、勝利という結果にこそ結びついていないのが癪ではありますが、それでも試合では良い動きもしています。頑張りが無くてはさらに失点していた、なんて試合も少なくありません。
強豪だからこそ、零封。ここまで40得点が、カターレの倍であっても例外でなく。その意思をもって、敢然と挑んでいって欲しいと思います。

そして・・・ある意味守備陣よりも深刻な、攻撃陣の不振。
前節にしても、チャンスらしいチャンスの形すら作れずじまいでした。勝てなかった理由は、明らか。攻撃陣に力が足りず、得点を重ねることが出来なかったから。
もちろん、リーグ屈指の守備陣が揃う神戸の守備をかいくぐってのゴールは、容易でないことは疑いようのない事実なのでしょう。
ですが。
だからといって攻撃が機能しなくても仕方ない、なんてことにはなりません。
厳しい言い方をすれば。勝てないのは、攻撃陣の奮起が足りないから。
特に、前節でも数少ないチャンスをフイにしてしまった朝日には、汚名返上となる活躍を期待したいです。「そこで!なぜ自分でシュートにいかなかった!」「それは、確実性を高めるパスではなく責任転嫁だ!」という苦い記憶を振り払うような・・・迷いなく攻め立て、ついにはゴールをこじ開け、さらには勝利という結果につなげるという、それだけの働きを求めます。
確かに、一筋縄ではいかない強豪が相手。
しかし、それでも。
できるかどうか、じゃない。やれるかどうか、じゃない。
やるしかない。ただ、それだけです。

先日、昨年度のJクラブ経営状況のデータが開示されました。
赤字クラブに名を連ねてしまった、カターレ富山。残留争いを繰り広げ、時に最下位にすらなりながら低迷に苦しんだ昨季が思い出され、陰鬱な気分にもなります。
そしてまた、今年も・・・。
Jリーグクラブライセンスの問題もあります。このままの状況が続けば、悪化こそすれ、改善は見込めないでしょう。
しかし。
結果は、結果。「これまで」にあたる昨年の結果を覆すことはできない、反省こそすれ今になって後悔しても無意味である一方で、「これから」を悲観して否定してかかるのもまた、同じようにナンセンスです。
改善への道は、閉ざされていない。
つまりは、勝つこと。
結果を残すという最大の使命を前にしては、相手が強豪だからと縮こまって実力を出し切れないなんてことがあったら、まさに愚の骨頂としか言いようがないです。
むしろ、逆。
ピンチは、チャンス。
強豪撃破を成し遂げ、チームに自信と勇気をよみがえらせたならば。それは、折り返しを過ぎた今シーズンを戦い抜いていくにあたって、この上ない力となるでしょう。
そのためには、勝つしかない。2位であろうが何だろうが関係なく。

神戸さんよ、次節の首位攻防戦に思いを巡らせるのもいいだろうけれど、上ばかり見てると足元をすくわれますよ?
単なる踏み台になるつもりなんて、さらさらない。結果、ガンバとの勝ち点差が開いたとして、知ったことか!
だから、勝て!!!
勝って、富山の意地を見せつけろ!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
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【J特】月刊J2マガジン

2013-07-11 23:59:32 | カターレ富山

週刊サッカーマガジンからこのたび新たに刊行されることとなった月刊J2マガジン。
その創刊号を買ってみました。
業界初という触れ込みの2部リーグ専門誌。J2所属クラブのサポーターの端くれとしましては、やはりチェックしないわけにはいくまいよ、と。
読んでみた感想は、「ああ、創刊号だな」と。
当然と言えば当然ながら、探り探りの構成で、まだ雑誌としての「色」が出ていない。
これがだんだんとこなれていったなら・・・普段はJ2に興味を示さない層にも無視できないくらいの存在感が出るくらいになれば、とか。
J1のおまけなんかじゃない。たしかにレベルは劣るかもしれないけれど、それは「足りない」だけであって。「J1の出来損ない」がJ2などでは決してない。
次号は8月9日の発売とか。
そこで振り返ることになるカターレの7月の戦績が色よいものとなるよう、応援にも力を入れたいところです。
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【J特】負け試合で拾った勝ち点1。それでも、いまだ闇は明けぬまま6戦連続勝ちなし  栃木SC戦

