景勝地の能登金剛は、能登半島国定公園の中にあって、石川県志賀町にある海岸のきれいなところです。能登金剛の名前の由来は韓国の景勝地金剛山にちなみ、ここが風光明媚なことから能登の金剛として名がついたようです。(シリーズ北陸・能登の旅⑥)
ここには荒波により浸食された奇岩も多い海岸線と特に能登金剛を象徴する巌門洞窟は、景勝地として訪れる人の多いところです。小型船の入れる巌門洞窟のほか、海岸から高低差のある地上までつながる洞窟もあり、また、左方に目を振ると、突出した岩の鷹の巣岩が見られます。昔はここに鷹が巣を作っていたことからそのように呼ばれています。小画像の中央に見えるのが鷹の巣岩(27m)。
船に乗る時間がなかったのですが、地上や澄んだ海水の海岸奇岩を見ながら次に向かいました。
浸食された奇岩の多い海岸線。 小型船なら入れる海岸洞窟の巌門。