教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

14年間中水を上水管に誤接続、80人に症状 広島大

2007年08月10日 20時47分36秒 | 受験・学校

広島大学は8月3日に、東広島キャンパス・広島県東広島で7月に体育館の水を飲んだ学生や高校生約80人が下痢や嘔吐(おうと)の症状を訴えていたと発表した。広島大学の調べで、体育館のトイレの洗浄やグラウンドの散水などに使われる中水の配管が誤って上水管に接続されていたことが判明。体育館が完成した1993年から続いていたとみられる。 広島大学によると、7月24日、体育館の冷水機の水を飲んだクラブ活動中の学生30人が下痢などウイルス性胃腸炎を発症。7月28日、29両日には、グラウンドでサッカーの練習試合をしていた広島、大阪、大分、山口、愛媛の5府県6校の高校生約50人が水道水を飲んで同様の症状を訴えた。全員、その後、快方に向かっているという。 調査の結果、体育館の床下にある配管の接続に誤りがあることがわかった。中水はキャンパス内の研究施設で、実験器具の洗浄に使用した水を塩素などで浄化した後、再利用している。 広島大学はこれまで、配管の点検をしていなかった。以前にも腹痛などを訴えた学生がたびたびいたことから、過去にさかのぼって健康被害を調査する。浅原利正学長は「誠に遺憾。全力で再発防止に取り組みたい」と謝罪した。工事をした業者にも責任があると思います。大学は管理責任 がありますから、この際大学内の飲料水設備の整備点検と安全確認を実施して下さい。今後このような事故の無いように飲料水設備の定期検査を大学が実施して下さい。

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