2013-07-08 23:59:06 | カターレ富山
1-1のドロー。
敗色濃厚の試合で耐えしのぎ、5月からずっと負け続けてきたアウェイ戦の連敗をストップさせる引き分け。
もちろん勝ち点3がベストではありながらも、下位争いを繰り広げる他クラブとの差が小さい現状においては、たとえ1であれ積み重ねた意義というものは大きいでしょう。
ただ。
アウェイで引き分けて勝ち点1なら、プレーオフ圏内の栃木からそれを奪ったなら上等・・・とは、お世辞にも言えない内容でした。
内容で上回りながらも結果に結び付けられずに敗れてしまった前節・千葉戦は、善戦ではあったでしょう。
しかし。今節は、完全に負け試合。たまたまこのところ勝てていない栃木の決定力不足に助けられて、運よくドローで済んだ、と言っていいかと。
卑屈になってそう言うわけではありません。
まことに遺憾ではあります。けれど、それが現実。
第21節からの3連戦の3戦目であり、コンディション的に厳しいところもあったかもしれません。それに加えて、雷雨の影響で急遽試合時間が30分繰り下げられてしまうという予想外のハプニングがあったりとか。高温多湿のなかでの試合はきついものがあったでしょうが、それはお互い様というもの。
実力的に上のクラブとの対戦であった。けれど、それを言うなら前節だってそうだったわけで。
つまりは。
悪い意味で、いつも通りの試合だったというか。アウェイ戦で連敗を重ねてきましたが、その悪い内容がもろに出ていた試合。
攻撃の形が全く見えず、脅威らしい脅威を与えられないとか。
細かなミス、判断の遅れなどで自分で自分の首を絞める格好になってしまうだとか。
もちろん、最悪なのは敗戦・勝ち点0だったことを思えば、そうではありませんでした。
しかし。
依然、課題は解消されないまま。不安は、残ります。
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【J特】第23節  栃木SC戦

2013-07-07 07:30:00 | カターレ富山
シーズン後半戦の初戦が失意の敗戦スタートとなってしまった前節より中3日。アウェイで6位・栃木SCと対戦します。
もう、善戦止まりはたくさん。
勝たねば、意味がありません。
前節・千葉戦の試合後にスタンドから起こったブーイング。なにやら監督のコメントに「(ビッグクラブである)千葉に負けてブーイングが起こった」みたいな語り口がありましたが。
そりゃ、20年前のJリーグ開幕から連綿と歴史を紡いでいるような、予算も選手層もカターレの比ではないほどのクラブ。いかに相手のコンディションが万全でなかったっぽいとはいえ、試合を優勢に進めながらの敗戦。善戦ではあったのでしょう。
ですが。
決定力不足で勝てなかったことは、明白。幾度となく課題として挙げられながら、一向に改善されないまま。だから、善戦止まり。だから、勝てない。そのあたりは、やはり甘さでしょう。
そして、今節。相手は同期である栃木。
歴史の積み重ねなどは言い訳になりません。同じ期間だけJに在籍しながら、かたやプレーオフ圏内、かたや最下位争い。
悔しかったら、勝て。
善戦止まりでない、勝利を挙げてみせろ。
それに尽きます。

