2009年12月9日(水)13:49
『[チャーチル(加マニトバ州) 20日 ロイター] 米国が率いる国際的な科学調査によると、気候変動の影響でホッキョクグマが狩りをする北極圏の氷原が溶け、共食いをするクマが現れたことなどにより、ホッキョクグマの生息数が減少している。11月20日には、カナダのマニトバ州チャーチルから300キロほど北で、オスのホッキョクグマが共食いした子グマの頭部を運ぶ写真も撮影されている。』
地球温暖化の影響で、北極圏の氷原が溶け自然の生態系等に狂いが生じていると言えます。自国の総生産の向上を目指し、工業技術水準を発展させ、国際貿易で自国の利潤さえ上げれば地球の自然環境を破壊しても構わないと間違いです。大気汚染や二酸化炭素の排出、地球温暖化による氷山や氷河、氷原の流失、海洋汚染での珊瑚や魚貝類の減少で失われた自然環境は二度と取り戻せません。カナダのマニトバ州チャーチルから300キロほど北で、オスのホッキョクグマが共食いした子グマの頭部を運ぶ写真もを見ると北極グマの狩りをして食べる食料となる動物が減少し、弱いコグマ共食いしているのです。地球の未来は薔薇色では無くやがて人間も、異常気象による天災や飢饉で共食いされたこのコグマのようになる人類への警告の姿と思います。自然地球の大自然は、人類総ての宝です。人間が自然を征服し、利用し破壊しても構わないと言う驕りでは、本当の地球滅亡の日が予測したより早く来ると思います。人間は、自然の力には勝てないと登山家は自ら体験するそうですが。偉大な自然に学、人間との動植物や自然環境との共生を地球環境保護の上から真剣に世界各国が考えないと本当の地球滅亡の日が訪れるのではないでしょうか。北極熊も動物園でしか見られない日が来る日が近いのではないかと思います。北極熊の共食いの振り見て、人間の振りを直せです。