読売新聞 1月31日(木)9時50分配信 『゜2012年度中に閉店するガソリンスタンド(GS)が2000店を突破する見通しであることが、全国石油商業組合連合会(全石連)の試算で明らかになった。
11年度(1034店)の2倍の水準で過去最多となる見込みだ。11年2月に施行された改正消防法で、GSの地下タンクの設置年数に応じ、油漏れ防止装置(1か所あたり500万円程度)などを1月末までに設置することが義務づけられているほか、
全石連によると、改正消防法で改修の対象となるGSは全国で約7000店舗。経済産業省が2年間の移行期間に必要費用の3分の2を補助する制度を設けているが、制度を利用するのは約5000店にとどまる。過当競争などで廃業する業者も含めれば、閉店は2000店を上回る見通しだ。』
リーマンショックや円高、原油価格の変動やデフレと長びく不況によるガソリンの低価格の競争で、中小の資本力の無いガソリンスタンドは大手の系列に店に比べ経営が難しくなっと来ているところにガソリンスタンドの地下タンクの設置年数に応じ、油漏れ防止装置(1か所あたり500万円程度)などを1月末までに設置することが義務づけられることが追い討ちを掛けたのでは有りませんか。ガソリンスタンドが無くなると不便な地方の地域も出て来るのでは無いかと思います。近隣住民の方々に火事や発火による爆発を防ぐ為にガソリンスタンドの経営者の方々は、安全管理に神経を使われていると思います。女優の星野知子さんの御実家も新潟県でガソリンスタンド経営を営まれているそうですね。