教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

暴力に走る子なぜ、小中高で最悪303件…山梨

2009年12月09日 16時22分14秒 | 受験・学校

 『子どもたちに今、何が起こっているのか――。公立小中高校生による暴力行為が昨年度、山梨県内で303件と過去最悪を記録した。 教師の指導に従わず暴力に訴える児童や生徒たち。「感情をコントロールできない子どもたちが増えている」。現場の教師や教育の専門家らはそう口をそろえる。こうした子どもたちがなぜ増えているのか、その背景に何があるのかを探った。暴力行為の実態、数字以上 県内の小学校に勤める50歳代のある女性教諭は、けんかの仲裁に入り、児童から拳で顔を殴られ、あざをつくったことがある。県教委に「暴力行為」として報告してはいない。「傷害だが、警察が来るような事態にはしたくない。暴力行為の実態は数字以上に多く、より深刻だ」と打ち明ける。 「やつがにらんできた」と言って友達に急に殴りかかる。突然、教室の机をけ散らす。相手が泣いているのになおもたたき続ける。そんな暴力行為をする児童が数人いる。 こうした児童には父親が母親に暴力をふるうなど家庭環境に問題があるケースもある。問題行動を注意すると、すぐに学校に乗り込んでくる「モンスターペアレント」もいる。現場が疲弊し、子どもたちに十分向き合えないなど教師の側も問題を抱えてはいるが、この教諭は「家庭環境が児童の行動に深く影響しているのではないか」と訴える。 児童に対しても、親に対しても「なだめすかしながらの指導」になりがちだ。精神的に参って転任した同僚もいた。教諭は「教師たちは疲れ切っている」と力無く語った。 都留文科大の副学長で、文学部初等教育学科の高田理孝(みちたか)教授(教育心理学)は、10年ほど前、保育園の学級崩壊が問題化した時の園児らが現在中学生になっていることを例に挙げ、「家庭の教育力が低下している。家庭や地域での教育力を高めないと子どもの暴力行為は減らない」と指摘している。02年度から増加傾向 統計が残る1997年度以降でみると、県内の公立小中高生による暴力行為は、2002年度から増減しながら増加傾向にある。08年度は全体の合計が303件と初めて300件を突破して過去最多となり、小学校(24件)と中学校(211件)でも最多となった。 県のスクールカウンセラーを務める山梨英和大人間文化学部の窪内節子教授(学校臨床心理学)は、カウンセリングに訪れた小中学校で、「普通」の子どもたちが理由もなくバケツを蹴ったり教諭に罵声(ばせい)を浴びさせたりする現状を目の当たりにしてきた。「自分の気持ちを表現するコミュニケーション能力が不足している」と断言する。 その理由として、窪内教授は、外ではなく家で遊ぶ子どもが増えた影響を指摘する。鬼ごっこや缶けりなど外遊びにはコミュニケーション能力を育む「ルール」がある。だが、近年は保護者が犯罪被害を恐れるなどして外で子どもを遊ばせなくなった結果、「子供たちは家でテレビゲームをするしか選択肢がなく、コミュニケーション能力が養成されない」という。 さらに、不況で大人がストレスを抱え、親が子どもをどなったり、たたいたりする例も増えているといい、窪内教授は「親が子どもと言葉で意思疎通ができなくなっている。子どもは無意識のうちにストレスがたまり、親と同じ方法でストレスの発散をしようとしているのでは」と分析している。 学校心理士で山梨大教育人間科学部の鳥海順子教授(障害児教育)は、少子化の影響を指摘する。 子どもは、少子化で数が減り、常に親や教諭など大人の目の届く環境に置かれるようになり、大人の評価に過敏になっている。小さい頃から「大人から常に良い評価を得たい」と思いながら生きているが、小学校高学年になると、いつも良い評価を得られる訳ではないことに気づく。 大人が期待する理想の自分になれない「実際の自分」を突きつけられ、ストレスを抱え込んだ結果、ちょっとしたことでキレやすくなるとみている。』(2009年12月2日  読売新聞)

