教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

ひたちなか海浜鉄道日誌

2013年01月01日 22時58分19秒 | まち歩き

海浜鉄道日誌

あけましておめでとうございます 今年も幸先良し

 新年あけましておめでとうございます。

 ひたちなか海浜鉄道として5年目、湊線開業からは100周年を迎える節目の年を迎えました。

 昨年は、震災復興を掛け声に皆様のご支援をいただきながら努力を続けた結果、当初目標を達成し今後につながる年となりました。

 思えば、ほんとうにたくさんの皆さんの応援をいただきました。深く感謝いたします。

 新年を迎え、湊線のスタートとなる「急行あじがうら号」は、今年も200名を大きく超えるご乗車をいただき、上々の滑り出しとなっております。

 本年も社員一同、震災前の活気を取り戻すべくがんばってまいりますので、引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。

 (今年は輸送人員最高記録をめざしましょうか。)

第三セクター方式の鉄道

茨城県ひたちなか市に本社を置き、茨城交通から湊線を引き継いで経営しているひたちなか市と茨城交通が出資する第三セクター方式の鉄道事業者です。勝田駅から阿字ヶ浦駅までの計9駅14.3kmを運行しています。

沿線には国営ひたち海浜公園や那珂湊おさかな市場、アクアワールド大洗水族館などの観光名所もあります。

※第三セクター:国や地方公共団体(第一セクター)と民間事業者(第二セクタセクター)との共同出資で設立された法人ー)との共同出資で設立された法人Img_about01_2

吉田社長の鉄道への思い

地方鉄道と沿線の活性化は一心同体

当社はこれまでの経験から「鉄道と沿線の活性化は表裏一体、みんなでがんばれば鉄道だけでなくまちも活性化できる」と信じています。湊線が採算ベースにのりまちも活性化できれば、全国初の成功例となります。 

Img_about02

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 白川日銀総裁の屈服ぶりに見るこの国の将来の危うさ new!!

2013年01月01日 22時41分12秒 | 国際・政治

 私はそれを「できるものならやってみろ」という気持ちで見ているの
だが、最近になって見方を変えつつある。

 権力を甘く見てはいけないと。

 実際のところ、ここ数日の一連の動きを見ていると安倍新政権の動き
は強権的だ。

 ことごとく民主党政権下でやろうとした事を否定している。

 民主党政権下でできなかった事をやろうとしている。

 国防軍創設や集団的自衛権行使の容認などのタカ派ぶりばかりが強調
されているが、危ういのはそれだけではない。

 原発新設、オスプレイ購入、村山・河野談話見直し、TPP参加への
転換、中国包囲網への協力など、あまりにも危うい。

 私がもっとも驚いたのは12月30日の産経が一面でスクープ報道し
ていた原発事故責任者に対する立件報道だ。

 すなわち検察当局が東電経営陣や民主党政権中枢らを聴取して来春に
も立件の可否を判断するという。

 告訴・告発の対象には菅首相元首相や海江田民主党代表らが含まれる
という。

 これこそが政権交代の真骨頂だ。権力を手放したとたん犯罪人にさせ
られるのだ。しかも恣意的に。

 民主党政権下で行なわれた小沢つぶしが、今度は権力に歯向かうもの
全体に及ぶことになるということだ。

 原発を推進したのは自分たちであるというのにである。

 そういえば12月25日の朝日新聞は一面トップで捜査機関に電話の
盗聴を認めるという、おどろくべき通信傍受法改正の動きを報じてい
た。

 いまから思うとこの安倍首相の増長を許したのは白川日銀総裁の屈服
ではなかったかと思う。

 すなわちインフレターゲットをめぐる安倍首相と白川日銀総裁の攻防
の終り方だ。

 もしあの時、自分の考え方は違うが、安倍首相がそれが正しいと言ってそれを日銀に求めるのな従わざるを得ない、そう啖呵をきって辞任すれば世間の半分は拍手喝采したに違いない・・・

