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気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

自家製 生姜の佃煮

2017-09-20 08:33:15 | 日記
 今年も家庭菜園のショウガが採れました。(上の小画像参照)
 さっそく生姜の佃煮作りに挑戦です。

 掘り起こしたショウガを根と葉を切り落としブラシ等で、土や余分な皮部分を落としきれいにします。
 整理後のショウガは約800gとなりました。

   

 次の作業は、スライサーと包丁を使って細かく切り分け、それを桶に入れ塩を一つかみ加え混ぜ合わせます。30分ほどなじましてから水洗い。それを10~15分湯がき、ざるに挙げ水気を切ります。

   

 いよいよここからが本番。煮詰めの開始です。

 その前に調味料を作ります。使った品名は、砂糖、しょうゆ、みりん、だしの素、めんつゆ、日本酒及び昆布と干しシイタケです。(使用量は省略)
 昆布と干しシイタケは先に水でもどしておきます。

 大き目の鍋に、水気を切った生姜と上記の調味料を加え、常時かき混ぜながら約25分間煮ていきます。水気が少なくなったころにさらにかつをぶしと白ごまを加え、煮詰めて完成となりました。


                 (煮詰めの順を左上から四コマにしました)

 冷まして完成です。早速パックに詰めました。

        

 四パックに分けて半分は冷凍保存しました。早く食した方がいいのですが冷凍すれば半年間は保存できます。(昨年事例)

       
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ねずの樹(愛知県の天然記念物)

2017-09-19 17:38:53 | 風景写真
今月8日にご紹介しました鳳来寺山の表参道の途中に愛知県の天然記念物「ねずの樹」がありました。

 ねずの木とはあまり聞きなれない樹木ですが、ねずは、ヒノキ科の針葉樹。別名はネズミサシと言い硬い針葉をネズミ除けに使っていたことで、ネズミを刺すという意味でネズミサシとなり、それが縮まったことに由来すると言われています。

    
                      (ねずの木と太い幹)

 ここにあるねずの木は樹齢1400年と言われ、あまり大きくはならないと言える中、樹高が13mあったものが、平成8年に樹勢回復のため9m地点で切り詰めたとのことです。

   
                 (太い幹回りと県の文化財指定の解説板。) 
 
 下画像は、ねずの木に実が付いたところです。この画像で「ああ、これか!」と思われた方も多いのでは。
 普段何気なく見ているところにも貴重な木があるものですね。

                         


 
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楽しい社員旅行 ①コース案内

2017-09-18 16:14:25 | 日記
 今年も社員旅行に連れて行ってもらいました。久しぶりのバス旅行です。昨年は神戸・姫路城への1泊2日の行程でしたが、今年は目的地が日帰りの山梨県石和・勝沼地方へのバス旅行。9月上旬に行って来ましたので初回はコース案内です。。

      
        (藤枝PA附近)

 新東名森掛川ICから向かいました。あいにくの天気で、富士山のすそ野を通りながらも、富士山を見ることはできませんでした。 


      (ネオパーサ清水とまかいの牧場でトイレ休憩)

 
      (富士五湖の一つ精進湖の横を通り、山梨県へ《JR石和温泉駅》)

 駅近くのホテルで昼食をとり、最初の訪問地は甲州市の「ハーブ庭園旅日記」へ。
      
 ハーブの摘み取り体験や、飲用ハーブや薬用ハーブなどの説明を係員から受けました。

 続いてワインの産地ですから勝沼ワイナリーへも立ち寄り、何種類ものワインを試飲をしました。


       (ワインの試飲と、土産は里の駅で)

 夜8時、無事帰着。三々五々家路へつきました。
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小学生が秋の茶園で茶摘み体験

2017-09-17 15:11:57 | 至福の一服《お茶》
茶畑の秋の緑が目に入ってきます。
9月13日、掛川市立桜木小学校の3年生児童約120人が、校区内にある、市内遊家区の緑一色に染まった茶園で、お茶の摘み取り体験が行われ、その様子を取材してきました。

 児童たちは学校から2km若程の道を徒歩で茶園に到着。

   
 (到着後茶農家の方からお茶の種類や摘み方などの説明を受け、クラスごとに茶園に入っていきました。)

