『文部科学省は17日、全国の小5、中2の8割強が参加した2009年度の「全国体力調査」の結果を公表した。全国一斉調査は08年度に続いて2回目で、これを機に各地で体力向上の取り組みが進んでいるが、各種目とも成績はほとんど変わらず、全体としては結果にまだ表れていない。 文科省はこれとは別に、1964年以降、1%に満たない程度を抽出した調査を実施している。その成績のピークは85年度で、平均値を全国体力調査の08年度、09年度と比べると小中、男女を問わずおおむね低下している。今回と前回では成績に大差はなく、上がった種目と下がった種目が混在している。 同時に実施したアンケートでは、「体育の授業が楽しい」と答えた割合は、男子が小5で73%、中2で54%、女子は小5で61%、中2で40%と小、中学校で差が出た。ただし、「やや楽しい」も含めるといずれも80%を超えた。 運動習慣をみると、1週間の運動時間の合計が1時間未満だった女子は小5で22%、中2で31%いた。中2では男女とも「運動時間が週0~1時間」と「週15時間前後」の二つのピークがあり、運動する生徒としない生徒に二極化する傾向が昨年同様に出た。 全国体力調査について、文科省は全国学力調査のスポーツ版として始めたが、「従来の抽出調査で十分だ」「毎年やる必要はない」という批判もある。同省は来年度も実施したいとして2.8億円を予算要求したが、事業仕分けでは「予算縮減」と判定され、取り扱いについて調整が続いている。』2009年12月18日アサヒコム
全国体力調査よりも子供達が、小さい時から伸び伸び安心して遊べる場所を確保し、公園や遊び場のブランコやうんてい、公園の設置の安全点検を実施すべきです。お母さんが、遊んでいる子供達を傍見てい無いと心の無い精神的におかしい大人にいたずらをされたり、怪我をさせたらたり、誘拐されないように安全対策も考えべきです。子供達は、外で遊んで、運動し気分転換とストレスを解消し、基礎体力を身に付けれるのです。大人の目で、子供達を見たらお間違いと思います。子供は風の子、元気な子で無くてはなりません。消毒や殺菌法ばかり考えずに新型インフルエンザウイルスや病気への免疫力を作り上げるべきです。冬でも天気の日なら外で子供達が、元気一杯遊べる公園や遊園地を設けて、地元自治会や学校のPTA、所轄警察のバトロールの下、子供達同士皆一緒に仲良く遊べるような環境作りが大切では有りませんか。文部科学省も各地方自治体も子供達が安心して遊べ、運動で切る場所作りとサーボトが必要では有りませんか。小・中学校の体育の時間だけでは、体力は身に付かないと思います。日頃の運動が大切で、子供達が外で遊ぶのが危険と言うのはおかしな今の日本です。テレビゲームや携帯ゲームばかりしていたのでは、体力が身に付きません。子供達が、運動好きになりますようにオリンピック各専門分野の選手やプロ野球選手、サッカーやラクビー選手を招いて、運動の理論と基礎教えてもらう教室を小中学校で開くのも良いと思います。好きこそ物の上手なれ、それぞれのスポーツ種目の達人に教えてもらうと子供達もスポーツ好きになりますし、自分の適したスポーツ種目に興味を持ち、自分で運動に励むようになると思います。昔から武道を習うのも、上手な達人に習えと言います。スポーツ 同じことが言えます。体力は、健康でないと維持出来ませんし、学力も最終的には健康に基づいた体力がものを言います。日本全国で、子供達が元気な声を上げて外で遊べる環境作りが、大人、文部科学省や各地方自治体の責任では有りませんか。全国体力テストや学力テストの点数や県別順位よりも子供達が外思い切り遊び、お腹一杯ご飯が食べれ、安心して眠れる日本の社会を作ることが今の政治家の責務では有りませんか。良く遊び、良く学び、良く睡眠を取ることの子供教育の基本が忘れられている今日の日本です。「お受験」も「大学受験 」も体力が、実力発揮の源です。最後は、自分の体力が有るかないかです。