気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

子孫繁栄に向け大合唱!

2017-09-15 16:45:21 | 日記
 孵化が例年より遅れた今年の”スズムシ”。今がその音色を一段と際立たせています。
 スズムシが鳴くのはオスがメスにアピールする大事な行為です。メスに気に入られたくさんの卵を産んでもらうことです。

 長さが長辺30cm位のケースに平均してオスが7~8匹、メスが 10匹前後を入れ数箱を飼育していますが、今は、毎夜スズムシの大合唱が聞こえてきます。(上の小画像をクリックしてご覧下さい。)

 慣れない人にはうるさいくらいですが、例年のこと、心地よく睡眠をとっています。
 
 そんな最盛期のスズムシをご紹介します。

 
 まず、スズムシのオスとメスです。左の羽の大きいのがオス、右の細長い形がメスです。




 メスの近くでオスは羽をいっぱいに広げ、休む間もなく鳴き続けています。

 食欲も旺盛です。今はエサは粉餌と、ナスとレタスの3種類を当てています。


 この3種類が元気な源、来年に向け繁殖活動を頑張ってくださいね。”スズムシさん!”と言ったところです。

 スズムシの繁殖は、ケースの中に敷いた湿った砂地の中に、メスが卵管(メスの後ろに伸びた棒のようなもの)を土の中に差し込んで卵を産み付けます。
 生む数はよくわかりませんが、1匹が50~100個の卵を産むように思います。


 こちらのケースにも産卵場所(湿った砂地)を作ってやりました。
コメント
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