   
            (早速摘み取りに入りました。摘んだ茶葉は持参したビニール袋に。)

       
                (茶園いっぱいに広がっての茶摘み風景)

   
  〈畝の両側に入って茶摘み。摘み取った児童たちは「やったー!」と言いながら摘んだ茶葉を見せてくれました。)


     
            (遠方から見た茶園の中の風景。)

 茶葉を摘んだ後、児童たちは学校に戻り、フライパンを使って、釜炒り茶風のお茶つくりに挑戦するとのことでした。(取材はここまででした。)
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スライドショー〈25〉 『ひかりのオブジェ展』

2017-09-16 11:01:14 | デジブック:スライドショー
 通信ソフトデジブックを使ったスライドショーの再投稿〈25作目〉です。

 デジブックのスライドショーが200作品を超えましたので、初期の作品を再紹介しています。
 初期のころ、まだ操作も未熟で、編集がままならぬところもありましたが、自分でも再認識の再投稿となりました。
 今回の作品は、平成22年(2010)にJR掛川駅前通りで開催された第11回「ひかりのオブジェ展」の作品をデジカメで撮りためたものです。

 この下に画像が現れましたら、画像中央の「フルウィンドウで見る」の文字をクリックしてください。BGM付のスライドショーがスタートします。

デジブック 『ひかりのオブジェ展』



※ スライドショー【slide show】 とは、

  画像表示ソフトなどで、写真を自動で次々と切り替えて表示する機能のことです。
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子孫繁栄に向け大合唱!

2017-09-15 16:45:21 | 日記
 孵化が例年より遅れた今年の”スズムシ”。今がその音色を一段と際立たせています。
 スズムシが鳴くのはオスがメスにアピールする大事な行為です。メスに気に入られたくさんの卵を産んでもらうことです。

 長さが長辺30cm位のケースに平均してオスが7~8匹、メスが 10匹前後を入れ数箱を飼育していますが、今は、毎夜スズムシの大合唱が聞こえてきます。(上の小画像をクリックしてご覧下さい。)

 慣れない人にはうるさいくらいですが、例年のこと、心地よく睡眠をとっています。
 
 そんな最盛期のスズムシをご紹介します。

 
 まず、スズムシのオスとメスです。左の羽の大きいのがオス、右の細長い形がメスです。




 メスの近くでオスは羽をいっぱいに広げ、休む間もなく鳴き続けています。

 食欲も旺盛です。今はエサは粉餌と、ナスとレタスの3種類を当てています。


 この3種類が元気な源、来年に向け繁殖活動を頑張ってくださいね。”スズムシさん!”と言ったところです。

 スズムシの繁殖は、ケースの中に敷いた湿った砂地の中に、メスが卵管(メスの後ろに伸びた棒のようなもの)を土の中に差し込んで卵を産み付けます。
 生む数はよくわかりませんが、1匹が50~100個の卵を産むように思います。


 こちらのケースにも産卵場所(湿った砂地)を作ってやりました。
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秋の芽吹き

2017-09-14 20:21:37 | 風景写真
 我が家の近くで秋の芽吹きが見られます。
 ヒガンバナです。それも白い花の「白花ヒガンバナ」の芽吹きです。

 ご近所ですので、花の咲く土手の草刈りや球根の育つ時期には肥料を蒔いたり、少しばかりの手がけをしてきましたが、今年も今週初めから芽吹きが始まりました。


  雑草の中でもヒガンバナは芽吹いてきます。




  沢山の芽吹きが見られるようになりましたから、期待持てそうです。

 白花ヒガンバナが開花しましたら、その模様を後日ご紹介いたします。
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『気賀』の町ってどんなとこ? 《そのⅡ 歴史編》

2017-09-13 08:04:43 | 「おんな城主 直虎」
 大河ドラマ「おんな城主 直虎」の中でたびたび登場する『気賀』の町とはどんなとこ?。
 
 その1(9/6投稿)では、「気賀の現在の街から」編で、ぶらり散歩で見られる風景をご紹介しました。
 今回は「歴史探索」編で、ドラマの放送の時代やその後の徳川家康とのかかわりのあった場所などを、気賀の歩んだ歴史探索をしてみたいと思います。