  「天木直人のメールマガジン」では、既存の政治システムに挑戦する新しい自分たちの政党をつくる事を目指して動き出しました。

 安倍自民党政権ではダメだと思っている人。

 弱体、分裂した今の野党では安倍政権を倒せないと考えている人。

 既存の政党、政治家ではいくら政権交代しても何も変わらないと思っている人。

 我々一般国民は政治に対しては何もできないとあきらめている人。

 そんな人は来年の参議院選挙に向けて我々と一緒に「インターネット政党」を立ち上げて既存の政治に殴り込みをかけませんか。

  申し込みはこちらから ⇒ http://goo.gl/YMCeC

 以下は最近のメルマガの例です。

□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】
■□■
□■  天木直人のメールマガジン2012年12月26日第946号
■ 

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  私と一緒にインターネット政党を立ち上げよう(1)  
  
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 安倍新政権が発足したこの歴史的な日に私は再びインターネト政党構
想の実現について書き始める事にした。特に張り切るつもりはない。そ
の後具体的な進展があるわけではない。しかしあれはどうなっているん
だ、今度こそそれを実現する時が来たではないかという声と、もうそれ
しかないから関心があるがどうも内容が分からないという声が寄せられ
るのでその双方に答えるためのこのメルマガを書いている。

 私が最初にしたことは過去の私が書いてきたものを振り返ってみるこ
とだった。今年の2月18日の第一回からはじめて7月9日の第20回
目まで都合20回に分けて私はその構想の考えの軌跡を綴ってきた。

 私のメルマガの読者ならそれをもう一度読み返して欲しい。

 新たな読者で関心のある方は末尾にバックナンバーを掲載したから購
読していただきたい。すくなくとも設立趣意書と結党宣言案を参照して
いただきたい。

 バックナンバー一覧

 2012年2月18日号外 インターネット政党を目指して(1)
      2月23日号外   同(2)
      2月25日号外   同(3)
      2月27日号外   同(4)
      2月28日号外   同(5)
      3月3日 号外   同(6)
      3月4日 号外   同(7) 設立趣意書
           号外   同(8) 設立趣意書
      3月5日 号外   同(9) 設立趣意書
      3月7日 号外   同(10)結党宣言案全文
      3月10日号外   同(11)
      3月12日号外   同(12)
      3月16日号外   同(13)
      3月29日号外   同(14)
      4月2日 号外   同(15)
      4月7日 号外   同(16)
      5月14日号外   同(17)
      5月15日号外   同(18)
      5月31日号外   同(19)
      7月9日 号外   同(20)

□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】
■□■
□■  天木直人のメールマガジン2012年12月27日第950号
■ 

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  私と一緒にインターネット政党を立ち上げよう(2)  
  
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 一度にあれもこれも書いていくと読むのが大変だ。

 だから思いつくままに順不同に書いていく。

 その都度意見があったら自由に提案して欲しい。

 ただしその提案はなんとしてでもインターネット政党を来年の参院選
までに作って見せるという積極的なものでなくてはいけない。

 人任せではなく自分だったらどうやってつくるかという提案でなくて
はいけない。

 そう断った上で、私の構想を思いつくままに書いていく。

 私のインターネット構想の原点になっているのが2007年の参院選
挙における9条ネットの経験だ。

 あの時、新社会党が党首を一人当選させるために考えついたのが全国
比例区で10人の候補者を立てて100万票をとることだった。

 国会に議席を持たない団体が参院選に候補者を立てるには最低10人
の候補者を立てなければならないという馬鹿げた制約がある事をはじめ
て知った。

 費用は一人600万円の供託金10名分の6000万円。これを新社
会党が負担した。

 あとはそれぞれが勝手に選挙をやってくれというわけだ。

 私はその100万票の票集めのために借り出された。

 結果的に私が新社会党の党首を凌ぐ票を獲得した。

 たしか数万票だったと記憶している。

 もし全体で100万票集めていれば得票順に決まるから私が当選して
いた。

 ところが残念ながら全体で二十数万票しかとれなかった。

 因みにその時は女性党なるわけのわからない政党が100万票近く
とったが少し足りなくて当選者を出せなかった。

 その時私は知った。6000万円の予算と百万票の集票力があればど
んな団体でも一人当選させることができるのだと。

 その一方でどんなつまらない者でも既存の大きな政党の公認を得さえ
すれば、その政党がたくさんの票をとってくれるので、10万票をとら
なくても当選するのだと。

 だからつまらない者でも数合わせのためにその政党に公認されれば簡
単に政治家になれるのだ。

 そして政治家になって何もせずに税金を無駄遣いして終わる。

 こんな馬鹿馬鹿しい事はない。こんな腹立たしい事はない。

 その時私は思った。

 戦略さえうまくつくれば一人ぐらい当選させられると・・・

 □■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】
■□■
□■  天木直人のメールマガジン2012年12月28日第952号
■ 

