教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

12月13日 小出裕章 崎山比早子 高橋哲哉 広瀬隆各氏の「政党への質問状の回答」へのコメント/ふく

2012年12月14日 19時45分21秒 | ブログ
京都大学原子炉実験所助教 小出裕章氏による情報

子どもたちの安全な場所での教育を求めるふくしま集団疎開裁判
2012年12月13日、ふくしま疎開裁判ブログの「【速報】小出裕章、崎山比早子、高橋哲哉、広瀬隆各氏の「政党への質問状の回答」に対するコメント」という記事に小出裕章氏のご意見が掲載されていましたので、その記事を転載致します。

▼ふくしま疎開裁判ブログ
【速報】小出裕章、崎山比早子、高橋哲哉、広瀬隆各氏の「政党への質問状の回答」に対するコメント

=====(引用ここから)=====

◆小出裕章さん
日本、あるいは世界の多くの国では、国民に対する被曝を制限し、1年間に1ミリシーベルト以上の被曝をしないように規制してきました。それは、被曝がどんなに微量でも危険を伴うとの科学的な知見に基づくものです。
日本は「法治国家」と言われ、国民が法を破れば国家が処罰してきました。
それなら、自らが決めた法律を守るのは国家の最低限の義務だと思います。
すべての国民が1年間に1ミリシーベルト以上の被曝をしないようにしなければいけません。
特に子どもは全年齢平均の被曝危険度に比べれば、4倍も5倍も危険です。
そして、何よりも子どもたちには原子力を選択したことにも、福島の原発事故を引き起こしたことについても責任がありません。
それであれば、子どもたちが1年間に1ミリシーベルト以上の被曝をさせないことは、国家の最低限の義務です。
一人ひとりに選択を迫るのではなく、国家がコミュニティーごとに移住させる必要こそ、あります。
こんなことも分からない政治家ばかりでまったく情けないことです。
選挙に当たっては、目を見開いて投票してほしいと願います。
愚かな政府は、愚かな国民が作ります。

◆崎山比早子さん
放射線に安全量が無いということは国際的な合意事項になっていますし、
事故以前の公衆の年間被ばく限度は1mSvでした。
事故があったからといって人間が放射線に対して強くなるわけではありません。
従って限度量を引き上げるということは、政治的、経済的な都合です。
安全、安心といって原子力政策を進めてきた大人は、その失敗のつけを子どもに押しつけてはならないと思います。
彼等の健康を守るためには、可能な限り被ばくをなくすことだと思います。
その様な意味から疎開は必要な手段です。

◆高橋哲哉さん
予想通りの結果だ。「脱原発」を掲げる未来の党、社民党、緑の党は、子供たちの疎開に積極的である。自民党は「決断できない」
様子だ。民主党は与党であったから、この間の政府の立場と同じで、年間20ミリシーベルトを居住可能な上限としているのだろう。昨年4月、福島県内の学校を再開する際の文科省の基準が20ミリシーベルトだったし、現在進められている被災地の再編で帰還可能性の基準となっているのがやはり20ミリシーベルトである(20ミリシーベルト以下なら「避難指示解除準備区域」となる)。これは、チェルノブイリ事故5年後にウクライナ、ベラルーシ、ロシアで作られた「移住の義務」地域=年間5ミリシーベルト以上、「移住の権利」地域=年間1ミリシーベルト以上という基準に比べて、著しく高い数値である。福島県内は、5年間で100ミリシーベルト以内という原発作業員の被曝線量基準と同じと言ってよく、県民は原発の中で働いているのも同然の状態に置かれているわけである。福島市民の意識調査で、「今からでもできれば避難したい」という人が約33パーセント、「福島県の子供の将来が心配」という人が約89パーセントに上ったのも、当然のように思える。

◆広瀬隆さん
アンケート結果を見ると、放射能と放射線が人体にどのような作用をおよぼすかについて、臨床医学的な知識をまったく持たない人間が、多数、国会議員になっていることは明白である。無知であれば、自分の家族である息子・娘あるいは孫たちの生命さえ守れない父母や祖父母でもある。彼らは中学生以下の頭脳でしかない。これは、日本人の民度が問われる問題である。

=====(引用 ここまで)=====

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国会前の反原発集会に参加する小沢一郎に会いに行く new!!

