新聞によりますと東京都内の小・中学生に増えていた糖尿病・2型の発症率が2000年以降減少に転じたことが分かった。日本大学医学部の浦上達彦講師・小児科がまとめたもので、「スポーツクラブに通うなど子どもたちの運動量が増え、食生活も改善されてきたのかもしれない」としている。ただ、「地方では減っていない」との指摘もあり、大都市に限った傾向と見る専門家もいる。 膵臓(すいぞう)にあるインスリンを分泌する細胞が免疫異常などで破壊されて起きる1型糖尿病と違い、2型は遺伝的な要因のほか、食べ過ぎや運動不足など生活習慣が影響する。発症者の8割以上が肥満傾向にある。小さいころは1型が多く、小学生以降に2型が増えてくる。発症率の全国データはないが、一部の自治体は独自にまとめており、東京都も1974年から、小中学生を対象に糖尿病の検査と検診を実施してきた。 都内の小中学生の糖尿病は1980年代に増えその後、横ばい傾向だった。主な区市町で学校検診などを通じて集計されたデータから年間の発症者数・10万人あたりをおおよそ5年の平均でみると、1974年から1980年は1.7人だったのが、1981年から1985年は3.2人に増加した。以降は3.1人(1986年から1990年)▽2.9人(1991年からち1995年)▽2.7人(1996年から2000年)だった。これが2001年から2004年は1.4人となり、明らかに減少した。 浦上さんは「期待を込めての分析だが」と前置きしつつ、「都市部は肥満やメタボリック症候群への関心が高く、スポーツクラブに入ったりジュースを控えたりするなど意識が変わってきているようだ」と話す。横浜市も減少傾向にあった。 日本糖尿病学会が5月末に開いたシンポジウムでも、この問題が取り上げられた。ただ新潟や高知の小児科医らは「子どもの発症者が減っているという印象はない」との見方が多かった。高知市のもみのき病院の岡田泰助・小児科部長は「地方は生活のあらゆる場面で車を使う。最近は通学にも車を使う親が増え、歩く機会は都会より少ないかも知れない」と指摘している。糖尿病は、遺伝的体質と運動不足、食べ物ものが上げられますが。精神的ストレスも原因と思われます。確かに歩かず自動車に乗ると運動不足の為肥満やメタボリック症候群や糖尿病になり易いかも分かりませんが。子供達も精神的ストレスで糖尿病になっている可能性も有りますから、ストレスと糖尿病との関係も調査分析して下さい。一度糖尿病になると治らないと言われています。大人になると又再発しやすい傾向にあるのではないでしょうか。追跡調査も必要なのでは有りませんか。
「言語力」の育成に関する文部科学省の有識者会議は8月16日に、都内で会議を開き小中高の全教科を通じて、言語力の育成を目指すことを求める報告書を大筋で了承した。同省は現在改定作業が進んでいる学習指導要領の柱に言語力を置いており、この報告書を元に各教科で具体的な検討が進む。 報告書は国際的な学力調査等で日本の子どもの読解力の低下が指摘されているほか、いじめなどの人間関係をめぐる問題もあり、言語力の必要性が高まっていると指摘。次期の学習指導要領では「言葉」を重視すべきだとして、国語や外国語に限らず、全教科で横断的に指導することを求めている。 具体的な例としては「身近な地域の観察・調査などで的確に記述し解釈を加えて報告する」(社会、地理歴史、公民)「観察などで問題意識や見通しをもちながら視点を明確にし、差異点や共通点をとらえて記録・表現する」(小学校・中学年理科)「皆で一つの音楽をつくっていく体験を重視し、表現したいイメージを伝えあったり他者の意図に共感したりする指導を充実」(音楽)――などを挙げている。 報告書は有識者会議座長の梶田叡一・兵庫教育大学長が最終的に修正したうえで、学習指導要領改定を審議している中央教育審議会の教育課程部会に提出する。