2012/12/18 10:54更新
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宇宙戦争といえば、かつては映画の中だけの話だったが、もはやそれが米中間で実現する可能性が出てきた。しかも、その宇宙戦争は「宇宙から地球を攻撃」するという戦略が加わったことにより、“雲の上”の話でさえなくなりつつある。
宇宙から地上への究極的な攻撃兵器の構想がある、と軍事評論家の野木恵一氏は指摘する。
「地上攻撃のための宇宙兵器として米国で構想されているのが、“神の杖”と呼ばれる兵器。直径30cm、長さ6m程度のタングステン製、または劣化ウラン製の金属棒を重力加速度を用いて地上に突き刺すことを想定したもので、その速度は時速1万km以上になり、破壊力は核爆弾に匹敵するとされる。中国も、米国の空母を攻撃するために、金属弾のようなものを考えているようだ」 “神の杖”構想の現実化の時期など詳細は明らかになっていないが、それと同様に宇宙空間から飛翔体を猛スピードで激突させる兵器として、米国でより具体的な研究・開発が進められているのが、米空軍と国防高等研究計画局(DARPA)が開発中の極超音速飛翔体「ファルコンHTV2」である。』
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YouTube: Falcon HTV-2 Launch
地上攻撃のための宇宙兵器として米国で構想されているのが、“神の杖”と呼ばれる兵器。直径30cm、長さ6m程度のタングステン製、または劣化ウラン製の金属棒を重力加速度を用いて地上に突き刺すことを想定したもので、その速度は時速1万km以上になり、破壊力は核爆弾に匹敵するとされるのは、既に中国やロシアでも開発されているかも分かりません。科学技術は日進月歩です。軍事技術も益々発達すると思います。自国の兵隊の犠牲者を少なくし相手に多大な損害を与える最新兵器、ミサイルのように発射したことが発見されない兵器とも言えます。アメリカも製造に成功すれば、中国もロシアも製造し実戦に使うと神の杖は、人類を滅ぼす大量破壊兵器、大量殺戮兵器の新しい悪魔の杖になりかねません。軍事衛星から原子力発電所や首都を狙い発射すれば、ミサイルよりも高速で打ち落とせずその国は全滅です。原子爆弾製造に莫大な予算と労力、時間を費やすことになる日本の核武装論も一昔前の考えになりそうですね。地平線も見えないぐらい広大の土地を持つ中国に一発や二発の原子爆弾を落としても軍事上効果は無いと最前戦で7年間毛沢東の八路軍や蒋介石の国民党の軍隊と実際に闘った元日本陸軍軍人の父は生前言っていました。