先日、掛川市上垂木にある知人の栽培するイチゴハウスを訪ねました。

ハウスの中の畝には出荷(摘み取り)を間近かに控えたイチゴが鈴なりでした。
イチゴと言えば静岡・久能山の下の久能海岸沿いの石垣イチゴが有名ですね。
その石垣イチゴの歴史は百年に及ぶと言われています。海岸沿いの石段に組まれた暖かい土壌での栽培で、当時は今のようなハウス栽培ではなく露地栽培。そこで、イチゴ狩りが最初に行われたのは昭和41年のこと。今では久能地区をはじめ県内でも掛川市南部や浜松市舘山寺や伊豆の国市江間地区などが有名ですね。
そこで、知人(石亀さん)の栽培するイチゴ農園です。

奥行き何十メートルもあるハウスが横に連なっています。

ハウスの中ではご婦人たちが出荷用のイチゴをたくさん収穫していました。

畝には赤いイチゴが。そしてイチゴの花。

自慢のイチゴ(章姫)を持った石亀農園のご主人。
収穫のイチゴは主にJAのさすが市や西の市に出荷し、そこで購入できます。
時には中京方面にも出荷すると言う。

次に続くツボミもたくさんあり、まだまだ収穫が続くということです。
ハウス内を見学させていただき、話を伺った後、ここではイチゴ狩りや現地販売は行われていませんが、特別にお願して少し分けていただきました。

あま~い章姫を仏壇に添えながら、自分もコーヒー片手にイチゴの感触を味わいました。