教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

電車内の迷惑行為、1位は「騒々しい会話」 民鉄協調査

2009年12月26日 14時10分12秒 | 受験・学校

『日本民営鉄道協会(加盟72社)は、駅と電車内のマナーに関するアンケート結果を発表した。迷惑行為の1位は「騒々しい会話・はしゃぎ回り等」(31%。小数点以下は切り捨て)で昨年の3位から上昇。今年は「音」の問題を迷惑と感じる客の割合が目立つという。  「ヘッドホンの音漏れ」(30%)が2位で、昨年1位の「座席の座り方」(30%)は小差で3位だった。以下、「携帯電話」(28%)、「乗降マナー」(24%)、「車内の化粧」(18%)、「ゴミ放置」(17%)、「電車の床に座る」(同)の順。 男女別では、「携帯」は男性は2位なのに女性7位、「酔って乗車」は女性は5位なのに男性11位と性差があった。 アンケートは1999年から実施。今年は昨年より5倍増の4247人が回答。選択肢から最大3個を選んでもらった。』2009年12月20日21時46分アサヒコム

駅と電車内のマナーに関するアンケート結果で、迷惑行為の1位は「騒々しい会話・はしゃぎ回り等」は、大人なら恥ずかしい迷惑行為です。子供達なら小さい時からの親の躾けの悪さでしょうね。奇声を上げる人の迷惑も考えない大人子供のような若い茶髪の女子達もいますね。ヘッドホンの音漏れ2位、此れも電車内では周囲にはた迷惑です。難聴の原因になるかも分かりませんよ。周囲の人は、不快感を感じますね。3位の「座席の座り方」は小差で3位だった。電車内の座席や駅のベンチでは、体の不自由な人や高齢者が座れるように間を空けて座るべきです。自分達だけの電車の座席では有りません。お年寄りが座ろうとすると気持ちが悪いのか、電車内の座席から立ち上がる若い女性も多いです。携帯電話は、忙しいのか電車内でも堂々と話している会社員が後を絶ちませんね。大人のモラルの低下が、子供達に影響しています。乗降マナーは、東京や横浜の人は、駅でニ列になりきっちり並んでいますし、下車する人が終わら内は電車には乗り込みませんね。関西の人は、電車が止まると下車する人がいるのにすぐに強引に乗り込む人が多いですね。せつかちで慌て者が多いのです。電車内の座席に座りお化粧をしたり、時間が惜しいのか持っている袋からの毛糸を出して編み物をしている中年の女性もいますね。電車が急停車して、網棒が隣の席に座っているの人の目を突いたりや顔を指したら大変です。パンをバツクから取り出して食べたり、おにぎりや弁当を食べる良い年をした女性がこの頃割りと見受けられます。今まで人前でそのようなことをする人はなかったと思います。マクドナルドのハンバーカーを電車の中で食べて、食べた後の袋を窓からほおり投げた高校生もいました。寒い冬は、暖かくなくなった携帯カイロを座席に残したまま下車した人もいました。自分捨てるものは、電車に残さずに駅のゴミ箱に捨てましょう。最近電車の中で、帰宅する電車の中で座席に座り、つまみ片手に缶ビール飲む中年のおじさん達が多いそうですが。中学生や高校生が真似をして、未成年者の飲酒に繋がらないか心配です。前麻生太郎の首相の言われた未曾有の世界恐慌の影響で、赤暖簾でちょっと一杯の立ち飲みが経済的に出来なくなった会社員のおじさん達が増えたのも日本の不況の原因の反映ですね。コンビニ等で立ち飲みし電車に乗る時は、ほろ酔い加減になっているのと思います。酔っていて、酒臭い匂いがするので女性が嫌うのと思います。公衆のマナーは、大人も子供も一人一人が、他人の立場に立って人に不快感や迷惑を及ぼさないように自覚して貰う以外、公共のマナーは改善され、向上しないと思います。自分さえ良ければ良いと言う自己中心的な人間が、大人も子供も多い今の日本です。

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学力調査「3割抽出」に 都道府県別成績は公表 文科省

2009年12月26日 12時45分20秒 | 受験・学校

 『小6と中3を対象にした全国学力調査について、文部科学省は25日、2010年度は全体の32%(小学校25%、中学校44%)をサンプル抽出して実施することを決めた。政権交代後、文科省の政務三役は従来の全員参加から抽出型にすることを決定。当初は抽出率を4割にする考えだったが、事業仕分けで「もっと少なくても学力傾向はわかる」という批判が続出し、さらに減らすことにした。  学力調査はこれまで、国語と算数・数学の実施2教科について都道府県別の成績が公表されており、「競争意識を過度にあおっている」という批判がある。文科省は、抽出調査に切り替えた後も何らかの形で都道府県別の成績を公表するとしており、今後も議論は続きそうだ。 文科省の計画では、調査対象は学校単位で無作為抽出するため、調査対象の学校が一つもない市区町村も出てくる可能性がある。文科省は、自治体が希望すれば、対象から外れた学校にも同じ問題を無料で提供する考えだ。この場合は自主採点とし、全体の集計には加えないとしている。  文科省は、学力調査のスポーツ版として全国体力調査も08年度から実施しているが、これについても全員参加型をやめ、来年度から20来年度から20%の抽出調査にするとしている。 』2009年12月26日アサヒコム