同部会は年度内の在作業中。正しい日本語が話せ、書けることが大切です。いじめ言葉を見ますいじめっ子達の日本語表現力の無さ、国語力の欠如を感じます。大人の目から見れば出鱈目な日本語を間違って使っていると思います。日本語の正しい会話能力や作文力を身に付けることが全教科の学力向上に繋がると思います。全教科通じて考えるこは良いことだと思います。教科書以外にも学ぶことは沢山あります。理科を例とれば校外学習の自然観察や植物採集・生物を観察することによって、自然の大切さや動植物を実際に見て学ぶことによって地球や環境問題の勉強になり、大自然から学ことの意義や理科離れを防げるのではないでしょうか動植物の名前や季節の自然界の営みも学べ意義があるのではないでしょうか。国語とも関連性があります。人間と自然との関りを学び、自然の大切さを認識することが、生物界の中の人間生活を再認識出来るのではないでしょうか。人間は、今こそ大自然に学べきです。今後理科の実験も子供達が興味を覚えるように小学校から高校まで増やして下さい。資源の無い日本です。産業立国として、物まね技術より独自の技術開発が要求されています。創造力豊かな人材養成が急務です。又社会科では、歴史・文化の史跡やいろいろな企業・社会施設への社会科見学会を通じて、見聞を広げ将来の職業選択にも役立つと思います。受験勉強の弊害として暗記中心の学習法にも原因があると思いますが。バソコンの普及で、本を読まなくなったと言われていますが、総合的な学習で補完出来るではないでしょうか。
8月12日午前9時50分頃山口県岩国市美川町南桑の新南桑橋付近の錦川で、家族4人でキャンプに来ていた山口同県田布施町大波野・おおはの小学1年土谷怜夢君・7歳の姿が見えなくなったことに両親が気付いた。まもなく近くに居合わせた人が約150メートル下流の川底に沈んでいる怜夢君を見つけ、病院に運ばれたが約2時間後に死亡が確認された。 山口県警岩国署の調べでは、両親が河原でキャンプ道具の片づけをしていたところ怜夢君がいなくなったことに気づいた。両親と姉との4人で8月11日昼からキャンプに来ていた。8月12日午前9時50分頃山口県岩国市美川町南桑の新南桑橋付近の錦川で、家族4人でキャンプに来ていた山口県田布施町大波野・おおはの小学校1年土谷怜夢君・7歳の姿が見えなくなったことに両親が気づいた。まもなく近くに居合わせた人が約150メートル下流の川底に沈んでいる怜夢君を見つけ、病院に運ばれたが約2時間後に死亡が確認された。山口県警岩国署の調べでは、両親が河原でキャンプ道具の片づけをしていたところ怜夢君がいなくなったことに気づいたという。両親と姉との4人で8月11日昼からキャンプに来ていた。今頃になりますと水の事故が多いです。 いつも自宅近くの遊んでいる場所とは違い用心が必要です。両親が目を離さないように、川は深みや水温の違いも有り注意を要します。7歳の男の子は、怖い物知らずなので両親が目を離すとどこへ行くか分かりません。夏休みこの時期水の事故が、多いのでご両親はよく気をつけて、川の危険性をお子さんに教えて上げて置いて下さい。
東京都町田市立町田第三中学校で8月14日午後体育館でバスケットボール部の活動中だった2年の男子生徒・13歳が熱中症で倒れ、救急車で病院に運ばれたが、8月16日朝死亡した。 町田第三中学校によると、生徒10人が参加し午前9時半から約3時間練習し、終了後の午後0時45分頃後片づけ中に男子生徒が突然倒れた。練習中、休憩を2回とり、この生徒は少なくとも1回は水を飲んでいた。今年は、8月に入り猛暑になり熱中症で亡くなった方も出ています。屋内や家に居ても安心は出来ません。体育館は冬寒く、夏は暑いです。運動やクラブ活動する人は、ミネラル分の入ったスポーツ・ドリンクの摂取が良いかも分かりません。今年は暑いので、練習中無理をせずに疲れたら休息を取って下さい。毎日睡眠も十分取って下さい。