 上の小画像にある絵地図の①~⑧までをたどってみたいと思いますが、絵地図は見づらく、説明文字の上に訪問先の番号を挿入しましたのでご了承下さい。(クリックで拡大します。)

① 最初は左下の「堀川城跡」
 
 現在の都田川(当時の堀川)の河口付近にあったと言われていますが、当時と地形も変わり場所は特定されていません。
       
            (堀川城跡と古戦場を示す石碑)

 この城は、今川氏による徳政令免除の見返りとして、今川氏の家臣と村人により築かれましたが、やがて家康の攻勢にあい、村人たちも含め、なで斬りにされました。(下記④に関係の獄門畷の項があります)
 
       (堀川城跡の説明には場所は特定できなかったとあります。)
           

 ② 気賀関所跡

 気賀の関所は図の②にあったといわれます。
 慶長6年(1601)徳川家康によって創建。東海道の本坂越え(姫街道)の交通取締りにあったと言う。当初は茅葺であったが1789年の改築されている。現在は民家になっていて、側面から一部屋根部分しか確認できませんでした。



 ③ 気賀関所
 (②の旧関所の場所から離れ、現在地に復元された関所が設置されています。)

 関守りは井伊家と関係の深い気賀近藤氏が務めました。


        (現在の復元建物等、東西の関所出入口の門や取調べの様子など。)


      (位の高い武士の部屋や女人改めの現場など。下段は資料館展示風景。)


 ④ 獄門畷(ごくもんなわて)

 徳川家康が堀川城攻めの戦いでなで斬りした人々の首を川端の道にさらしたとされる碑。


       (地元の人たちにより守られています。)

 ⑤ 秋葉燈籠


 気賀宿西枡形の秋葉道路脇の石積に、「ヒョウタン型の石」が見られる(右画像の中央部分)。当時の石積職人が腕前を見せつけるために作ったといわれています。


 ⑥ 近藤陣屋・遺木江戸椎(いぼくえどしい)


 気賀一帯の領主で旗本だった気賀近藤家の屋敷があった場所で、この椎の木が陣屋の庭に植えられていたもので当時の陣屋の面影を残すものと言われる。


 ⑦ 細江神社と藺草(いぐさ)神社
 
 元は太平洋側の新居町に鎮座していたが、浜名湖が海とつながった大地震の津波で御神体がこの地にまで流され、地元民らがここに神社を建立。地震厄除けの神として祀られています。
 毎年7月に、御神体を載せた進む神興船が奥浜名湖を優雅に渡ると言います。


 (上段がが細江神社、下段が藺草神社と栽培されたい草。)

 また、藺草神社は宝永4年(1707)の大津波では、浜名湖一帯が塩水に使い、稲は壊滅的な被害をこうむった。当時の領主近藤用随は塩に強いい草の栽培を進め窮地を救ったとされ、用随公の徳をたたえて建立されたという。細江神社社殿の東側に建っています。


 ⑧ 本陣前公園
 
 気賀駅の北側にある気賀本陣跡の記念の公園。
 1587年、本多作左衛門によって気賀宿と定められて以来、家康によって関所が置かれると新居の関所と並んで重要な宿場となり、現在の豊川市御油と東は磐田市見附宿のの間のもっとも重要な宿駅となったとのことです。
 本陣は中村家が務め、場所は同公園の東30メートルの北側(現在はNTT建物の敷地など)に、気賀関所はここから東側600メートルの地に(上記紹介の②地点)にあったと記されている。
 また、同公園には馬頭観音堂が東側に設置されています。(下図右下) 


               (本陣前公園と馬頭観音堂)


 大河ドラマの『気賀』の街。現代版と歴史版の2回にわたってご紹介しました。
 参考にしていただき、ドラマ放送中にそのいくつかを訪ねてみてはいかがでしょうか。



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ちょっと気になる澪つくし橋

2017-09-12 16:23:55 | ふるさと紹介
 戦国の世。井伊の赤備えで活躍した井伊直政。その赤色を使った浜松市北区細江町気賀にある歩行者と自転車の専用アーチ橋の澪つくし橋(みおつくしばし)。