全国学力テストは、今年度のテスト実施費用が゛約58億円も掛かり予算の削減の為に2010年度は全体の32%(小学校25%、中学校44%)をサンプル抽出して実施することを決めたのですが。今回民主党政権に変わりましたので、全国の教育現場の先生方の意見を取り入れ、今後全国学力テストを子供達の視点から考えてどのように実施し行くべきか検討すべきです。全国学力テストの各都道府県の成績開示問題ばかりがマスコミで話題になり取り上げられ、各都道府県のランキング付けと各都道府県間の成績順位による競争意識をあおり、学力テストの成績開示を渋る教育委員会との対立が生まれました。本当に全国学力テストの成績結果で、小・中学校の子供達の学力が計れたのでしょうか。全国学力テストの各都道府県による成績順位だけで、子供達の学力を判断してするのはおかしいとも思います。教育現場の先生方の「生の声」や「意見」をもつと尊重すべきではないでしょうか。全国の教育現場の先生方が、全国学力テストについてどう思われていることも大切なことでは有りませんか。日本の教育改革も基礎学力向上も教育現場の先生方の支持と協力がなければ成り立ちません。全国学力テストの成績が悪かった地域の子供達は、教えている学校の先生の教え方が悪いと言うことになりかねませんし、教授力不足と評価され学校への予算配分を減らされたのではないでしょうか。子供達は子供達で自分の家庭の生活状況やプラィバシーも分かり嫌な思いをしたのではないでしょうか。誰の為に多額の費用を投じて、文部科学省は全国学力テストを実施していたのでしょうか。日本の子供達が、主人公でなくてはなりません。教育は、将来の日本を支える子供達の為に有るべきです。地方の自治の「政争の具」に利用されたのでは、教育の中立性が損なわれます。教育現場で、子供達の教育に日々携わっている全国の先生方の顔が見えず、全国学力テストに関する先生方の考えや思いを無視して、全国学力テストの開示された成績の点数だけでその地域の学校教育の是非を判断するのは、テスト盲信、過大評価のし過ぎで試験信奉主義の一つの表れです。私立校の全国学力テストの参加校も全体的に少なく、果たして公立離れが定着ている今日の日本で正確な学力テストで診断が出来てたのでしょうか。全国学力テストの全員調査を抽出調査に切り替えても学力テストの成績開示は、今後全国的に求められて行くと思います。全国学力テストの成績が、第1位の秋田県は大学への進学率が全国平均を大きく下回っています。全国学力テストの成績順位だけで評価出来ないと思いますが。日本の社会的格差の拡大により、大都市圏と地方格差が拡大している今日、格差是正が言われる中格差是正が改善されていない今の日本では大都市圏と地方との経済格差、所得格差により学力格差は拡大して行っていると言って過言では有りません。子供達の基礎学力向上、体力向上全国学力テストで良い成績を上げる為の試験前学習や体力向上の練習では、付け焼刃的な試験準備の為の学習にしか過ぎず、真の学力向上や体力向上には繋がらないと思います。子供達の学力結果や先生の教育成果を直ぐに点数に出そうとするのは間違いで、物を販売する会社の営業マンの販売成績評価とは違います。全国学力テストの成績で各都道府県の順位付けや地域の序列化学校による義務教育の予算配分の新たな格差と教育的差別を生み、地域住民間同士の競争心や競争意識が高まり、本来の学力を正確に判断する意味も失われたのではないでしょうか。学校に競争を持ち込み、学校間で競争意識を持たせて、教員の指導力や教授力を上げようと各学校の教員間に競争原理を持ち込み活性化しようとする地方の首長の強い思惑も有ったと思います。文部科学省の通達を守る各都道府県教育委員会と全国学力テストの非開示と言う方針で参加している市町村教育委員会も有り、各都道府県側が悪いとは言えません。文部科学省が、都道府県別の成績公表の方針なら、各都道府県教育委員会や市町村教育委員会、全国小・中学校の校長会、教育現場の先生方や保護者の意見を尊重して、皆が納得の行く明確な方向付けをすべきです。近視眼的な試験の点数のみで子供達の学力を見据えずに長期的な計画で、子供達の基礎学力の向上を教育現場の先生方や保護者の指摘や要望を取り入れないと子供達への本当の教育成果は出ないと思います。諺にも「桃栗3年、柿8年」と言います。直ぐに雨露でしぼんで終う弱い花では意味が有りません。風雪に耐え長い人生を生き抜ける逞しさと健康で、社会の為になる人材養成こそが教育行政の最高責任者として責務では有りませんか。皆さんで一度立ち止まって、全国学力テストの今後の実施方法や問題点について考えるべきだと思います。

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