『 「えくらちゃん潮羽二重餅」、漁業の敵エチゼンクラゲを逆に地元PRに活用しようと、福井県立小浜水産高の女子生徒たちが県と製菓会社の協力でクラゲの粉末を使った「羽二重(はぶたえ)餅」をつくった。 同校が持つ粉末化の技術を応用し、「地元の名物どうしだから」と発案。生徒たちは商品名「えくらちゃん潮羽二重餅」やキャラクターも考案したほか、「クラゲガールズ」を結成し宣伝活動を予定している。 歯触りは軟らかめで、塩味がきいている。1箱12個入り630円。「材料に困らないので、安定生産できます」と製菓会社の担当者。』アサヒコム
越前クラゲが大量発生し、魚業被害が出まして問題になりました。塩漬けにして食べるか、農作物の肥料に利用する方法とかが考えられましたが。福井県立小浜水産高の女子生徒の皆さんと福井県と製菓会社の協力で粉末化の技術を応用し、福井県の伝統的銘菓「羽二重餅」に越前クラゲの粉末を入れ、「えくらちゃん潮羽二重餅」を作りました。えくらちゃんと女の子らしい面白い名前を付けましたね。 歯ざわりが滑らかで塩味が聞いているそうですが。、「えくらちゃん潮羽二重餅」にカルシュームやクラゲの繊維やミネラルもどれくらい含まれている是非食品分析をして見て下さい。甘くなく体と健康に良い『えくらちやん潮羽二重餅』になっているかも分かりませんよ。大量に発生した越前クラゲを利用した「えくらちやん潮羽二重餅」が沢山売れると良いですね。クラゲガールズ面白いアイデアですね。少子化で18才人口の減少期に入り総進学校化している今日ですが、福井県立小浜水産高校の女子高校生徒の皆さんが福井県や製菓会社の皆さんの協力で「えくらちやん潮羽二重餅」を作られましたが、これからの日本の物作りの原点、職業高校の大切さと地元に密着した新しい技術による地場産業への貢献や職業人の養成を目指す職業教育の重要性を「えくらちゃん潮羽二重餅」誕生で教わりました。物を作る人達がいないとコンビューター時代でも産業立国日本は成り立ちません。漁業や農業に従事する人達が減少すると食料も自給出来無くなります。昔は福井県小浜は、大阪の人には小鯛寿司のネタのおいしい小鯛や国産の干しカレイの産地として知られていました。下に羽二重餅の歴史を書かせて頂きました。
羽二重餅(はぶたえもち)は、福井県の銘菓です。福井県では羽二重織りが盛んであり、よく生産されていた為に羽二重にちなんで作られた。1905年に松岡軒にて作られた。『羽二重餅(はぶたえもち)は、福井県の代表的な銘菓。全国にも名を知られた、きめの細かい餅菓子です。しなやかな肌触り、ほんのりとした甘さ。一枚一枚が高級絹織物のように薄くなめらかで、口の中でふんわりととろけていく食感がたまりません。明治二十年 村野文次郎翁が福井で初めて羽二重を織ったのが、越前羽二重の起源です。それ以前には、福井の地には「羽二重」は 織られていませんでした。そして「羽二重餅」は、明治三十八年に松岡軒の店主淡島恒が考案し、命名したもの。まさにその名のとおり、羽二重のハダざわりそのままに、きめがこまかくやわらかで、絹のもつツヤと、白地といっても少しカゲリのある特有な白さ、手にとればヒラヒラとしなう薄さ、まさに万葉の「あえかな」という形容動詞があてはまる、高雅なお菓子です餅粉を蒸し、砂糖・水飴を加えて端正に練り上げる昔ながらの製法です。添加物はいっさい使用していません。今では四代目となる店主のもと、この優しく上品な味を守り続けています。』松岡軒様のホームページから資料を引用させて頂きました。皆様に羽二重餅の歴史を知って頂きたく、御許可無く載せさせて頂きました。お詫び申し上げます。