令和の時代に入って最初の場所の大相撲夏場所は、平幕の朝之山が制しました。富山県の出身力士としての優勝は103年ぶりとか。富山県民にとってはうれしいことですね。
また、今場所は、トランプアメリカ大統領の相撲見物と、新設の同大統領杯の授与も行われ、TV観戦の会場の盛り上がりも最高潮に達した様でした。
その大相撲。優勝力士の変遷を10年前、30年前及び50年前の様子を星取表で振り返ってみたいと思います。
☆ 10年前(2009/平成21年夏場所)
優勝力士「大関 日馬富士」。
当時の大関日馬富士が横綱白鵬との決定戦の末、初優勝をしています。
この場所後には外国人力士として最初の幕内優勝した東関親方(元関脇高見山)の引退がありました。
☆ 30年前(1989/平成元年夏場所)
優勝力士「横綱 北勝海」。
今の日本相撲協会八角理事長の北勝海が大関旭富士との優勝決定戦を制して5回目の優勝をしています。
☆ 50年前(1969/昭和44年夏場所)
優勝力士「横綱 大鵬」。
この場所は、当時国民の憧れの「巨人・大鵬・卵焼き」とうたわれた、当時の国民から絶大な人気のあった、昭和の大横綱大鵬の30回目の優勝でした。
上の小画像は、 三役揃い踏みを見物するトランプ大統領ら。《中日新聞より》
令和の時際の大相撲に、新風が吹きこまれることを期待したいと思います。