先生でも小学校の児童の喧嘩の仲裁に入るのがなかなか難しいと思います。初めの内に止めないと殴り合いが始まってからでは先生も殴られる事も多いと思います。小さい頃から子供達同士外で遊んで、り言い合いをしたり、口喧嘩をしたりする子供達同士の係わり合いや コミニュケシーョンが無いのではない無いでしょうか。子供達同士が喧嘩もした経験が無いので、殴り合いになれば、相手が泣いていようと怪我をしようと止め方も知らないのではないでしょうか。昔は年上の子供が、喧嘩になっても程の良いところで止めに入ったりして、毛がしなかつたと思います。にらんだから喧嘩になるなんて、中学生のゴンタの喧嘩の仕方と変わりませんが。直ぐに切れたりして、心に余裕が無いのかも分かりませんね。理由もなくバケツを蹴ったり先生に罵声を浴びせる児童は私の小学校時代はいなかったと思います。今の先生より、先生の方が強くてそんなことしたら殴られたと思います。その場で叱ることも大事では有りませんか。子供達が外で遊んでいると心無い非常識な大人に怪我をさせられたり、殴られたりいたずらをされる無用心な時代なのでお母さん達も外で、子供達を遊ばせられない時代なので無理も有りませんか。テレビゲームや携帯ゲームで遊んでいるだけでは子供達もストレス解消や気分転換出来ないのでは有りませんか。子供は風の子、元気な子で夕方まで子供達同士が、伸び伸びと安全に遊べる場所が必要と思います。世界同時不況の影響で、親御さんも仕事ののストレスや欲求不満を身近にいる子供達にぶっつけ、当たり散らさないようにして下さい。モンスターペアレントの問題は、子供の躾や教育は親の責任と言うことを忘れ学校に保護者としての責任を転嫁しています。自分の子供なんですから家庭教育の範囲内の事は、保護者が責任を持つべきです。学校に家庭教育の問題まで持ってこられたら校務で忙しい先生も疲れ参ってしまいます。自分の子供に責任を持たない無責任な保護者がいつの間にか今の日本で増えたと思います。親や先生から見て、褒められたり、良い子供になろうと考えずに完全な自分を求めずにありのまま自分見つめて、日常生活を送って欲しいと思います。教育現場の担任の先生方が、気軽に子供達と裃を脱いでよきカウンセラーとして話し合え、保護者ともざっくばらんに話し合い解決を見出せる対話のある明るい学校になればと思います。