宮城県仙台市泉区で6月、民家が焼けて一人暮らしの男性が死亡する火災があり、宮城県警は8月13日に、仙台市青葉区の派遣社員の少年・16歳が花火を投げ込んで放火したとして、現住建造物等放火の疑いで逮捕した。少年は容疑を認めている。 泉署によると、少年は、6月24日午前4時頃仙台市泉区黒松2丁目の会社員千田和郎さん・当時61歳宅の玄関の新聞受けに火のついた花火を投げ入れ、木造平屋建て住宅の玄関と6畳間約50平方メートルを焼いた疑い。千田さんは煙を吸って意識不明の重体となり、6月26日に死亡した。少年は近くの空き地で中学時代の友人5人と花火をしていたが、近隣住民からの苦情でパトカーが来た後に立ち去る途中、1人で花火を投げ入れたという。千田さんと面識はなかった。 夏は花火の季節ですが、火事になる恐れのある場所ではしないように周囲の人達の迷惑にならないようにして下さい。家の近くではも危ないので花火をしないようにして下さい。花火から火事になることも有ります。昔の人は、自分の家から火事を出すと七代申し訳が立たないと戒めたそうです。火のついた花火を家に投げ込めばどういう事になるかも考えず、何の罪もない無関係の人を焼死させたのは人の道に反します。善悪の判断の出来る年齢なのに卑怯な人間としかいいようがありません。亡くなられた千田さんには、本当に気の毒なことをしました。お盆の送り火の8月16日に、心からご冥福をお祈り申し上げます。
国民生活センターが、ペットボトルにドライアイスと水を入れて遊んでいた子どもらが破裂したペットボトルの破片で大けがする事故が相次いでいると8月15日に発表した。国民生活センターの実験では、ドライアイスと水を入れたペットボトルは最短8秒で破裂した。 ドライアイスは二酸化炭素を固形化したもの。特に水とあわせると急激に気体化する。密閉容器内では気体が充満し、容器が破裂する。 同センターによると、この原理を利用してわざと破裂させたり、水に溶かして炭酸水を作ったりしていて事故になる例が多い。8月5日には大阪府東大阪市で、中学生がドライアイスと水を入れたペットボトルを公園の砂場に埋めて破裂させる遊びをし、破裂しなかった1本を放置。直後に小学3年男児が、砂場を掘り起こしていて破裂し、両腕や胸に約20針縫う大けがをした。2004年には、ペットボトルのジュースにドライアイスを入れて炭酸飲料を作ろうとした女児が、飛び出したキャップで目を強打し、失明する事故があった。 1999年には小学生向け雑誌で炭酸水づくりの実験として紹介され、試そうとした男児が怪我をした。東京消防庁のまとめでは昨年末までの2年半で5件の事故があり、9人がけがを負っている。 破裂事故は、昭和30年代からあり、ガラス瓶の破裂で死亡した事故もあった。「ペットボトルの普及で危険意識が薄れた恐れがある」と、国民生活センターは注意を呼びかけている。 危ない怪我をするような実験を小学生向けの雑誌で紹介するのは止めて下さい。文部科学省が、子供達の為に危ない実験に対して、指導や行政指導が出来ないのでしょうか。危ないヘッドボトルにドライアイスと水を入れた実験は、ペットボトルが破裂し、危ないので止めましょう。学校でも、校外で事故が起こらないように理科の先生が子供達を指導して下さい。
携帯電話で話しているのを注意した父子をかまで切り付けたとして、鹿児島南署は8月14日未明、殺人未遂の容疑で、鹿児島市のアルバイト少年・17歳を逮捕した。切り付けたことを認めているという。鹿児島南署の調べでは、少年は8月13日の午後7時20分頃鹿児島市下福元町の空き地で、携帯電話で話をしているところを公務員の男性・58歳に「何でここでかけている。出ていけ」と言われて口論となり、激高。持っていたかまで、男性と、止めに入った男性の息子の専門学校生・30歳に切り付けた。専門学校生は左腕を切るなど1カ月の重傷、男性も首などに軽傷を負った。土地の問題知れませんが、かっとなつて釜切りつけて怪我を負わせるのは止めましょう。他人に怪我をさせ、後悔しても後の祭りで恨まれるだけです。感情的にならずお互いに話合いましょう。この頃かっとなつて暴力振るう若者が多いので、大人も注意も出来ないのが現実のようです。
