同本部によると、奈良県橿原市立八木中学校のマーチングバンド部の生徒や教諭ら計138人のうち、同日正午までに59人が病院に運ばれた。重症者はいないという。同本部は食中毒の疑いもあるとみて県印旛保健所へ連絡、原因を調べている。
同校によると、生徒らは15日にさいたま市内で開かれた全国大会に出場後、埼玉県内で食事をした。同日夜、ホテルに到着後、症状を訴えたという。』
『16日午前8時ごろ、青森県外ケ浜町の三厩漁協所属のイカ釣り漁船「第21初栄丸」(6.5トン)が漁に出たまま連絡が取れないと、同漁協から青森海上保安部(青森市)に通報があった。同保安部の巡視船が同9時45分ごろ、津軽半島の高野崎沖で転覆している初栄丸を発見。乗組員2人の捜索を続けている。
同保安部によると、初栄丸には吉田牧尋船長と妻の2人が乗船し、15日午後5時ごろ三厩漁港を出港した。周辺の海域は15日夜から16日朝にかけ、しけていたという。』
初栄丸には吉田牧尋船長と妻の2人の無事生還を心からお祈り申し上げます。第1次産業の日本の蛋白源の食を支える漁業は、危険と隣合わせの仕事と思います。第1次産業の漁業予算イツテン 1、5パーセント削減や自由貿易協定・Free Trade Agreement、FTA)への参加をもろ手を挙げて賛成とは簡単に言えない日本の漁業の後継者不足の現実でもあります。額に汗して働危険な現場で働く人達の目線に立って、今の民主党野田内閣は考えているのでしょうか。
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YouTube: 夫婦舟三笠優子
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投票日のきょう12月16日の各紙は選挙のことばかりだ。
しかしその中でも興味深い記事はある。
朝日新聞の「ザ・コラム」で曽我豪編集委員が戦後最初の1946年
4月10日の衆院選を振り返っている。
そこで書かれている次の事実は日本国民として話しのネタとして知っ
ておいたほうがいい。
戦後はじめての民主選挙の結果第一党に躍進したは自由党であった。
その自由党の鳩山一郎総裁が組閣しようとしたところGHQは彼を反米だと
いって公職追放する。そして吉田茂内閣が成立する。
民主選挙をさせておきながら国民が選んだ首相を気に食わないと言っ
て追放する。
まさに2006年1月のパレスチナ自治区の選挙の時とそっくりだ。
あの時米国は「中東の民主化」を謳ってパレスチナ自治政府に選挙を求
めたが米国の期待に反してパレスチナ民衆は対米強硬派のハマスに過半数
の議席を与えた。
ところが米国はただちに制裁を加えハニヤ首相に退陣を迫った。
なんと日本はハマスと同じ扱いを米国から受けていた時があったのだ。
しかしハマスは当時の日本とは違った。
ハニヤ首相はパレスチナ闘争史に残る名セリフをはいて首相にとどま
り今日に至っている。
我々はいかなる弾圧にも屈しない。(どんなに経済封鎖されても)我
々には塩とオリーブがあれば生きていける、と。
この時のパレスチナ大衆の歓声と興奮が目に浮かぶ。
同じ占領下でも当時の日本にハニヤ首相の如き政治家が一人でもいた
ら66年後のいまの日本がかくも対米従属になっていなかったに違いな
い。
今度の総選挙がかくも不毛なものになってはいなかったに違いない・・・
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