『 県教育委員会(北島建孝委員長)は20日、県立出雲高定時制や松江北高通信制など、県東部の定時制・通信制4校4科の生徒募集を2010年度分から停止することを決めた。同年4月に松江市宍道町に開校予定の定時制・通信制課程高「東部独立校(仮称)」に統合されるためで、4校4科は在校生が卒業する予定の12年度末で廃止される。 募集停止となるのは、定時制課程の松江南高宍道分校(定員80人)、出雲高(同80人)、松江工高普通科(同40人)と、通信制課程の松江北高(同350人)。定時制課程の松江工高工業科(同120人)は東部独立校に機械などの教育設備がないため、存続する。 一方、西部の浜田高定時制課程は13年ごろまでに東部独立校と同様に、単位制の昼夜間定時制課程に拡大する準備を進めている。』 読売新聞
定時制高校も生徒の減少期に入り、統廃合されるのだと思いますが。勤労学生の夜間の「学ぶともし火」を消さないようにして下さい。働きながら学んでいるのですから、職場から通学の便利さも考えて下さい。社会的格差の拡大により入学金、高校授業料も払えない経済的に恵まれない家庭の生徒も全国的に増えています。定時制高校で、働きながら学ぶ勤労学生の為に授業料の減免制度や就学援助の制度も充実して下さい。地方公共団体は赤字財政で大変ですが、社会的弱者が泣きを見ないような思いやりの有る教育行政を実施して下さい。世間の冷たい風に耐え、一生懸命働き、学んでいる勤労学生にこそエールを送って下さい。今の日本の社会は、適者生存で社会的弱者に対する暖かい眼差しが欠如しているように思えてなりません。日本は、民主主義国家ですから、教育基本法第4条①の『すべての国民は、等しくその能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならず、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。』、「教育の機会均等」の精神を尊重すべきです。
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