久しぶりに晴れた海岸に出てみました。気持ちのいい風が吹く足元に密生していたのはコウボウシバです。20cm弱の小さな種で砂地にびっしりと生えています。「シバ」といってもイネ科ではなくカヤツリグサ科の植物で、雄花(花序)が先端にその下には雌花(花序)がもうすでに果実を沢山付けて2個付いています。この時期に見るとムギの「穂」のようにも見えるのですが、別にコウボウムギという種があってこちらの方がずっと大形の「穂」をつけますから、「ムギ」の名前は返上したようです。
それはそうと、コウボウムギもイネ科ではなくカヤツリグサ科の植物です。イネ科の「シバ」だの「ムギ」だのと名前のつけるのは、少し違和感がありますね。弘法大師とはどういう経緯があるのか・・・その詳細はわかりません。
それはそうと、コウボウムギもイネ科ではなくカヤツリグサ科の植物です。イネ科の「シバ」だの「ムギ」だのと名前のつけるのは、少し違和感がありますね。弘法大師とはどういう経緯があるのか・・・その詳細はわかりません。