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カラスビシャクは漢方薬として使われます

2022年05月07日 | 散歩(花)

カラスビシャクはサトイモ科の草で、別名はハンゲ、ヘソクリです。ハンゲは薬草として知られており、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)などの漢方方剤に配合されています。薬効は鼻炎、気管支炎、吐き気、消化不良、神経性胃炎、食欲不振などです。
別名のヘソクリは、この草が、昔は漢方薬に使うため、根茎を掘って薬屋に売って小銭をためたというところからきているそうです。
この辺ではあまり見られませんが、繁殖力は旺盛で駆除が困難なほど増えるそうです。
今日は降るとの予報ですが、お日様が出ています。

カラスビシャク

シラン

ウツギ

カラスムギ

イヌムギ

アオダモ

ハマナス

桜最後のひと房