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  私と一緒にインターネット政党を立ち上げよう(3)  
  
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 インターネット政党のマニフェストは何かと真っ先に聞かれる。

 それは結党宣言に書いた通りだ。

 すなわち順不動に書き連ねてみると次のごとくだ。

 消費税増税反対。
 原発廃止
 TPP反対
 日米同盟破棄、護憲・平和外交
 沖縄の在日米軍基地からの解放
 アジアとの共生
 官僚支配の否定
 地方主権
           などなど

 これらについては多くの既存政党が、一部あるいは多くの部分で掲げ
ているものであるが、その全てを唱えている政党は左翼政党ぐらいだ。

 実際にところ私の主張は左翼政党のそれと同じだ。

 しかしインターネット政党と左翼政党の決定的な違いは、左翼政党の
ようにイデオロギーや組織や支援母体に縛られないことだ。従ってまた
党内のヒエラルキーなどはない。

 もっと言えば、私はこのインターネット政党を既存の政党のように綱
領に縛られた政党にはしたくないと思っている。

 あえて言えばインターネット政党の本質は「権力を持つ物たちがその
権力に任せて不平等、不条理、不正義に弱者をいじめる事を許さな
い」、という強烈な反骨魂である。

 いささかの私心も邪心もなく、弱い者のために強い者の不正義をただ
すという義侠心だ。

 いや、弱い者が団結して強い者の不正義に抗していく、そのための政
治的手段を与える事を目的とする政党を目指すものである。

 「天木直人のメールマガジン」が依って立つ基本姿勢である。

 この反骨魂と無私の気持ちさえあれば、誰も読まないような、そして
実現されないようなマニフェストの羅列などその意味はほとんどなくな
る・・・

□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】
■□■
□■  天木直人のメールマガジン2012年12月29日第955号
■ 

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  私と一緒にインターネット政党を立ち上げよう(4) 
 
  
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 寄せられる質問の中で多く見られるものについて順不同でとりあえず
の返答を記し、読者の参考にさせていただきたい。

 参加するにはどうすればいいかと言う質問がある。何もしなくてい
い。当分の間は私が思いつくままに開き連ねていく事を黙って読んで、
自分だったらどうするかを考えるだけでいい。暇があったら教えてくれ
るだけでいい。

