気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

ヒョウタンの収穫。

2017-09-22 11:43:32 | 家庭菜園と園芸
 ヒョウタンの収穫が始まりました。

 太閤秀吉の千成ヒョウタンやお酒の徳利にもなるといわれるヒョウタンですが、大きさもいろいろ。
 今年は千成ヒョウタンよりも少し大きい百成ヒョウタン(十成ヒョウタンはもっと大きくなります)を栽培しました。
百成ヒョウタンは高さが15cm~25cm位のものを指すようです。

 ヒョウタンの実の付け根が茶色く変わるころが収穫時です。その時期が来ましたので一部分を収穫しました。

     収穫したヒョウタンはその日のうちにツルの部分をカットしてそこからドリルで穴をあけます。
 最初は3.5mm小穴を、続いて5mm,6mm,8mmと徐々に大きくして最終的には8mmの穴をあけます。
 穴は小さいほど恰好がいいのですが、これより小さいと種がなかなか出ません。

    
 ヒョウタンが浮かぬように重しをして1週間程度水に浸します。 穴から中に水が入り、徐々に中が腐って来ます。

 1週間ほどたってから種抜きをします。
 種抜きはヒョウタンをふったり、口の部分に引っかかったものはピンセットでつまみだします。

   

 高さ15cm程度のヒョウタンで、成熟した場合、種は50~90粒になりますからかなり根気のいる作業となります。そしてかなりくさいです。ヒョウタンの中が腐った臭いです
 このヒョウタンの種を全部出すのに30分ほどかかっています。かなりの忍耐力作業です。

 全部種が出た後は、鉢植えのものの横に割りばしなどを立て、ここにヒョウタンを指して2~3日天日干しをします。

   

 上の小画像は乾燥後出来上がりのヒョウタンです。まだツルに繋がったものもありますからしばらく収穫と種だしが続きそうです。
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