実はよく似た種でコウガイゼキショウと見られる個体もありました。ハナビゼキショウとの差はそれほどはっきりしていませんが並んで生えている姿から同種とはできずもっともそれらしい種を当てました。いずれも里山でも見られる種ですが茎や花の時期などの注意深く観察していないと写真だけの判断は難しいものだと感じました。
今まであまり取り上げなかった地味な湿生植物を並べてみます。ヒメシロネが見られた湿地は今年の暑さで干上がってしまったのか土がむき出しになっています。そういう場所にホシクサが見られました。収穫前の田んぼによくみられる湿地の植物です。