 参加するということは来年7月の参院選挙で投票すること、それだけ
である。その時から参加が始まる。

 もし一人でも当選させることができればその時から行動を起こす。そ
れだけだ。

 それとの関連で、メルマガで書いている事をメルマガに止めずに皆が
読めるブログで公開にすべきだという助言がある。

 もちろんいずれそうするつもりだ。

 しかしその時はある程度メドがたった時だ。いまはまだその段階では
ない。私のメルマガの読者の中で知恵を出し合って構想を固める段階で
ある。

 それとの関連でメルマガを転載してよいかという質問が寄せられる。

 この点については何度も答えてきたとおりだ。

 すなわち購読者との関係で私のほうから「よい」というわけにはいか
ない。

 しかし私がそれに抗議を行なうということはない。

 私の読者はそれに文句を言うようなケチな者はいないと信じたい。

 むしろその人たちには私はこう答えている。

 インターネット政党について拡散しようと思った時点で、もうあなた
は立派な設立者の一人であると。

 インターネット政党は誰のものでもない。それをつくりたいと思った
時点で、その人のものであると。

 インターネット政党はあなたがつくる、あなたの政党であると。

 はやく公開しないと広がらないと懸念する声がある。

 インターネットで100万票を集めるのは難しいという声がある。

 私は決してそうは思わない。

 準備さえ整っていれば極端に言えば直前でもいいと思っている。

 それに全国比例区で100万票集められなければ、はじめからこんな
構想は無理だったということだ。

 私は、やり方次第では行き場のない票の爆発的な受け皿になると思っ
ているし、それがまさしく私の狙いだ。

 そしてこのインターネット政党の目指すところは、これまで投票した
事のない若者を動かしてはじめて投票させる受け皿をつくることであ
る。

 つまり既存の政党の票の奪い合い、つまりゼロサムゲームではない。
純増の票の開拓でありのだ・・・

□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】
■□■
□■  天木直人のメールマガジン2012年12月31日第959号
■ 

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  私と一緒にインターネット政党を立ち上げよう(5) 
 
  
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 一人の政治家で何が出来るのか、という疑問を呈する読者がいる。

 既存の政治や政治家にとらわれた考えでインターネット政党をとらえ
ればそのとおりかもしれない。

 しかし私の目指すものは既存の政治、政治家の否定である。

 もちろん一人よりも二人のほうが好ましい。

 数名になって政党要件を認められるようになれば万歳だ。

 しかしそれで十分だ。

 数の論理の政治の否定である。

 というよりもそんな政治の外にもう一つの政治をつくって国民に見せ
つけるのである。

 どっちの政治が国民の為の政治であるかと。

 インターネット政党の国会議員が行なう事は、みずからが国会で法案
を作ったり審議・採決することではない。

 それは既存の与党議員と野党議員の攻防で行なえばいい。

 それが正しい方向に向かうように必要な時に提案し、監視すればいい
だけだ。

 国会による立法機能が国民生活から見て十分ではなく、国会審議が不
毛であるからこそここまで日本が悪くなったのだ。

 そしてそんな国会機能はどの政党が政権をとろうとも、どんな立派な
政治家があらわれようと何時までたっても良くならないのである。

 ムダにされている720余の国会議員の特権を国民のために直接活用
するというのがインターネット政党の議員が目指すことである。

 たとえば正しい政策を行なおうとしている地方の首長や議員がいれば
それを支援してその政策を実現する。

 たとえば国会質問のかわりに質問主意書で質す。

 一般国民から聞きたい事をインターネットで募ってそれを政府に問い
ただし、その答えをインターネットで一般国民に伝える。

 これをシステムとして実現する事によって一般国民が国会議員と同じ
特権を持てるようになる。

 情報公開も同じだ。一般国民がその国会議員の国政調査権を共有する
のだ。

 市民の集会や政治活動が行なわれていれば、そこに国会議員として参
加し、国会議員の歳費から財政的支援を行う。

 国会議員に与えられ議員会館の部屋を一般国民の政治参加の拠点とし
て公開、共有する。

 要するに国会議員の特権を一般国民に開放、共有するのだ。

 そうする事によって既存の国会議員がいかにその資産を無駄にしてい
るか、私物化しているかを知らしめる。

 一人でもこれだけの事ができるのである。

 5人になれば政党要件を満たし、さらに色々な特権が持てる。

 それをすべて一般国民に共有するのである。

 政党交付金は廃止すべきだ。しかし国会議員は決してそれを手放さな
い。そうである以上それを受け取り、それを一般国民に共有して、他の
政党、政治家の使い方に圧力をかける。

 これが出来るにはその国会議員は選挙から完全に解放される必要があ
る。

 すなわち選挙の心配なく必ず当選できるという保証が無くてはならな
い。

 インターネット政党は選挙の時には何もしなくても確実に一人を当選させられるように
日頃のインターネット上で有権者を築いておくのだ。

 それさえあれば選挙資金は要らないし、支援組織に縛られる事はな
い。

 歳費を一般国民に出来るということは政治家を稼業にしなくてもいい
ということだ。

 生計の手段は他にあるか、その心配をしなくてもいい人である。

 そういう政治家を最初からネット上の投票であらかじめ決めておくのだ。選挙のときは何もしなくてもその者が当選する、そういう政党を目指す・・・

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12月31日 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章先生が出演/MBS1179 報道するラジオスペシャル(文字起こし

