『水戸市の千波湖で4月末、ハクチョウやコクチョウが撲殺された事件で、水戸地検は13日、鳥獣保護法違反の非行事実で、市内の中学3年の少年(15)を水戸家裁に送致した。 調べでは、少年は友人の中2男子(13)=同法違反などの非行事実で家裁送致=と4月28日午前1時から2時半にかけ、千波湖付近にいたハクチョウやコクチョウ計8羽の頭や首を木の枝で殴って殺したとされる。 水戸署の調べに対し、2人は「向かってくる鳥を殴るのが楽しくてやった」と話していた』MSN産経ニュース
生きている白鳥やコクチョウ八羽を殴ることが楽しいと言つていますが。動物の生命の大切さをどう思っているのでしょうか。動物は死んでも又生き返ると思っているとは思っていないようですが。ここに生命の軽視のシグナルが出ています。少年達は、向かって来る鳥を殴るのが楽しいと言っていますが、殴ったらどうなるか、死ぬと言う事も考えず反省もしていません。やがてこのような考えを持った少年達は、人間に目を向け気に入らないと事や欲求不満を人間にぶつけ人間を殴るのが楽しくてやつと将来大人になって、殺傷事件を起こす精神的起因となるのではと思います。専門家は、精神的な病で治療すれば治ると言いますが。それなら専門病院を作らないと行けません。果たして心の病名と病人ばかり増えて、この社会的な問題は解決するのでしょうか。小さい時から、動植物を愛し育てる心が欠如していると思います。花壇の花を沢山引っこ抜いたり、チューリップの花を引きちぎったり一つの心理の現象だと思います。今の世の中、青少年の心が荒んでるねと言われた有名な心理カウンセラー椋木修三先生の言われたことを思い出しました。小さい時から植物を育てることは、自然を愛し、動物の命、人間の命を尊重する気持ちや精神に繋がるのです。植物は、地球温暖化や異常気象を先に察知し、人間への警鐘を鳴らしているのです。植物や木々ともに生きている動物から学ぶ謙虚さが無ければ、地球の温暖化を防ぎ、自然環境の保護や人間の命は守れないと思います。自然の大切さ考えと自然に学ぶ事が今の日本人に掛けていませんか。「人間性を尊重する」ことが、人間の生命と心を貴び、明るい日本未来を作ることになるのでは有りませんか。最近事件を起こしている少年少女達が、近い将来大人になれば日本を背負って立つ有意な人間が増えるどころか、日常生活が危険に脅かされ安心して暮らせない日本社会に無くなるのではないかと思います。安全神話が崩壊したこれからの日本を憂います。