沖縄タイムス 7月8日(金)19時23分配信
沖縄県の翁長雄志知事
沖縄県議会(新里米吉議長)の6月定例会は7日、一般質問が始まり、野党の沖縄・自民から9人が登壇した。
翁長雄志知事は、中国軍艦が尖閣諸島近くの接続水域を航行したことに関し、外交で平和的な解決を図るべきだとの認識を示した。石垣市議会が県に対し、領土や領海を守る取り組みの強化を政府へ働きかけるよう求めたことなどを踏まえ「しっかり対応する」と述べた。山川典二氏への答弁。
下地島空港と周辺の土地利用について宮城理土木建築部長は、プライベートジェット機の受け入れ施設整備を提案している三菱地所から、国際線等の旅客施設整備を追加提案されたと説明。地域振興への期待を示した上で、「宮古空港との役割分担などに課題があり、慎重に検討している」と述べた。座喜味一幸氏の質問に答えた。
また、宮城土建部長は、東村高江の県道70号沿いのテントや車両への文書指導を巡り、「県では道路法に基づく監督処分から代執行に移行した例はない」と指摘。撤去へ引き続き口頭と文書指導を重ねる方針を示した。島袋大氏への答弁。
このほか、新垣新氏、又吉清義氏、座波一氏、具志堅透氏、末松文信氏、仲田弘毅氏が質問に立った。』
中国軍艦が尖閣諸島近くの接続水域を航行したこと沖縄県各漁業組合や石垣島漁業組合の方々が危険にさらされ、安全に生業の漁業が、営めない状況になっているのではありませんか。
海上保安庁の海上保安官の方々も日々の海上警備の任務で武装した中国公船に、ぞっとするような危険な目に遭遇しています。家族の皆方の為にも生命と安全の保障をする責務が、日本政府には有ります。平和的解決手段として政府としても実効性のある対策と国際司法裁判所に提訴すべきではありませんか。