2013年01月01日 22時26分31秒 | ブログ

小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ

京都大学原子炉実験所助教 小出裕章氏による情報

2013年1月1日

20121231 報道するラジオ年末SP_⑤.省みない政治と原子力村・小出裕章

2012年12月31日、MBS1179 報道するラジオスペシャルに小出裕章氏が出演され、その動画がYouTubeに掲載されていましたので、このブログでも共有させていただきます。 また、以下の通り放送を文字起こししました。

▼出演者
【パーソナリティ】
水野晶子
近藤勝重(毎日新聞専門編集委員)
【ゲスト】
小出裕章さん(京都大学原子炉実験所)
【テーマ】
「来年」。政権も変わった日本の来年がどうなるのか、どうなってほしいのか。

▼文字起こしは以下。 この投稿の続きを読む ?


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安倍晋三さん、「アベノミクス」の景気論議はもういい、ともかく「やってみなはれ」

2013年01月01日 22時20分31秒 | 国際・政治

">2012年12月31日 23時58分00秒 | 政治

◆「景気を押し上げる5つの基礎的条件」の5つ目「国家総動員態勢の確立」(官民一致団結、挙国一致体制・・・ヒト、モノ、カネ、情報、価値の動員、投資マインド熱、消費マインド熱、マスコミのフィーバー)は、最も大事である。これらに火がつかなければ、景気押し上げは、不可能である。このなかで、最も火をつけやすいのは、マスコミである。それは、いつの時代でも、戦争を煽るのが、マスコミ(マスメディア)であることを思い出せば、文字通り、火を見るよりも明らかである。
マスコミは、全体的に「愉快犯」のようなところがあり、世間が大騒ぎするのを楽しむ習性があるからだ。それ故に「放火犯」の心理に似ていて、「愉快犯」と呼ばれる。これに軽薄な大衆は、アッという間に、無条件に乗ってくる。行き過ぎると『ファシズム』になるから恐ろしい。
フィーバーを盛り上げるのは、自民党お抱えの広告代理店「電通」である。だから言って、「バブル経済」を頭から「悪」と決めつけ目のは、それこそ「悪」である。世の中は、時々、お祭り騒ぎが必要なのだ。そうでなければ、世の中全体が、暗くなり、「うつ病患者」が増えてしまう。その果てに、自殺者が毎年3万人も出てくる状態が、10年も続いた。こんな世の中が、正常であるはずはない。病気である。
◆中曽根康弘首相が、「10年にわたる長いトンネル」から、日本を脱出させようと懸命になり、「都市再開発」に取り組んだのは、明らかに正しかった。バブル経済を崩壊させたのは大蔵官僚だった。1990年4月1日、不動産業者に対する融資を制限する「総量規制」が発令したのだが、これをやり過ぎたのだ。そのクセ、バブル経済崩壊により、景気が悪くなって、企業経営が悪化し、金融機関は、不良債権を大量に抱えて、税収が減っていても、「そのうち、景気がよくなれば、何とかなる」と楽観視し、放置して、適時適切な対策をまったく打ってこなかった。
 安倍晋三首相は、「デフレ脱却」「危機突破」を実現し、いよいよ本格的に「景気を押し上げよう」としている。だが、中曽根康弘元首相の「バブル経済崩壊」の教訓を生かすことが何より先決となる。それには、「バブル経済崩壊」を防ぐための「制御装置」をセットしておくことが必要である。
 これは、まさしく、原発の制御棒に似ている。核分裂を抑制して、原子の火を安全利用するのとまったく同様である。
 マスメディアのなかには、「アベノミクス」を否定的にとらえる向きもある。けれども、これは間違いである。国民を危機から救おうとしている真摯な挑戦に水をかけるべきではないからだ。否定するのなら、どうすればよいのかの名案を示すべきである。朝日新聞は12月30日付け朝刊「9面=オピニオン面」の「ザ・コラム」欄で有田哲文編集委員は、「アベノミクス 大胆な実験に漂う古臭さ」と題して、以下のように苦言を呈している。
 「しかし、とうしても気になることがある。この政権に漂う、古さだ。まずは公共事業で、景気を刺激するのだという。老朽化した橋やトンネルなどの改修は必要だが、予算を急いでつける前にやるべきなのは、どこを直し、どこを引退させるかという判断だ。来年の参院選に勝つために全国に仕事を配るのが狙いなら、それは自民党が昔よく歌っていた歌である。年間の新規国債発行の44兆円の上限枠も、あっさり外されそうだ。日銀を財布代わりにするのではとの疑念は拭えない。もっと問題なのは、金融や尉政にくらべて、経済の実力をつけるための政策が具体性を欠くことだ。技術革新や起業の環境づくり、女性の活躍の促進、貿易を促す枠組みづくり、規制の改革……。やるべきことは、これまでのシステムの変革を伴う仕事ばかりなのだ。日本の実験に目をこらす外国市場には、ずっと悲観的な見方もある。英国で調査会杜を運営するアンドリュー・リース氏は『国の借金のひどさを考えると、日銀はずっと巨額の財政の穴埋めを迫られるだろう』と言う。産業の生産性を向上させない限り、解決策はない。いずれ制御不能の円の暴落が起きる――。そんなばかな、と言いたくなる話ではある。しかし、日本売りの機会をじっとうかがう市場参加者がいるのは間違いない。新政権の古さが、彼らにつけいる隙を与えることにならないか。将来の悲観シナリオも、冗談とばかりは言えない。そのときは、それこそ『国を売る』ことになる。」
 古代エジプトのピラミッドが壮大な公共事業であったという説が有力になってきているように『民の生活を救う道』は公共事業が一番である。いま欧米投資家がこぞって「日本買い」に走ってきている。日本国内にも資金はタップリある。もう、くだらない議論。とくに観念論は、いらない。サントリーの創業者・鳥井信治郞の言葉ではないけれど、ともかくも「やってみなはれ」と言いたい。 