2012年12月14日 19時28分17秒 | 国際・政治
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2012年12月14日

 国会前の反原発集会に参加する小沢一郎に会いに行く

□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】
■□■
□■  天木直人のメールマガジン2012年12月14日第919号
■ 

 ==============================================================

  国会前の反原発集会に参加する小沢一郎に会いに行く
  
 ==============================================================

 昨日(12月13日)の夕刻、絶えて久しい小沢一郎の側近から私の
携帯に電話があった。

 きょう(14日)夕刻の国会前の反原発集会に小沢一郎が岩手から駆け
つけて参加するので来てくれないかと。

 ついに小沢一郎をデモに参加させる事が出来たと。

 かつて私はその側近に伝えたものだ。国会前の反原発集会に小沢一郎
を参加させよ、小沢一郎は反権力の象徴となれ、平成一揆の先頭に立て
と。

 その時は、そんな事を小沢一郎にさせるわけにはいかない、そんな事
を小沢一郎がするはずはないと一蹴された。以来私は小沢グループから
危険分子だと遠ざけられた。

 しかしその側近は電話口でこう言った。

 やっと小沢一郎をデモに参加させることができるようになった。あの
時の助言をかなえた。だからこうして知らせる、と。

 混雑するから小沢一郎と会わせられるかどうか保証できないが来ない
か、と。

 私は夕方、新幹線を乗り継いで国会前に行く。

 小沢一郎に会えるかどうか分からない反原発デモに出てみる。

 あの時以来二度目だ。

 会う事が出来れば一言伝えようと思っている。頑張れ、応援してい
る、と。

 すべては総選挙後である(了)。

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財務省が、「野田佳彦首相を切り、安倍晋三総裁を利用」する総選挙戦に仕込んだ策謀とは、何か

2012年12月14日 19時13分44秒 | 国際・政治

2012年12月14日 05時28分02秒 | 政治
◆総選挙運動がいよいよ大詰めになってきた。12月4日の公示から、これまでの期間に次第にはっきりしてきたのが、財務省の策謀だ。一言で言えば、「2014年4月1日からの消費税率現行5%→8%にアップ、2015年10月1日から8%→10%にアップ」を完全実施するための総選挙であるということである。
 この策謀は、「二段構え」で進められた。一段目は、まず野田佳彦首相を唆し、マインドコントロール下に置いて、8月10日に参院本会議で消費税増税法案を成立させる。水面下で、自民党の谷垣禎一総裁、公明党の山口那津男代表など両党幹部に猛烈に工作。
 次は、野田佳彦首相に「年末までに解散・総選挙を断行するよう」説き伏せる。同時に自民党の安倍晋三総裁、公明党の山口那津男代表らに、「野田佳彦首相は、マニフェスト破りのウソつきだ」と衆院予算委員会質疑や街頭演説攻撃するよう吹き込む。そして、心理的に追い詰められた野田佳彦首相が、11月14日の国会での党首討論の場で、安倍晋三総裁に「16日に衆議院を解散する」と発言した。そして16日、衆院は憲法第7条3項によって解散された。この時点で財務省は、野田佳彦首相を事実上、「使い捨て」にした。
◆二段目は、安倍晋三総裁を利用している。2013年中、つまり2014年度政府予算案策定までに日本の国内景気を回復軌道に乗せておかなくてはならない。その手段として、思い切った「金融緩和政策」を断行する。円紙幣を大量発行して、景気を刺激するというものだ。それには財務省と日本銀行が、共同作戦を展開する必要がある。この作戦について、財務省は、安倍晋三総裁にぶち上げさせたのである。
 ところが、日銀の白川方明総裁が、すかさず反対表明した。まんまと引っかかってきたのだ。白川方明総裁は2008年4月9日、衆参ねじれ国会の下で、当時野党だった民主党の後ろ盾で総裁に就任した。白川方明総裁は、東大経済学部時代、小宮隆太郎ゼミに所属、旧民社党系シンクタンク「民主社会主義研究会」(民社研)に所属していたので、民主党に支持されたのである。財務省は、元財務事務次官(元大蔵事務次官)の武藤敏郎副総裁の昇格を望んでいた。
 日本銀行総裁は以前、大蔵省OBと日銀OBが交代で務める、いわゆる「たすき掛け人事」が続いていた。だが、28代の速水優、29代の福井俊彦と2代続けて日銀OBが就任していた。福井俊彦総裁の任期満了に伴う次期総裁人事に際し、日本銀行の独立性が確保されるかが争点となった。そのなかで、政府が国会に提示した武藤敏郎(日銀副総裁)と田波耕治(国際協力銀行総裁)の総裁人事案は、民主党など野党が多数を占める参議院で否決され、3月19日で総裁を退任した福井俊彦が3月20日付で副総裁に就任する白川方明を「次期日銀総裁が就任するまでの間、総裁の職務を代行する者」に指名した。これにより、白川方明は副総裁就任と同時に日本銀行総裁職務代行者となった。
政府が改めて提示した白川方明を日本銀行総裁に指名する人事案が2008年4月9日、衆参両院で同意を得られたことから、副総裁・総裁代行から繰り上がる形で第30代日本銀行総裁に就任した。
財務省は、日本銀行法が規定している「日本銀行の独立性」を盾に、抵抗してくるのを見込んで、日本銀行法の改正を目論んでおり、これも安倍晋三総裁に提唱させ始めた。すると、株式市場が途端に元気づき、株価が上昇、外国為替市場も、「円安=ドル高」に振れてきた。「失われた20年」に嫌気がさしている国民有権者も、安倍晋三総裁が打ち出した「景気政策」を歓迎してきたのである。このため、「脱原発、原発ゼロ」「反TPP」などの政策が陰に隠れてきた。
 財務省の策謀は、一気に効果を表わし、マスメディアも同調して、選挙情勢調査の結果について、「自民党圧勝」を一斉に報じている。
 総選挙後の12月25日、衆参両院で首班指名投票が行われて、次新首相=安倍晋三首相の再登板が決まる。かくして、野田佳彦首相は、自分が財務省に使われた「ただの走狗」にすぎなかったことを思い知らされる。
◆白川方明総裁は、2013年4月8日で任期満了となる。自民・公明連立政権は、大和総研理事長の座で雌伏してきた武藤敏郎元副総裁の総裁就任を国会承認する。併せて、日本銀行法を改正し、財政・金融の一体化を図る。この体制の下で、景気回復を軌道に乗せていく。ただし、米国、欧州は、日本が景気回復のトップを切るのを嫌っており、2年前に「5年間は景気回復するな」と要求している。「2015年まで」は派手に景気回復してはならないということなので、消費税率を二段階でアップするのに必要な景気回復を図りつつ、2016年からは、景気回復のアクセルをかけていく構えなのである。財務省は、この景気回復は、自民党しかできないと考えているのだ。民主党は、力不足と判定されたのである。