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ロッテD3位大嶺翔太、飲酒補導で契約延期

2009年12月09日 15時31分43秒 | 受験・学校
サンケイスポーツ2009年12月9日(水)08:00
 『ロッテは8日、ドラフト3位指名の大嶺翔太内野手(18)=八重山商工=が沖縄県石垣市の居酒屋で飲酒し補導されていたとして、正式契約を延期することを発表した。大嶺は9日に行われる新入団選手発表会は欠席、同校から2週間の停学処分が科せられた。球団では担当スカウトを派遣し、その間の生活状況や反省の態度などを確認、今後の契約について判断する。 入団発表の前日に、衝撃の“事件”が発覚した。兄の祐太とともに兄弟での活躍が期待される翔太が、飲酒し補導されていたことが分かった。 石川晃球団副代表はこの日、厳しい表情で会見に臨んだ。 「反省の色がなければ入団させないことも視野に入れて対処したい。ドラフトで挙げた選手だからといって、絶対に獲らないといけないわけではない。とにかく本人の反省が大事です」 沖縄県警などによると、翔太と同学年の男子生徒3人は、4日午後11時半から約1時間にわたり、石垣市内の居酒屋で3合瓶の泡盛を飲酒。店にいた客が通報し、駆けつけた警察官に補導されたという。 翔太は、9日に行われる新入団選手発表会に参加するため、7日に上京していた。同日夜、学校側からロッテの担当スカウトに連絡があったため事件が発覚。8日朝に本人から事実を確認、スカウトや編成を交えて話し合いを行った結果、入団発表の欠席と、正式契約の延期が決まった。  現在が仮契約の段階で、球団の管轄となるのは来年1月から。石川副代表は「今は学校側の管理下にあるので、学校側が処分すると思う」と説明。公式ホームページで実名を公表した上で、翔太の「自分の気の緩みと軽率な行動から、ファンの方々そして球団の方々に多大なご迷惑をおかけすることになり大変申し訳なく思っております。プロ野球選手になるということの責任と影響力の大きさを改めて自覚し、今後は社会人として恥じない行動をとっていきたいと思います。深く反省しております。大変申し訳ありませんでした」とのコメントを掲載した。 翔太は9日に帰郷するが、同校の真栄田教頭は「早ければ10日から2週間の停学処分にします」と厳しく対処する方針だ。 思わぬ事態に球団側も担当スカウトを同市に派遣。「しばらくつきっきりで見てもらう」(同副代表)としており、生活態度を監視し、今後契約するかどうかを判断する。』
八重山商工の生徒への生活指導はどうなっているのでしょうか。未成年者の飲酒は、法律で禁止されています。八重山商工の野球部監督の野球部員への指導や監督責任が問われます。この頃野球部員の不祥事や事件が多過ぎます。野球技術が上手ければ何をしても良い野球指導法では野球道に反します。高校野球の精神と野球を通じて、人格形成を計りスポーツマンシップを尊重する精神が忘れられています。栄冠は君に輝く「全国高等学校野球大会の歌」の3番、 『球の命に かようもの 美しくにおえる健康 』を思い出してください。野球技術が幾ら優れていても規則を守り、自己の健康管理も出来ないようではプロ野球選手として、ブロの世界で本当に通用するでしょうか。高校野球で活躍した有名選手でもブロ野球に入り、プロ野球の世界から去った選手も多いと思います。大學野球で活躍した金本知憲選手も広島カープに入ってからブロと大學野球との格差の厳しさ感じ、打てず、早く走れないと山本浩二広島監督から評されても毎日の休まない練習と自己節制 、健康管理で広島カープの四番打者になり、骨折しても試合を休むことなく出場し、鉄人と言われ41歳になっても阪神の四番打者として記録を作っています。阪神タイガースの物干し竿と言われたミスター阪神タイガース故藤村登美男さんは、ブロ野球選手は、酒を飲むと野球選手としての運動神経が鈍くなり、選手生命が短くなり、長い野球選手生活が送れないと言われていました。

アサヒビールホームページよ引用> 危険!

問題飲酒未成年者飲酒の怖さ/未成年者の飲酒はなぜいけない

『未成年者は、飲んではいけない、絶対に。 当然のことですが、法律で禁止されているため、

未成年者はお酒を飲んではいけません。
また、アルコールには麻酔作用があるので、未成年者が飲み方や適量もわからず無理に飲むと、急性アルコール中毒を起こしやすいのです。もし、誰かに勧められても、きちんと断ることが大切です。

