国民生活センターが、ペットボトルにドライアイスと水を入れて遊んでいた子どもらが破裂したペットボトルの破片で大けがする事故が相次いでいると8月15日に発表した。国民生活センターの実験では、ドライアイスと水を入れたペットボトルは最短8秒で破裂した。 ドライアイスは二酸化炭素を固形化したもの。特に水とあわせると急激に気体化する。密閉容器内では気体が充満し、容器が破裂する。 同センターによると、この原理を利用してわざと破裂させたり、水に溶かして炭酸水を作ったりしていて事故になる例が多い。8月5日には大阪府東大阪市で、中学生がドライアイスと水を入れたペットボトルを公園の砂場に埋めて破裂させる遊びをし、破裂しなかった1本を放置。直後に小学3年男児が、砂場を掘り起こしていて破裂し、両腕や胸に約20針縫う大けがをした。2004年には、ペットボトルのジュースにドライアイスを入れて炭酸飲料を作ろうとした女児が、飛び出したキャップで目を強打し、失明する事故があった。 1999年には小学生向け雑誌で炭酸水づくりの実験として紹介され、試そうとした男児が怪我をした。東京消防庁のまとめでは昨年末までの2年半で5件の事故があり、9人がけがを負っている。 破裂事故は、昭和30年代からあり、ガラス瓶の破裂で死亡した事故もあった。「ペットボトルの普及で危険意識が薄れた恐れがある」と、国民生活センターは注意を呼びかけている。 危ない怪我をするような実験を小学生向けの雑誌で紹介するのは止めて下さい。文部科学省が、子供達の為に危ない実験に対して、指導や行政指導が出来ないのでしょうか。危ないヘッドボトルにドライアイスと水を入れた実験は、ペットボトルが破裂し、危ないので止めましょう。学校でも、校外で事故が起こらないように理科の先生が子供達を指導して下さい。
携帯電話で話しているのを注意した父子をかまで切り付けたとして、鹿児島南署は8月14日未明、殺人未遂の容疑で、鹿児島市のアルバイト少年・17歳を逮捕した。切り付けたことを認めているという。鹿児島南署の調べでは、少年は8月13日の午後7時20分頃鹿児島市下福元町の空き地で、携帯電話で話をしているところを公務員の男性・58歳に「何でここでかけている。出ていけ」と言われて口論となり、激高。持っていたかまで、男性と、止めに入った男性の息子の専門学校生・30歳に切り付けた。専門学校生は左腕を切るなど1カ月の重傷、男性も首などに軽傷を負った。土地の問題知れませんが、かっとなつて釜切りつけて怪我を負わせるのは止めましょう。他人に怪我をさせ、後悔しても後の祭りで恨まれるだけです。感情的にならずお互いに話合いましょう。この頃かっとなつて暴力振るう若者が多いので、大人も注意も出来ないのが現実のようです。