森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

メグスリノキ

2020年11月30日 | 自然観察日記
メグスリノキがきれいに紅葉をしていました。苗場山周辺の山麓部には比較的分布密度が高い地域です。カエデの仲間ですから紅葉は美しく大木が紅葉するととても見ごたえのあるものになります。今回のメグスリノキは樹高10ⅿ弱の亜高木のクラスです。紅葉が始まっていてグラデーションがとてもきれいでした。

ハクウンボク

2020年11月29日 | 自然観察日記
ハクウンボクは新潟の山地に見られる落葉樹です。10mくらいの亜高木で初夏には白い花をたくさんつけることで知られています。エゴノキの仲間ですが葉が特徴的で上部の鋸歯が鋭く尖っています。

シロヤナギ

2020年11月28日 | 自然観察日記
新潟県内で大型のヤナギといえば大体シロヤナギの場合が多いのですが葉が簡単に手に入らないので「だろう」で終わっているのですが、今回は散った葉が沢山あってシロヤナギを確認できました。樹高は優に20mは下らないであろうと思われる大木です。幹回りはざっくり70㎝~80㎝。

サワアザミ

2020年11月27日 | 自然観察日記
魚沼の清津川沿いに入りました。秋景色が深まる中まだサワアザミの花が見られました。大型ノアザミで葉の大きさ花の大きさも含めてほかのアザミとの識別にこの大きいという性質で簡単で便利な要素です。