『12日夜から13日未明にかけて、和歌山市東蔵前丁の南海和歌山市駅周辺や住宅街にイノシシ1頭が出没し、男女3人がかまれてけがをした。 県警和歌山西署によると、イノシシは12日午後10時40分ごろから13日午前0時18分ごろにかけて3人を襲った。同市和歌浦中2、主婦、岸純子さん(47)は右腕をかまれ、ろっ骨骨折の疑いで入院。同県岩出市新田広芝、会社員、中務健治さん(51)と、大阪府岬町淡輪、会社員、徳本裕明さん(42)は、左ひざや左太ももなどをかまれるなど約2週間のけがをした。 イノシシは体長約1メートルで、同署員らが付近住民に警戒を呼びかけている。』毎日新聞 2009年12月14日 9時50分
イノシシ:乗鞍岳の高山帯に出現 高山植物の根食い荒らす
『長野・岐阜県境の北アルプス乗鞍岳(3026メートル)の高山帯に今夏から秋にかけてイノシシの群れが現れ、高山植物の根を食べる被害が出ていたことが、信州大教育学部の中村浩志教授(鳥類生態学)の調査で分かった。標高数百~1000メートル程度までの里山にすむイノシシが、北アの高所へ登ったことが確認されたのは初めてとみられ、関係者は驚くとともに生態系への影響を懸念している。 中村教授によると、9月に乗鞍岳南斜面の標高2650~2700メートルの岐阜県側のお花畑(高山植物の群生地)2カ所で、計約1.5ヘクタールにわたり、イノシシがタカネヨモギやセリ科の植物を根こそぎ掘り返して食べたとみられる跡やふんを見つけた。また、8月には頂上直下の標高約2800メートルの長野県側の山小屋前で従業員が1頭を目撃し、写真撮影した。 中村教授は「掘り返した跡の広さなどからみて、群れによる仕業だろう。国の特別天然記念物ライチョウの生息域で、高山植生の破壊など影響が心配だ」と話している。 イノシシは本州、四国、九州の丘陵地や低山地に分布し、草木の根や木の実、昆虫類を食べる。近年、温暖化や里山の手入れ不足で勢力を広げつつあり、畑を荒らしたり市街地へ下りて人を襲う例も増えている。長野県環境保全研究所の岸元良輔専門研究員は「最近は標高1000メートルの飯綱高原(長野市)にも現れるが、食べ物が多いとは言えない高山帯にまで進出するのは意外だ」と驚いている。 乗鞍岳では9月19日、岐阜県高山市側の標高約2700メートルのバスターミナルに、この標高で珍しいツキノワグマが現れ、建物内に侵入するなどして暴れて観光客ら9人がけがをする事故が起きた。』 毎日新聞 2009年12月11日16時11分
交通事故:イノシシと衝突、車4台が絡む 1人けが--長崎道 /佐賀
毎日新聞 2009年12月2日 地方版
『1日午後3時ごろ、多久市多久町別府の長崎自動車道上り線で、山から下りて道路に飛び出したイノシシ(体長約1メートル)が走行中の車と衝突したことをきっかけに車4台が絡む事故があり、ライトバンの運転手がけがをした。県警高速隊は「この時期はいつイノシシなどが飛び出すか分からない。車間距離を十分取って走ってほしい」と話している。 事故が起きたのは多久インターチェンジから北東に約3キロ付近。追い越し車線を走行中の乗用車が、道路の左から飛び出して来たイノシシをはねて停止。驚いて停まった後続のライトバンに別の乗用車が追突した。ライトバンははずみで走行車線に飛び出し、後ろから来た大型トラックと衝突した。ライトバンに追突した乗用車は、イノシシをはねた車にもぶつかった。 この事故で現場付近は一時渋滞した。』
和歌山市東蔵前丁の南海和歌山市駅周辺や住宅街にイノシシ1頭が出没したのでしょうね。イノシシの住む里山にイノシシの食べる木の実や草木、昆虫類が無くなっているではないでしょうか。地球温暖化による自然破壊と毎年繰り返される異常気象による現象で笑ってはいられないイノシシからの警告ではないでしょうか。長野・岐阜県境の北アルプス乗鞍岳(3026メートル)の高山帯に今夏から秋にかけてイノシシの群れが現れているのもイノシシの食べる食物が無いから岐阜県側のお花畑(高山植物の群生地)2カ所で、計約1.5ヘクタールにわたり、イノシシがタカネヨモギやセリ科の植物を根こそぎ掘り返して食べたと思われます。
12月1日午後3時頃、佐賀県多久市多久町別府の長崎自動車道上り線で、山から下りて道路に飛び出したイノシシ(体長約1メートル)が走行中の車と衝突したことをきっかけに車4台が絡む事故があり、イノシシの食料が無いので山から道路に下りてきているのではないでしょうか。山で生息していイノシシも地球温暖化の自然破壊少なくなり、冬に体の温まるといわれているイノシシの肉を使ったボタン鍋も食べれ無くなるのでは無いでしょうか。冬場限定で、イノシシの肉を販売している肉屋さんも大阪府内の箕面市にも有りましたが。この三つの新聞記事を読みまして。イノシシから私達人間への地球温暖化による自然破壊で、やがて食糧危機が訪れると言う一つの警鐘ではないかと思います。今地球滅亡論が盛ん言われていますが。地球の自然環境破壊による人間の健康や生命への影響と食料危機問題を地球に住む動植物や魚貝類が人間に教えてくれていると謙虚に受け止め、夢物語や科学的根拠の無い予言に左右されずに現実を直視市、地球の環境保護に各国が協力して取り組まないと地球が滅亡する前に世界時類の滅亡と言う結果に帰着するのではないでしょうか。牡丹鍋でちょっと一杯は、贅沢な昔話とならないようにして下さい。来年は寅年なのに、イノシシが南海和歌山市駅周辺や住宅街で、男女3人がイノシシに噛まれたり、長崎自動車道にイノシシが現れ、自動車に跳ねられる珍騒動です。