※Yahoo!ニュース個人


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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
イスラム世界から見ると、米国がバラバラで合衆国が崩壊しつつあり、国連も維持できなくなっているなど、景色がまったく違って映っている

◆〔特別情報①〕
 日本国内は、あまり盛り上がらない総選挙戦の最終局面だが、米国も、中国も、はたまた、中近東、アフガニスタン、パキスタンあたりの情勢も、ますます不穏だ。これは、イスラム世界の情勢に詳しい情報筋からの情報である。

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『2013年の世界情勢』
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現在は、下記3種類(各定価3000円)をご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
『米国と核戦争』 ~悪の戦争経済・第3次世界大戦(2012年11月11日後楽園「涵徳亭」にて)
『中国革命前夜~中国共産党1党独裁北京政府の崩壊』(2012年10月20日後楽園「涵徳亭」にて)
『橋下徹市長を徹底解剖する』~果たして龍馬か悪魔か(2012年9月15日後楽園「涵徳亭」にて)


【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】新連載を始めました。



『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
※この本は「小沢一郎ウェブサイト」の「著書・関連書籍 小沢一郎について書かれたもの」に紹介されています。

第4章 血盟的同志づくりと脱落者

政治家の権力闘争と赤穂浪士の討ち入りに見る共通点

 政治は権力闘争である。トップリーダーたる政治家は、志を立てて同志を統率し、選挙に勝利し、最大の目的である政権獲得という大願成就を果たさなくてはならない。
 この一連の行動プロセスは、「忠臣蔵」で知られる大石内蔵助以下四十七士の吉良邸討ち入りに共通している。

つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊

板垣英憲マスコミ事務所
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/
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<トンネル点検>長野の国道「鳥居トンネル」 ボルト穴なし

2012年12月14日 17時45分50秒 | ニュース
Photo
つり金具を留めるボルトが2個とも存在しなかった鳥居トンネルの問題のつり金具=国土交通省飯田国道事務所提供(毎日新聞)

 『長野県塩尻市-木祖村間の国道19号「鳥居トンネル」(全長1738メートル)のつり天井について、つり金具1本と天井最上部の接合部にそもそもアンカーボルトの穴がなかったことが、所管する国土交通省中部地方整備局への取材で分かった。建設時か補修時のミスとみられ、目視でも確認できる状態なのに2年に1回の定期点検でも見落としていた。定期点検の信頼性に関わる問題だとして、国交省は委託業者などから事情を聴く方針。』毎日新聞 12月14日(金)2時30分配信
長野県塩尻市-木祖村間の国道19号「鳥居トンネル」(全長1738メートル)のつり天井について、つり金具1本と天井最上部の接合部にそもそもアンカーボルトの穴がなかったことが、所管する国土交通省中部地方整備局への取材で分かったのは、手抜き工事ではありませんか。事故が起こればまんが悪かった、運が悪かったでは済まされない問題です。国鉄民営化で、鉄道の貨物輸送から日本の輸送は、トラック輸送に頼っています。高速道路や国道が日本の産業の動脈です。トンネル事故を起こせば、師走の忙しい今長野県への物資や食料品の輸送が止まります。今回の東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故に繋がったのでは有りませんか。道路公団から長年事故など起こらないと高をくくり、日本の道路の安全神話に胡坐をかいて来たのでは有りませんか。万が一に備えない平和ボケした日本の道路行政の現れと思います。
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