新聞やニュース報道によりますと子どもの病気と思われていた「百日ぜき」の大人への異例の集団感染が、大学のキャンパスなどを中心に各地で起きている。ここ数年、患者に占める成人の割合や報告数も増加傾向を示している。大人にとっては大した病気ではないが、乳児がかかると命にかかわる。予防接種は生後3カ月まで出来ず専門家は「無防備な乳児を守るため、大人が早期に治療する必要がある」と注意を呼びかけている。香川大学で5月から6月に、少なくとも120人の学生と教職員が百日咳にかかり、10日間休講になった。大阪府立大学でも、6月に4人が発症し、学生が所属する研究室を一時閉鎖した。7月には、高知大学医学部が1週間休講した。「せきや鼻水が出る」と訴える学生146人を調べたら、4割にあたる64人から百日咳菌の痕跡が見つかった。同月、東北地方の公的機関で、職員と家族に数十人の患者が出た。 昨秋、大阪府内に住む生後4週の赤ちゃんが呼吸が止まるようになり、人工呼吸が必要な重体に陥った。百日咳だった。母から赤ちゃんに感染したとみられる。この赤ちゃんは元気になったが、重い後遺症や死亡例もまれではないという。 国立感染症研究所によると、全国から抽出された約3000の小児科医療機関から届いた百日ぜき患者報告は7月29日現在で1252人である。このなかで、内科も併設している医療機関から報告された20歳以上の患者数が過去最高の3割を占め、乳児と逆転した。同研究所は、実際の成人患者はもっと多いとみている。なぜ増えているのか。専門家は、香川大学の事例が報道されたことによる「掘り起こし」効果があるとみる。また、北里研究所の渡辺峰雄部門長は、菌が変異してワクチンが効きにくくなっている可能性もあると指摘する。百日ぜきは、乳幼児期の予防接種で防ぐが、欧米では1990年代後半から各国でワクチンが効きにくい変異菌による患者が出ている。しかし、今夏の集団感染では、菌がほとんど採取できておらず、変異菌かどうかは分かっていない。渡辺さんは「実態を把握する仕組みが必要」と話す。大阪市立総合医療センター塩見正司・感染症センター部長は「大人は軽症だからこそ、赤ちゃんが重体になって初めて病気に気付くという怖さがある」と話している。 大人が咳が止まらず、おかしいと思ってたら早めに医療機関に行って下さい。乳幼児にうつさなくてさなくて済みますし、百分析器日ぜき菌は抗菌薬で死ぬそうですから、服薬すれば感染させる恐れはなくなります。今回の集団感染の菌を採取し、是非医学的に分析して下さい。なぜ成人が、百日咳に感染したのか原因を究明して下さい。今後百日咳が、流行しないように対策を立てて下さい。
北海道警広尾署は、窃盗の疑いで北海道道立広尾高校3年の17歳と18歳の男子生徒3人と、卒業生で帯広市西17条南の会社員、池田伸宏容疑者・24歳を逮捕した。 北海道警広尾署の調べでは、4人は6月7日深夜、広尾町内のホームセンターに錠を壊して侵入し、店内にあったたばこ約190箱やテレビなど計約13万8000円相当を盗んだ疑い。生徒らは「盗んだタバコは校内で定価の半値ぐらいで売り、小遣いにした」と供述しており、広尾署が詳しく調べている。後輩を悪の道に誘うのは、高校の先輩として悪いことです。後輩を良い方向に導くのが、先輩の役目では有りませんか。世の中して良い事と悪いことが有ると言うのが分からないのでしょうか。喫煙は体に悪いばかりか、周囲の人達にも健康への影響を及ぼすということが証明されています。喫煙は、健康に悪いので止めましょう。
