0-1で敗戦。
1年でのJ1復帰を目標に定め、実際にその実現のへの道をひた走っている神戸。それに対して、6戦連続勝ちなしのなか、迫る最下位の影におびえなければならない富山。
傍から見れば、神戸の勝利という結果については、当たり前すぎて「それがどうした?」というところかもしれません。むしろ、「富山ごときに1点しか獲れなかったのかよ」というくらいのものかと。
カターレサポーターとして、現地で応援した身としては、なにを!と言い返したくもなります。
実力差に大きな隔たりがあることを承知の上で、選手たちは敢然と挑みかかりました。
相手に及ばない場面もあり、ミスもあった。けれど、その積極的なプレーぶりに気の抜けたところなどありませんでした。相手が格上の強豪だからと縮こまってしまうようなことはなく、果敢に勝利を目指してプレーしました。
特にGK守田の奮戦ぶりは目覚ましく、決定的なピンチを阻止するビッグセーブを連発。絶対に負けてなるものか!という気概が、胸を打ちました。
しかし。
あるいは前回対戦に引き続きスコアレスドローか?と思われた88分。
ポポからマジーニョという神戸屈指の実力派のラインがつながり、失点。それまで耐えに耐え続けてきた守備陣も、最後の最後で決めきるクオリティを備えた個の力に屈してしまったのでした。
健闘しました。善戦と言っていい内容ではありました。
ですが。
逆に言うなら、またしても善戦止まりでした。結果がついてきませんでした。
先の千葉戦でもそうでしたが・・・やはり、そのあたりがJ1昇格を現実的にとらえている上位クラブと降格におびえなければならない下位クラブとの差、ということなのでしょうか。
たとえ思うように試合を展開できずとも、最後の最後でしっかりと結果に、勝ち点3につなげることができるクラブ。
それに対し、たとえ良い試合が出来ても善戦止まりで結果を残せず、敗れて勝ち点0としてしまうクラブ。
気が引けたとしても、認めねばなりません。結果が、全てであると。
スコアの上で惜敗であっても、負けは負け。勝ち点を得られなかったという意味においては、ボロ負けと変わりません。
事実、同勝ち点のなか得失点差で上回っていたところの熊本が引き分けて勝ち点1を獲得、抜かれて19位に後退してしまったのだから。
相手が強豪だから負けても仕方ない、なんてことはないのであって。善戦したとして、敗れたなら元も子もありません。
今節、誰よりも悔しかったであろう守田のコメント―――「内容は良かったけど、という試合はもうやっちゃいけないと思っていたのに負けてしまい悔しい」
まさに、然り。
結果を残すことが出来ずして、復調、そして反攻はありません。
まるで去年をなぞるように、この時期、全く勝てない状況が続いています。これで、7戦連続勝ちなし。第17節・徳島戦の1勝を挟んで、再び7戦連続です。
去年は15戦までそれが伸びてしまいました。今年も同じか?また、3か月にもわたって勝てない日々が続くのか?去年はその後巻き返すことができたけれど、今年はどうだ?またうまくいくとは限らないぞ?
・・・そんなのは、願い下げ。
今節、敗れてしまったことは事実であり、受け止めるしかありません。
しかし、その中で重要なのは。
負けても仕方ないなかで負けた?そんなことはない。勝つチャンスがなかったわけではないのに、それを活かせなかった弱さで負けた。
次に繋げなければならない?善戦止まりを次に繋げたって仕方ない。そんなのは断ち切って、勝つ試合をしなければ。
何度だっていいます。
「勝つことでしか、自信は身につかない」
相手が強豪だったから、とかではなく、試合時間残り僅かを踏ん張れなった自分たちの弱さを、無得点に終わった不甲斐なさを、猛省せねばなりません。
そして・・・一刻も早い、連続勝ちなしからの脱却を。
悔しかったら、勝て。勝って、結果を残せ!
