かなりの確率で林立する高木の根が浮いていました。これは、高木更新をした証拠でしょう。かつてここに成立していた高木林が何かの理由で倒れて大きなギャップが生じました。そこに、散布された種子が倒れた樹の上で発芽してゆっくりと成長しやがて根を地面に下していきます。母体になった倒木は時間とともに朽ち果ててこのような形の根が残っているという推理です。地面に落ちた種子より苔むした倒木上に落ちた種子の方が発芽生育するには有利だったと考えられます。
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