大阪府私学課は、8月10日に生徒を誘導して進学意思のない大学を受験させる指導をしないよう求める文書を府内の全私立高101校・中等教育学校の大阪府内の私立高校31校が成績の優秀な生徒の受験料を肩代わりして合格実績を上乗せしていた問題で、府私学課は8月10日に、生徒を誘導して進学意思のない大学を受験させる指導をしないよう求める文書を府内の全私立高101校・中等教育学校含むに通知した。 通知文では、8月7日に公表した緊急調査の結果で、受験料の負担をしていた私立31校のうち、受験させる学部・学科への進学意思を生徒に確認した学校は9校にとどまった点を指摘した。進学する意思のない生徒が学校の都合で受験して合格すれば、入学を希望するほかの受験生が合格枠から外れることになり、「入試制度の根幹を揺るがす」と指摘した。生徒の意思を十分尊重するよう求めた。 また、大学合格実績の公表では、高校受験生やその保護者に誤解を与えないような表記方法を求めた。具体的には、延べ人数か実人数かの注記をすることや、大学ごとの合格者数を実際に進学した人数に切り替えることなどを例示した。私立高校、中高一貫校は、大学合格者数を実際に合格した合格数を明記すべきだと思います。そうしないと保護者や生徒の信頼を失うことになると思います。予備校や進学塾では、私立高校の合格実績を分析し、長年の調査結果出していますので上乗せ合格者を合格者数を発表しても合格大学の限界を知り尽くしています。あの私立高校からは、関関同立が良いところで、国公立大学には無理だと受験教育界では公然と言われています。本人の希望や意志に反して私立大学合格者数を上乗せしたりするのは、受験料の無駄な出費です。広告費より安いと考えても信用を失うだけです。私立大学側も受験料減収になるかも分かりませんが、良い対策来年度入試から改善策を立てて下さい。上げ底の大阪土産では、私立学校の信用が無くなります。関西ならではの出来事と新聞に書かれていますが。大阪人の、浪速の精神を皆この頃忘れています。私立学校は、これから健全な学校経営が求められます。商いは、暖簾です。信用で商売するのが、大阪人の商法です。お金よりも信用やが浪速の商人道で、お金が無くても信用が有ったら商売は出来まんねんと言われた呉服関係でやり手だった92歳のおじいちゃんの言葉を思い出しました。信用を守る為に費用が要っても約束事は必ず守ったと言われています。学校と生徒の皆さんが一丸となって、信頼を取り戻しより良い学校にして下さい。
今回の文部科学省の基本調査では、大学・短大の志願者と入学者の数が同じになる「大学全入時代」に突入するとの予想もあった。だが、景気回復の影響もあり大学・短大への進学率は5年連続で上昇し、過去最高の53.7%を記録している。志願者は77万2000人となり、入学した69万8000人を上回ったため、全入状態は07年度以降に持ち越された。景気回復の影響もあり大学・短大への進学率は5年連続で上昇し、過去最高の53.7%を記録した。志願者は77万2000人となり、入学した69万8000人を上回ったため、全入状態は2007年度以降に持ち越された。 先ごろの日本私立学校振興・共済事業団の調査で、私立の短期大学で2007年度に定員割れとなった学校の割合が6割を超え、2006年度から1割近く急上昇して過去最悪となったことが分かった。4年制私立大学の定員割れ率も2006年度から横ばいの約4割に高どまりしている。18歳人口の減少で好調な大都市の有力大学と、不振が続く短期大学や地方大学との二極化が進んでいる。このような状況では、「大学全入時代」の予想が先送りされても、地方の私立短期大学や私立大学の定員割れ状況が進み私立大学の経営危機が忍びよって来ている現実を認識する必要があると思います。