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相は、父・安倍晋太郎元外相が「隠れ田中」だった縁で小沢一郎元代表に陰で支えられ続ける

◆〔特別情報①〕
日本が、「金融カラクリ」により、米国オバマ政権がピンチに立たされていた「財政の崖」から救われただけでなく、EU諸国も欧州債務(借金)危機=金融危機から救われた。これは、中国や韓国との関係に、いかなる影響を及ぼしているのか?

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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平成25年1月12日(土) 
『2013年の世界情勢』
~どうなる日本経済、どう動く景気


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板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会

現在は、下記4種類(各定価3000円)をご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
『どうなる総選挙とその後の政権枠組み』 ~争点は、原発ゼロ・景気・TPP(2012年12月8日後楽園「涵徳亭」にて)
『米国と核戦争』 ~悪の戦争経済・第3次世界大戦(2012年11月11日後楽園「涵徳亭」にて)
『中国革命前夜~中国共産党1党独裁北京政府の崩壊』(2012年10月20日後楽園「涵徳亭」にて)
『橋下徹市長を徹底解剖する』~果たして龍馬か悪魔か(2012年9月15日後楽園「涵徳亭」にて)


【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】



『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
※この本は「小沢一郎ウェブサイト」の「著書・関連書籍 小沢一郎について書かれたもの」に紹介されています。

はじめに 日本改造計画をドラスティックに実行する時 

 小沢一郎は、日本で初の小選挙区比例代表制度下での総選挙で自民党と激突、「天下分け目の関が原の決戦」を繰り広げる。
 「小沢一郎総理大臣」が誕生し、世紀末の大改革を一気呵成にやってのける「小沢一郎の時代」となる。小沢一郎は、持論である「日本改造計画」を実行に移す。この「新しい国造り」という大事業に強力な「小沢軍団」が加わるのである。

つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からはのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊

引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/

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あけまして、おめでとうございます。

2013年01月01日 01時00分40秒 | ブログ

本年、癸巳年も何卒よろしくお願い申し上げます。

私のブログも2006年10月24日から書き始め6年になりました。

御意見、御感想は、コメントとしてお送り下さいませ。

皆様方の御健勝と御活躍を心からお祈り申し上げます。   

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