ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

鶏皮料理のレパートリー

2020-01-24 | 簡単なおやつや料理


鶏皮って スキキライがあると思いますが わたしは 好きです。

わたしが時々行くコープでは 新鮮な鶏皮がいつも売られています。

100g38円。

一番のおすすめは これです。




ギトギトして見えますけど ちょっと食べてみて~

あまりのおいしさに 病みつきになりますよ。

作り方は簡単。

フライパンで 油をひかずに 鶏皮を焼き付けているうちに 

油が大量に出ています。



捨てないで! 取りよけておけば 鶏油(チーユ)として 立派に 

中華料理の役に立ちますよ。



焦げ付かない様に 中火くらいで じりじりと焼いているうちに

鶏皮に いい焦げ目がついてきます。



鶏皮がカリカリになるほど焼けたら 出来るだけ

油を除いて フライパンの油を キッチンペーパーで丁寧に拭きとり

そこへ 砂糖と醤油をいれて 更にジャージャー!っと

強火で 一気に焼き こってりといい艶がでたら 完成です。

だから油がギトギトではないのです。

この 料理というほどでもない 簡単な鶏皮料理 

実は ずっと大昔のこと(30代だったか?) 鎌倉書房の「四季の料理」という

料理本の アンケートはがきを送ったら

 「読者の料理自慢」のコーナーに採用されて

有名な焼き鳥店の店主が再現して 「炭火で焼くともっと香ばしい」という

アドバイスもありました。

でも そうして油を落としたら チー油がとれないし

なんといっても 家庭料理ですからね。

応募した時の文章が 丸ごと載って 名前いりで紹介されたことがあります。

この本のファンだったので それは うれしかった~!という 思い出の一品です。

鎌倉書房 ファッションに関する本も多かったけど 残念ながら倒産したのです。

話変わって 岡山の老舗 大衆居酒屋チェーン店「成田家」で

むかしからお通しで出される「鶏酢(トリス)」です。

もう 長く行ってないけど きっと変わらないと思う。



お店で作り方を聞いたわけではないので 

私なりに こうかなと 再現して たまにつくるものです。

春雨をお湯でもどして ざるにあげ 流水で洗っておきます。

あらたに たっぷりのお湯が沸いたら 鶏皮をゆでます。




引き上げた鶏皮(お湯は捨てません)を 一枚づつ流水で良く洗って

細切りにします。

春雨の上に細切りの鶏皮を盛り付けて 自家製ポン酢 又は 三杯酢で味付け。

細かく刻んだねぎをたくさんのせ 食べるときに かき混ぜていただきます。

さらに 捨てなかったお湯は 浮いたアクをとり 

 これも成田家名物の「湯豆腐」をつくります。



鶏皮の油と味がでているお湯で お豆腐を煮るんです。



更に更に お豆腐を引き上げたお湯で スープも作りますよ。



このスープの具。

 先日紹介した キャベツと鶏皮の炒めものの残りものや

 昨日のシチューなどです。

調理済みなので 沸騰すればすぐに食べられるし 

味がついているので  殆ど味付けの必要もありません。

もちろん 冷蔵庫にある野菜で どんなスープを作っても自由です。 

何という 始末と効率の良さ(自画自賛・・・笑)

長年 大家族(子育て時代も8人家族)の中で 勤めも(30年間)していたので 

そこから生み出された 時短料理のくせが抜けません。

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コメント (20)
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