文部科学省の発表した学校基本調査・速報で、特に中学生は全生徒の2.86%と過去最高。いじめが「不登校」を理由に1年間で学校を30日以上欠席した小中学生が5年ぶりに増えたことが8月9日で分かった。特に中学生は全生徒の2.86%と過去最高。いじめが昨秋から社会問題化し、「無理に登校する必要はない」という風潮になったことの影響ではと同省は見ている。調査対象は国公私立の小中学生718万7417人。このうち、「病気などの理由がなく、学校嫌いで年間30日以上欠席した」のは、小学生2万3824人(0.33%)、中学生が10万2940人だった。調査対象は国公私立の小中学生718万7417人。このうち、「病気などの理由がなく、学校嫌いで年間30日以上欠席した」のは、小学生2万3824人(0.33%)、中学生が10万2940人だった。 文科省児童生徒課は各地の教育委員会の報告から、「『いじめられるくらいなら、学校に行かなくていいよ』と考える保護者や専門家が増えた影響で、不登校が再び増えたのではないか」と分析している。 今回の調査では、不登校のきっかけとなる原因について、「いじめ」の有無を初めて聞いた。具体的理由で多かったのは、「いじめを除く友人関係」15.6%、「親子関係」9.3%、「学業の不振」7.9%で、いじめは3.2%だった。いじめを受け登校拒否になっている子供達を無理やり学校に登校させたりしたのでは、無理じいでは解決にはなりません。いじめを受けた被害者子供達が転校を余儀なくされている現状を見ますと腑に落ちません。いじめられている子供達が、教育の片隅に追い払われ、憲法第26条一項で、保障されている学習権を奪われているのが残念に思います。もちろんいじめられいて無理に登校することは有りません。多数で、一人をいじめる卑怯ないじめ方です。「命」に関る問題ですし、いじめも陰湿化し、複雑怪奇になっています。統計上不登校の数値が下がっているからと言って安心は出来ません。表面に出ないいじめで、学校の先生にも分かりにくい場合も有ります。いじめられて登校拒否や引きこもっている皆さんに!この夏休みに自分の将来の目標と希望を見出して下さい。今天が皆さんに、歩むべき道を探す為時間を与えてくれていると考えて見て下さい。「木を見て、森」を見ないようなことはしないで下さい。一度実際に山に登り自然に触れて見て下さい。悲観的に考えずに、今の内に友人や他人と比較せずに自分自身の心を見つめ直して下さい。自分の歩むべき道と目標を見出せれば、道は必ず開けます。遅れを取っても自分の将来の進路を見つければ、すぐに追いつけますよ。人生まだまたこれからです。今日から良く考えて見て下さい。日頃はお忙しいと思いますが。親御さんもちょうど盆休みです。お子さんと感情的にならず、ざっくばらんに話有って見て下さい。親御さんも子供さんの話に耳を傾け、御自分の意見も言われ、明るい対話のある家庭を作って下さい。
広島大学は8月3日に、東広島キャンパス・広島県東広島で7月に体育館の水を飲んだ学生や高校生約80人が下痢や嘔吐(おうと)の症状を訴えていたと発表した。広島大学の調べで、体育館のトイレの洗浄やグラウンドの散水などに使われる中水の配管が誤って上水管に接続されていたことが判明。体育館が完成した1993年から続いていたとみられる。 広島大学によると、7月24日、体育館の冷水機の水を飲んだクラブ活動中の学生30人が下痢などウイルス性胃腸炎を発症。7月28日、29両日には、グラウンドでサッカーの練習試合をしていた広島、大阪、大分、山口、愛媛の5府県6校の高校生約50人が水道水を飲んで同様の症状を訴えた。全員、その後、快方に向かっているという。 調査の結果、体育館の床下にある配管の接続に誤りがあることがわかった。中水はキャンパス内の研究施設で、実験器具の洗浄に使用した水を塩素などで浄化した後、再利用している。 広島大学はこれまで、配管の点検をしていなかった。以前にも腹痛などを訴えた学生がたびたびいたことから、過去にさかのぼって健康被害を調査する。浅原利正学長は「誠に遺憾。全力で再発防止に取り組みたい」と謝罪した。工事をした業者にも責任があると思います。大学は管理責任 がありますから、この際大学内の飲料水設備の整備点検と安全確認を実施して下さい。今後このような事故の無いように飲料水設備の定期検査を大学が実施して下さい。