~未成年者のみなさんへ~お酒の上手な断り方をマスターしよう! はっきり「飲まない!」

と意志を伝えよう。 「いやだ」という意思をきっぱり相手に示すのが、ベストな方法。それでも、

しつこく勧められるときは、その場を去ることもひとつの手段です。

また、未成年者にお酒を勧めると、法律で罰せられることを伝えましょう。

飲まない理由があることをわかってもらおう。 「部活動に支障が出るから」、

「親と約束しているから」など、自分が大切にしていることを理由に断りましょう。

相手を納得させるためには、Webや本などから得た知識を使って説明することも有効です。 未成年者の飲酒はいけないと、正論を主張しよう。

未成年者にとって「飲酒しない」という選択は、法律の上からも当たり前のこと。

断っても何も悪くはないのだから、お酒を勧められても、自信を持って反論しましょう。

未成年者の飲酒は、さまざまな悪影響を受けやすい! 未成年者飲酒の悪影響には、

「身体的な影響」、「精神面における影響」、「社会性に対する影響」があります。

身体的な影響とは? 脳の発達に影響する「脳障害」 脳が成長している時期にお酒を

飲むと、脳の神経細胞を破壊し、脳萎縮を早くもたらす危険があります。

二次性徴を遅らせる「性腺機能障害」アルコールが二次性徴に必要な性ホルモンに

悪影響を及ぼし、男子はインポテンツなどに、女子は生理不順や無月経になること

があります。

その他の「身体への悪影響」過度の飲酒をすると、アルコールに慣れていないため

酔いの程度が強くなり、「急性アルコール中毒」につながりやすい脂肪肝や

肝硬変などの「肝臓障害」をひき起こしてしまう。

すい炎や糖尿病などの「すい臓障害」をひき起こしてしまう。

精神面における影響とは? とっても恐い、若者の「アルコール依存症」

最終的に死の危険もある「アルコール依存症」は、飲酒開始年齢が若いほど発症する

ケースが多いとされます。

特に未成年期は、飲酒に対する自己規制がきかなくなりやすく、その危険性が高まります。

その他の「精神面への悪影響」 集中力が続かず、学習する意欲が低下してしまう。

未来思考・未来展望を喪失し、将来についてどうでもよくなってしまう。

精神的成長や心理的発達が停止し、人生の幅を狭めていってしまう。 怒りっぽくなる、

自己中心的になるなど、性格が変わってしまう。社会性に対する影響とは?

自分も他人も傷つける、「暴力行為」や「性的非行」 若い時期からお酒を飲み始めた

人ほど、不慮の事故に巻き込まれる危険が高いといわれています。

また、理性的な行動ができなくなり、性犯罪や危険な性行動などを起こす

可能性も上がることがわかっています。

その他の「社会性への悪影響」 飲酒運転をしてしまい、交通事故を起こしてしまう。

怠学、成績不振、中退など、学校での生活に支障をきたしてしまう。

作業能率の低下、無断欠勤の増加など、職場での適応が難しくなってしまう。

浪費や借金などの金銭トラブルを起こすようになってしまう。

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非常ボタンで名鉄電車止める、大学生逮捕

2009年12月09日 12時51分32秒 | 受験・学校

『 駅の非常通報ボタンを勝手に押して電車を止めたとして、愛知県警中川署は8日、岐阜市細畑華南、私立大3年生永田 星ひかる容疑者(21)を偽計業務妨害容疑で逮捕した。 永田容疑者は調べに対し、「愛知、岐阜両県で50回くらいやった」と供述しているという。 発表によると、永田容疑者は11月17日午後5時50分頃、名古屋市中川区の名鉄名古屋本線山王駅で、ホームの非常通報ボタンを押し、近くを通過中だった岐阜発豊橋行き上り快速特急を約4分30秒間停車させ、鉄道運行を妨害した疑い。 同駅では、同様の被害が10月上旬以降、11月17日も含めて計5件あり、同署が防犯カメラの映像などから永田容疑者を割り出した。 調べに対し、永田容疑者は容疑を認めているといい、「名鉄関連の会社でアルバイトしたことがあり、不満を抱いたので困らせてやろうと思った」などと話しているという。 』2009年12月8日(火)23:07讀賣新聞

この大學生『名鉄関連の会社でアルバイトしたことがあり、不満を抱いたので困らせてやろうと思った。』と話していますが、駅の非常通報ボタンを勝手に愛知、岐阜両県で50回押して電車を止め困らせられたのでは名鉄を利用している乗客が、1番被害をこおむったのでは有りませんか。何の関係も無い、問題も起こしていない交通手段として名鉄を利用している一般乗客に迷惑を掛けて、不満転嫁の持って行くところが違うと思いますが。電車を停止させ、定刻どおり到着時間に到着出来なくしてしまったのですから、名鉄を利用した乗客の皆さんに多大な損害を与えたことになります。大學生の値打ちが無く、何の為に大學で勉強しているのでしょうか。小さい駄々っ子と頭の中が変わりません。名鉄関連の会社でアルバイトしたことがあり、不満を抱いたのなら、在籍している大学のアルバイト担当課の職員さんに言うなり、正当な方法を取るべきです。駅の非常通報ボタンを勝手に押して電車を止めたら偽計業務妨害になるのも知らないようでは、この大学生の社会的常識を疑います。物事の分別が付かないようでは、大学生としての資質が社会から問われます。

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