前節、開始16秒でのカズのJ最年長ゴールをはじめ、3失点で敗れた栃木。
4戦連続勝ちなしのなか、総失点25のうち10をその4戦で失うなど、ここ最近、失点に歯止めが効かずに苦しんでいるようです。
チームの核であるところのパウリーニョをはじめ、堅守を誇っていた守備陣にけが人が続発してしまったことが要因だとか。
その流れを変えて4戦ぶりの勝利を飾るべく、ホームのグリスタで気合を入れなおして待ち構えていることでしょう。
けが人続発に苦しむ、と言えば、カターレも同じ。
しかし、同じでないのはかたやプレーオフ圏内、かたや最下位争い。
その差は、リーグ6位である30得点を挙げている攻撃力にあることは明白。
サビア・クリスティアーノ・近藤 祐介といった優秀な攻撃陣がその真価を発揮したならば・・・主導権を握られてこちらが防戦一方というような展開になってしまったなら、ただでさえ低い決定力にあっては、反撃もおぼつかないことは目に見えています。
前節は強力な千葉攻撃陣を前半シュート3本に抑えながら、気をつけなければならなかった後半開始直後に失点。そこでも甘さが出ました。
その経験を無駄にしないためには、相手の実力者を抑えるのはもちろんのこと、要所を締めて確実に防ぎ切るような姿勢が不可欠でしょう。

そして・・・当然のことながら、得点がなければ勝利できません。決定力不足なんて言っている暇があったらシュートを撃て。そして決めろ、と。
前節、千葉の8本を上回る14本のシュートを放ちながら、1点どまりで敗戦。ただ・・・数でこそ上回っていますが、本当に脅威を与えたシーンがどれだけあったか?と。
むしろ、PK失敗をはじめ、決めるべき時に決められなかった失望感のほうが上回っていたような。
前節など特に、何もかもが悪くて敗れたというわけではありません。
平出の粘り強いディフェンスには唸らされましたし、攻守にわたって持ち前の運動量で躍動する舩津の動きも見事。PKを獲得した大山の攻め上がりにもなんとかしてやろうという意思を感じましたし、敬介も持ち前のスピードを発揮。
そして、忘れてはならないのがケガから復帰のヨングンと黒部。結果にこそつながらなかったものの、ヨングンのキッカーとしてのプレーは可能性を感じましたし、高さと強さで積極果敢に勝負を仕掛ける黒部の姿は意気に感じました。
相手の不調も、もちろんありました。けれど、カターレの側に、たとえ千葉が相手とて、勝てるだけの期待感があったこともまた事実。
だからこその、試合後のブーイング。
単に負けたから文句を言う、というものではなく。期待感があったからこそ、それがかなわなかった無念さがブーイングにつながったのであって。

今節、期待したいのは朝日。
J参入5年目のカターレとともに歩んできたこれまでのキャリアにあって、ケガでの欠場はあっても出場停止での欠場はあったっけ?ってなもんで。そこで敗れてしまったのだから、無念さもひとしおといったところではないでしょうか。それだけに、今節に賭ける意気込みを、プレーに、そして結果に表してほしいと思います。
アウェイ栃木戦と言えば、JFL時代の後期第9節。8月に2連敗を喫し、J昇格に向けてどうしても負けられない対決でした。そこで均衡を破る先制点を挙げたのが、朝日。そして、2011年のアウェイ戦でも2試合連続となるゴールを決めて勝利に貢献しました。
ホーム戦は5戦全敗という不名誉な記録を持つ栃木戦ですが、アウェイ戦は2勝2分け1敗と勝ち越しています。今節、そのアウェイで勝つことによって、苦手意識を更新せねばならないところ。
その急先鋒を務めるべく、活躍が期待される朝日。栃木サポーターから良い意味で嫌われるような選手でいてほしいです。

4月7日のホーム戦での対戦からちょうど3カ月。
スタートダッシュを決めた3月から一転、低迷に陥ってしまったのは、あるいは、その栃木戦でのアディショナルタイム逆転負けがきっかけであったかもしれません。
ならば。
再び相まみえたこの対戦。もういちど、スイッチを切り替えてやろうじゃないかと。もちろん、今後巻き返していくためのきっかけとして。
7月7日、七夕のお願い事は、カターレの希望が持てる未来!!
勝って、願いを叶えろ!!
勝たれ!!!富山!!!!!
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