三重県津市の小学校の男性教諭・52歳が7月に選択給食のおかずを間違えて注文したミスを隠そうと、希望と違うおかずを食べ残した児童7人に、「口止め料」として100円ずつ渡していたことが8月8日に分かった。教諭は校長に「自分だけで解決しようと焦ってしまった。教師としてあるまじき行為で反省している」と話しているという。津市教育委員会や同校によると、教諭は4年生の学級担任。7月13日の選択給食のおかずについて、6月中旬に児童から注文を聞いた際、24人がトンカツ、8人がウナギの蒲焼・うなぎのかばやきを希望したのに数を逆に発注した。給食当日、希望と違った児童に謝ったうえ、「我慢して食べてくれないか」と頼んだが、ウナギが嫌いだった児童7人が食べなかったという。 教諭は放課後、7人を教室に残らせ、「誰にも言うなよ」と言って自分の財布から100円ずつを7人に渡したという。同日夕、受け取った児童の保護者から学校に抗議の電話があり、発覚。教頭と教諭が各家庭を回って謝罪したという。 校長は「お金で解決しようとしたのは、子どもの見本であるべき教師としてあってはならない。子どもや保護者に申し訳ない」と話している。同校では、選択給食を年2回実施しているという。 児童の希望通りかどうか注文前にし、配達されて来た「鰻の蒲焼」と「とんかつ」の数を確認すべきでしたね。世の中間違って注文されることもあるので、確認作業は大切で教育者として児童に教えなくてはならないことではありませんか。注文どおり再注文すれば良かったのでは有りませんか。現実生活では、日常的に実際に良くあることなので学級担任の先生の初歩的なミスですね。誰にも言うなと先生が、希望と違うおかずを食べ残した児童に口止め料として100円を渡したのは良くないと思います。子供達が、将来自分が、ミスや失敗を犯しても誤らずにお金を払えば済むと思うようになったら大変です。学級担任の先生が、子供達に謝るべきでした。
8月9日午前7時25分頃、大阪府枚方市三矢の淀川にかかる枚方大橋近くを通りかかった人から「若い男性が流されて助けを求めている」と119番通報があった。消防隊員が駆けつけると、橋脚に2人がしがみつき、4人が中州で助けを求めており、約50分後にボートを使って救助した。下半身が水につかっていた橋脚の2人は体温が下がっていたため、病院に運ばれた。6人に怪我はなかった。枚方署などの調べでは、6人は高槻市内の男子中学生で、徒歩で橋を渡っていた友人2人と淀川に遊びに来ていた。午前5時ごろから海水パンツ姿で高槻市側から対岸の枚方市側へ泳いで渡ろうとしたが、途中で力尽きたとみられる。 国土交通省淀川河川事務所によると、現場付近の川幅は230メートルから240メートル、水深は最大3.6メートルあるが、流れはゆったりとし遊泳禁止区域ではないと言う。 三重県伊勢市で小さい時から川で泳いでいた達人に聞いたことが有ります。川の表面温度より川の中に水温の低いところが有り、体が冷えて泳げなくなることがあるので注意しないといけないと言われていました。河童の仕業ではなく、川の水温が原因であると言われていました。川で泳ぐ時遊泳禁止区域の川ではなくても、大きな川では、用心して下さい。昔教えて下さったことを思い出しました。本当に六人とも怪我が無くて良かったですね。