 9/6付で、「気賀の街ってどんなとこ?」で一部ご紹介をしました、このアーチ橋。気になる橋ですのでもう少しご紹介します。
 この橋は平成元年に浜名湖周遊道路として開通しています。
 
 都田川を挟んで、両方に民家が集合していますので、住民にとっても便利ではないかと思われます。

       (民家が川の両側に集結しているので住民には便利な橋)

 この付近まで浜名湖の潮の満ち干が影響するので、潮の止まった時は水面が鏡のようになり、橋のアーチが川面にきれいに映ります。
       

 少し離れた位置から見ると、大勢で縄跳びをする時の輪のようにも見えました。
       

 この橋のできたときは、平成の大合併の前で、自治体としては引佐郡細江町の時代でした。したがって橋のたもとには旧細江町の町章が今も付けられたままになっていました。



 舘山寺温泉との臨時航路用の桟橋に停泊中の観光船も澪つくし橋の円の中。
       
       
   (直虎ちゃんがラッピングされた澪つくし橋をくぐる舘山寺行きの観光船。)

 橋の下、両サイドからの画像です。


 絵になる橋「澪つくし橋」を絵画風にアレンジしてみました。

 
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虎松の預けられた鳳来寺

2017-09-11 08:13:25 | 「おんな城主 直虎」
NHK大河ドラマ・9/10放送の第36話、「井伊家最後の日」をご覧になりましたか。
 36話では、「おんな城主 直虎」が井伊家再興を断念し、愛知県鳳来寺に預けられていた親直の子「虎松」を母の再婚先、浜松の松下家の養子として迎える話が放送されています。
 
 しかし今日は、その本題ではなく、放送終了後に毎回紹介放送されるドラマの関係地の話題です。
今回放送では虎松が8歳~14歳まで預けられたという[鳳来寺]の紹介がありましたので、その鳳来寺を訪ねてみたいと思います。
 仏法僧でおなじみの鳳来寺山。この中腹にあるのが今の大河ドラマで井伊家の虎松が預けらた703年に開かれた真言宗の古刹の鳳来寺です。
 ここは天竜奥三河国定公園にもなっています。
 (仏法僧《鳥》と言ってもお分かりにならない方もいるかもしれませんが。)

 その鳳来寺の表参道。本堂までは長い石段(1425段)を上ることになりますが、本日は、参道入り口にある門をご紹介します。 
 ここは、かつて豊橋鉄道の田口線が走っていた県道32号線(通称伊奈街道)の旧鳳来寺駅前で、ここからが参道になります。
 この参道の入口に立つのが道の両側に塔の形で立つ二つの門。「三の門」です。

       
  (鳳来寺表参道入り口の三の門)

 鳳来寺の本堂には別ルートで鳳来寺山のパークウェイを車で山頂駐車場まで行くことができますから多くの人はそちらを利用して参拝するようです。そのルートの一部をご紹介します。
   
  (紅葉の頃が最も美しいパークウエイのもみじと山頂駐車場)

ここから徒歩十数分で本堂に到着します(裏参道)。

       
 (裏参道から眺められる岩山の鳳来寺山)


         
    (鳳来寺本堂: 於大(おだい)の方が子に恵まれたいと祈願し徳川家康が授かったことで徳川幕府の厚い保護を受けた寺です。)

 本堂の北側には大きな屏風岩があり、下手にある鐘楼堂。
       
 その鐘楼からの鐘の音は10数分にわたって、山々に反響するという。

   
 (東照宮。家康が誕生したことにより三代将軍家光の命により建てられました。)

※ 参考 
  鳳来寺(山)は、天竜奥三河国定公園に組み入れられています。その郵便切手が1973年に発行され、図案の中に鳳来寺参道の石段や、前述の鳥で「ブッポウソウ!」と鳴く鳥のコノハズクが描かれています。
  下の画増は発行された額面20円の鳳来寺山の郵便切手です。
        
      (鳳来寺参道の石段と切手の左上に描かれているのがコノハズクです。


 「おんな城主 直虎」が放送されているうちに訪ねるのもいい機会です。
 秋の紅葉(11月下旬ころ)の頃、鳳来寺山パークウェイを利用して紅葉見物しながらお出かけになってみてはいかがですか。
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