今年の土用の入りは 7月20日でした。
まずは田干し。
田んぼの水を切って干し(晴れ続きだと 自然に水が切れていく)
しっかり根を張るようにします。
よく降るばかりした雨も 梅雨が明けて 一休みしてくれた。
異常気象のこの時代でも うまく進むものだと感心。
田に少しひびが入るくらいまで干して そのあと ざっと水を入れます。
たぶん いいタイミングに 雨が降るに違いない。
これから夏の間は 田の水はたっぷりではなくて あったりなかったり
で調整。土が湿っていれば 根から水を吸い上げているはず。
台風の時などに倒れないためにも 茎を丈夫にする大事なことです。
ただ 穂が出てきたら水が必要なので 田んぼ仕事は毎日見て歩くのが
仕事 ということらしい。
梅干しも 20日の朝 干しました。
三日三晩干して 4日目の昼過ぎの 一番暑い時間に取り込むのが
基本なので 4日晴れ続きかどうか 天気予報をよく見て決行。
ことしは ブロ友しましまさんをみならって
新しい試みをしましたよ♪
裏の竹やぶ入り口から 葉蘭をとってきました。
ざるに葉蘭を敷いて 梅干を干す。
ざるが赤くならないし くっついて皮が破れたりしないって!
18%塩分の 昔ながらの梅干し。4キロ。
1日目
2日目には もうかなり乾いて 隙間ができます。
紫蘇に染まっていないのが さしす梅 1キロ。
干しあがったら 梅干し さし酢 は 分けて保存し
さし酢は甘酢がわりに 料理に使います。
赤いのは maruさんに 教えてもらった 塩と砂糖10%づつの
梅漬け 2キロ。
maruさんは干さないのだそうですけど つい干したくなるわたし。
干しあがった梅は 赤梅酢に漬け戻します。
出かけているときは にわか雨があるといけないので
深い軒の下で 良く日が当たる場所に 並べています。
家にいるときは 日照時間の長い 庭の盆栽棚とか
石垣の上などに並べて干します。
母は 「夜露をとる」と言って 夜も外干ししていたようですが
わたしは 心配で 夕方には また軒下に置きなおします。
紫蘇も ぎゅっと絞って 干します。
軒先で S字フックを使って 吊るします。
乾いたら 半分は漬け汁の入った梅のビンに 梅とともに戻します。
半分は カラカラになったのをミキサーにかけて
ゆかりふりかけにします。これが美味しいのです。
その場合 梅干しと梅酢は 別々に保存します。
二女は この 赤梅酢をちょっと入れたお茶漬けが 好物です。
じりじり暑い太陽のもとで 赤い梅干しを干すのが 好きな
夏生まれのわたしです。
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