今はただ、それだけです。
1年でのJ1復帰を目標に定め、実際にその実現のへの道をひた走っている神戸。それに対して、6戦連続勝ちなしのなか、迫る最下位の影におびえなければならない富山。
傍から見れば、神戸の勝利という結果については、当たり前すぎて「それがどうした?」というところかもしれません。むしろ、「富山ごときに1点しか獲れなかったのかよ」というくらいのものかと。
カターレサポーターとして、現地で応援した身としては、なにを!と言い返したくもなります。
実力差に大きな隔たりがあることを承知の上で、選手たちは敢然と挑みかかりました。
相手に及ばない場面もあり、ミスもあった。けれど、その積極的なプレーぶりに気の抜けたところなどありませんでした。相手が格上の強豪だからと縮こまってしまうようなことはなく、果敢に勝利を目指してプレーしました。
特にGK守田の奮戦ぶりは目覚ましく、決定的なピンチを阻止するビッグセーブを連発。絶対に負けてなるものか!という気概が、胸を打ちました。
しかし。
あるいは前回対戦に引き続きスコアレスドローか?と思われた88分。
ポポからマジーニョという神戸屈指の実力派のラインがつながり、失点。それまで耐えに耐え続けてきた守備陣も、最後の最後で決めきるクオリティを備えた個の力に屈してしまったのでした。
健闘しました。善戦と言っていい内容ではありました。
ですが。
逆に言うなら、またしても善戦止まりでした。結果がついてきませんでした。
先の千葉戦でもそうでしたが・・・やはり、そのあたりがJ1昇格を現実的にとらえている上位クラブと降格におびえなければならない下位クラブとの差、ということなのでしょうか。
たとえ思うように試合を展開できずとも、最後の最後でしっかりと結果に、勝ち点3につなげることができるクラブ。
それに対し、たとえ良い試合が出来ても善戦止まりで結果を残せず、敗れて勝ち点0としてしまうクラブ。
気が引けたとしても、認めねばなりません。結果が、全てであると。
スコアの上で惜敗であっても、負けは負け。勝ち点を得られなかったという意味においては、ボロ負けと変わりません。
事実、同勝ち点のなか得失点差で上回っていたところの熊本が引き分けて勝ち点1を獲得、抜かれて19位に後退してしまったのだから。
相手が強豪だから負けても仕方ない、なんてことはないのであって。善戦したとして、敗れたなら元も子もありません。
今節、誰よりも悔しかったであろう守田のコメント―――「内容は良かったけど、という試合はもうやっちゃいけないと思っていたのに負けてしまい悔しい」
まさに、然り。
結果を残すことが出来ずして、復調、そして反攻はありません。
まるで去年をなぞるように、この時期、全く勝てない状況が続いています。これで、7戦連続勝ちなし。第17節・徳島戦の1勝を挟んで、再び7戦連続です。
去年は15戦までそれが伸びてしまいました。今年も同じか?また、3か月にもわたって勝てない日々が続くのか?去年はその後巻き返すことができたけれど、今年はどうだ?またうまくいくとは限らないぞ?
・・・そんなのは、願い下げ。
今節、敗れてしまったことは事実であり、受け止めるしかありません。
しかし、その中で重要なのは。
負けても仕方ないなかで負けた?そんなことはない。勝つチャンスがなかったわけではないのに、それを活かせなかった弱さで負けた。
次に繋げなければならない?善戦止まりを次に繋げたって仕方ない。そんなのは断ち切って、勝つ試合をしなければ。
何度だっていいます。
「勝つことでしか、自信は身につかない」
相手が強豪だったから、とかではなく、試合時間残り僅かを踏ん張れなった自分たちの弱さを、無得点に終わった不甲斐なさを、猛省せねばなりません。
そして・・・一刻も早い、連続勝ちなしからの脱却を。
悔しかったら、勝て。勝って、結果を残せ!
今はただ、それだけです。