「医師を志す高校生を対象に、医療への理解を深め、医学部進学に必要な学力の向上を支援する道教育委員会主催の「メディカル・キャンプ・セミナー」が11日、美瑛町の「国立大雪青少年交流の家」で初めて開かれ、道立18高校の2年生56人が参加した。 道内の医師不足解消へ向けて、道教委では今年度から「地域医療を支える人づくりプロジェクト事業」を開始し、高校生の医学部受験支援に乗り出した。道立9校を医進類型指定校とし、理系最難関の医学部合格を支援できる受験指導体制を強化。また、旭川医科大などと協定を締結し、医療現場への理解を深める講座なども企画していく。この日は、道保健福祉部の担当者が道内の地域医療の現状と課題や、奨学金制度などについて説明した。また、ベネッセコーポレーション北海道事業所の相武貴志さん(32)が、医学部受験のポイントを解説。センター試験で高得点を取れる学力に加え、自己理解や志望動機を明確化することが重要と指摘、「新聞をしっかりと読み、自分の言葉で医療問題を語れるようにしておくべきだ」などとアドバイスしていた。根室地方出身の女子生徒(17)は「勉強は大変そうだけど、セミナーを進路希望を確定する参考にする」と話していた。 同セミナーは14日まで開催。英語と数学で、教科指導に定評のある道立高校教諭による講義が行われるほか、13日には旭川医科大付属病院の見学や、医大生との交流も予定されている。」 読売新聞
北海道教育委員会主催の『メディカル・キヤンブ・セミナー』医師不足解消への道しるべになれば良いですね。北海道庁や北海道医師会の協力も得て今後取り組んで下さい。札幌市以外は予備校も少ないと思います。北海道道立9高校は、医学部進学指定高校として道内の北海道大学医学部や旭川医科大学と連携を結び、各医学部の先生方による特別授業や研究指導、講演会も考えて下さい。高校の先生の英語・数学の講習会だけではなく、今後の英語や数学、理科の授業も各大学との連携を結び、大学の先生による高校での出前授業も行って下さい。理科教育の充実、理科の実験や実習、自然観察や調査に将来お医者さんなるための基礎研究作りをして下さい。医学部合格者を多数出している高校は、理科教育、理科の実験や実習に力を入れている高校が多いです。お医者さんは、人間の命を預かる仕事ですから、教科書の中の勉強だけでは、将来研究の役に立たないと思います。理科の実験や実習、自然観察や調査により生物学の学習、動植物や人間の生命の大切さ、其れをはぐくむ自然の大切さを学んで貰わないと人間性豊かな「人の命」を大切するお医者さんは生まれないと思います。自然環境に恵まれた北海道ですから、理科教育の充実と研究を進めて下さい。地域医療や僻地医療に熱意を持って取り組んで貰える医師の養成と奨学金制度充実や医師の超過勤務で過労死が起こらない医療現場の改革を行って下さい。お医者さんが、使命感に燃え、希望が持てる医療現場にして下さい。
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