
早朝から夫はトラクターで田んぼの耕運。私は刈ってあった草を燃やしたりして昼まで作業。
近所の人の中には 雨が降らず水路を水が流れてこないけどダムの水を待っていると苗が伸びすぎて色も悪くなっているから待てない
らしくため池の水を落として代掻き(シロカキ)をはじめています。
まあ最年長なのにいろいろルールを平気で無視する勝手おじさんですから。むかしなら大問題だと 陰では文句言う人もいるものの
面と向かって言うとやり返しが激しいので誰も言わないからますますひどい。
たとえば どんなルールがあるかというと ため池の水は棚田の場合上流の田んぼから水を入れていきます。
そうすると上の田んぼや水路の水が漏れてもその下の田んぼに入ってきてむだがありません。
でも勝手おじさんが自分のことだけ考えて 下の方のわが田んぼに貴重な水をいれると受ける田んぼがないのでそのまま川下に流れ
て大きい川に出ていくだけです。ため池なんてちっちゃなものですからみんながこれを使って田植えをしていては空っぽになります。
ほかにもいろんなことがあるんですが まあこんな勝手な人どこにでもいますよね。
ところで お昼から買い物へ。 近くの国民宿舎の産直市へ何かいいものないかしらと行ってみました。
地元の農家の方が 野菜 果物 お米 お花 おもち お寿司 漬物いろいろ売っていて温泉やバイキング料理も人気でいつも
お客さんがいっぱいです。
梅が1キロ300円でした。これ以上安いのは見た事ありません。しかも地元産で粒も特大ではありません。
完熟の黄色いのはまず売っていないので 青梅ですが10キロ買いました。
梅干しを去年3キロ漬けたら今年初めにもう底をついてしまい 姉にもらったりしたので今年は多めに漬けます。
漬け物担当は母です。 「今日は大安だから梅干しを漬けるのにちょうどよかったわ。」と言っておりました。
梅干しは身内に変事があると上手く漬からないという 言い伝えの通り 祖母が亡くなった年には塩をしても水が上がらず腐りました。
どうか今年もいい梅干しができますように。