

日本のあちこちに残された棚田の風景。
懐かしい いつまでも残したい風景。 なんて言ってる場合ではありません。
管理している方はどんなに大変か。
去年は私が病気だったので何枚かの田んぼを休ませました。
たまたま秋に夫と栗を拾いに行ってるときこのあたりでは見かけないバイクに乗った リタイヤして暇を持て余しています風
な男性がエンジンを止めて近づいてきました。
「この先行き止まりで山になりますよ。」と教えてあげたら
「まえにここらへんに写真を撮りに来たことがあるんです。稲が実った棚田がきれいで。」と。
聞けば20キロ以上も離れた所の人です。
「このあたりでも耕作放棄し始めたんですね。やっぱり高齢化ですか?さびしいですねえ。」
と みればうちのたんぼのこと?
いちいち耕作しなかった事情を説明する必要もないので
「ハア まあね。」と答えておきました。
まだまだ田植えをするために苗を育てつつ あぜ草を刈り それを焼き トラクターできれいにひいている段階です。
雨が全然降らないので6月10日にダムの水が来るまで 今年は田に水が入りそうにありません。
ダムがない頃はどうしていたんだろうと 昔がしのばれます。