新聞によりますと8月26日午後10時40分頃に、北海道函館市昭和町の昭和公園内で、函館市富岡町2丁目に住む私立高校3年の男子生徒・18歳が倒れているのをパトロール中の警備員が見つけ、110番通報した。生徒は市内の病院に運ばれたが、脳内出血があり、意識不明の重体。額やひじ、唇にすり傷などがあり、函館西署は中学時代の同級生ら15歳から18歳の少年数人が暴行したとみて、事情を聴いている。少年らの一部は殴ったことを認めているという。 調べでは、男子生徒は仰向けに倒れ、着衣と靴、髪の毛などがぬれていた。倒れていた場所から約10メートルの所にこの生徒の自転車が立てて置いてあり、前かごに本人の眼鏡が入れてあった。公園内には池がある。生徒は、8月26日夕方に自宅を出たまま、戻っていなかった。 集団で暴力を振るは、止めましょう。男として卑怯です。同級生に意識不明の大怪我をさせるようなことは、良くないです。かっとなって、暴力を奮う前に後の結果のことを考えるべきです。人としての良心に反します。「して良いとと悪いことが、分からないようでは」人間として恥では有りませんか。
朝日新聞社が、首都圏と関西の私立高校を対象に行ったアンケート調査で新たに神奈川、静岡の両県と関西の計8校に同様の制度があることが分かった。これで上乗せが判明したのは56校になった。さらに、これから制度の導入を検討する高校や、すでに廃止した高校も見付かった。補助制度の是非については、回答を寄せた368校の約6割が「間違っている」と答えたが、「全く問題ない」という答えも4校あった。 補助制度があると回答したのは、すでに問題が表面化している静岡県を含む首都圏では、横須賀学院・神奈川県、加藤学園・静岡県、浜松開誠館・静岡県の3校。関西では、大阪府が2校、京都府が3校だった。は難関大学への挑戦を促そうと2005年に始めた。今春は48人が2、3校ずつ受験した。浜松開誠館は、家庭の事情で受験料の負担が難しい生徒などを対象に、不定期に実施。加藤学園は受験データを集めるため、今春は12人に22大学を受験してもらった。 新たに導入を考えている高校も。小松原女子・埼玉県は2009年の入試から予定。成績優秀者を選抜した特待生1期生を後押しするつもりだったが、制度が問題化したため、再検討するという。 かつて制度があった中央大学高校・東京都と国府台女子学院・千葉県は「一部の生徒だけ優遇している」など内部の批判があり取り止めた。 補助制度の是非について択一式で聞いたところ、全体の約63%にあたる232校は否定的だったが、首都圏、関西の計49校が「制度は問題ないが、方法に問題があった」を選択、35校は「私学経営上やむを得ない」と答えた。 文部科学省の最新の学校基本調査によると、全日制の私立高校は全国で1287校ある。朝日新聞社は7月下旬に、この5割強にあたる首都圏と関西の計11都府県の694校の校長あてにアンケート用紙を送付した。うち368校から回答を得た。補助制度が確認できたのはアンケートでは33校だったが、大阪府や兵庫県の調査などで、このほか23校が判明している。進学実績を上げているランキング上位の私立高校以外は、大学合格者数の実績を上げないと生徒が集まらない現実が反映されています。中堅以下の私立高校や歴史の浅い私立高校は、大変です。18歳人口の減少に伴い私立高校は、生き残りを掛けて総進学高校化しましたから余計に競争が熾烈化して来たと言えます。私立高校の学校経営上からそうせざるを得なくなったのと思いますが。「適者生存、自然淘汰の時代」到来です。伝統有る上位の有名私立進学校は、少子化を見越して年月を掛け合格実績を上げていますから、後から追いかける進学高校に変身した私立高校や歴史の浅い私立高校は合格実績をすぐに上げれないのが現状です。私立高校間の格差を埋めるには、まだ時間と年月が掛るように思えます。私立高校が上乗せ合格者数を合格実績に入れても、保護者の信頼を裏切りますし、これから入学する生徒の気持ちにもなって欲しいと思います。学校と保護者、そこで学ぶ生徒さんの三味一体の信頼が大切だと思います。正々堂々と本当の大学合格者実績数で勝負した私立高校が信用を獲得し、最後に生き残れると思います。そうしないと伝統のある堅実な私立進学高校に、結局生徒は集まるのではないでしょうか。行き着くところは、定員割れ、学校経営破綻に近づくのではないでしょうか。難関の国公立大学に合格者を多数出せる私立高校と国公立大学に少ししか合格者を出せない私立高校の二極化に明確に区分されて来ると考えられます。