ウコギ科の植物です。ウドやタラノキなどの優良な山菜が多いグループでどれを食べても美味しいものです。多くは多かれ少なかれ針を持ちますが、ハリブキは超横綱級ですね。残念ながら食べたことはないのですが、針のやわらかい芽出しの頃は結構美味しくいただける気がしています。
急斜面で岩や枝に掴まりながら登ることがあるが、そんな時ついうかつに握り締めようものならもう地獄・・・。どうしてこれほどの防御をする必要があるのかいぶかる植物の一つ。赤い実が美しいが、それ以外取り立てて惹かれるところはないけれど、この棘のお陰で強烈な印象を与える高山植物です。
春から舞いますがベニシジミが目に付くのは秋、それも遅めの秋の印象です。私の実感では夏場はあまり気づかない蝶のような気がします。目の前に舞い降りてきたので早速カメラに収めました。これもなんとなく季節はずれのタンポポの花にとまっての吸密です。
もう絶滅危惧種に指定されたのでしょうか、身近で全く見かけません。ある里山公園で偶然見かけたものをパチリ。雄は尾が綺麗な青色をしていますからこれは雌です。お腹が大きいから卵を抱えているようで、沢山産んで増やして欲しいと思いますね。実は雌のトカゲを確認したのは過去に記憶がないので、かなり幸運な出来事だと思います。怪我の痕もあってこの雌の生きている重みを感じます。とにかく頑張って生きて欲しいと願わざるを得ません。
この渓でもっとも難所かな。切り立った岸壁は足場がないのでへつりが大変なところです。かって足を滑らせこの下の落ち込みにどっぷり浸かったことがあります。深さは胸元くらいで流れもないところですから水風呂に入ったようなものです。夏場ならそれも楽しみの一つかな。ちょっといいロケーションです。
何時頃か釣ったイワナは全てリリースします。針は返しがないものを使っています。また遊びに来たときにヒットして欲しいと願いをこめて・・。
このあと、もう少し上流でかなり大物がヒットしたんです。岸まで寄せた後取り込もうとしたときに糸が切れて・・(尺以上はあったと思っています)。浅い人渓者の多いこの沢で、「こんなこともあるのか」とちょっと興奮しました。写真を撮れなかったのがとても残念!
このあと、もう少し上流でかなり大物がヒットしたんです。岸まで寄せた後取り込もうとしたときに糸が切れて・・(尺以上はあったと思っています)。浅い人渓者の多いこの沢で、「こんなこともあるのか」とちょっと興奮しました。写真を撮れなかったのがとても残念!
この渓流はかってのような静かな渓流ではなくなりました。県外からも沢山の人が入渓するようになりましたからイワナ釣りもままならない状態です。この日もほとんど諦めていて、釣りの真似をしながらのブラブラ散歩。でも、ちゃんと応えてくれるんです。小さな子イワナがヒットしてくれました。7cm。
行き詰まりを感じたり何をどうしたらいいか分からなくなったようなとき、友人にあったり旅に出たりすることがあります。自分を取り戻すために大切なことで、私にとっては沢歩きをすることでしょうか。
そんな一つがこの渓流です。ブナの森に包まれた穏やかで優しい流れで、癒す場所としてはとても気に入っているところです。
そんな一つがこの渓流です。ブナの森に包まれた穏やかで優しい流れで、癒す場所としてはとても気に入っているところです。
乾燥に強いのでしょう高山の砂礫地などに生えています。谷筋にはなく尾根筋に適応しているマメ科の植物です。そういえばマメ科の植物であまり湿生植物がないですね。マメ科は荒地や乾燥地などの他の植物が苦手な場所に適応し進化したグループです。
高山植物の代表格。いわゆる雪田植物といわれていて、雪渓が消えると一斉に広い面積に咲く植物で、時々大群落になっているところに出会います。花の時期よりもやもやした長い毛をつけた実の時期の方が印象が深い植物です。バラ科。
亜高山の尾根筋などの水はけのいいところでよく見かけます。急斜面をあえぎながら登っていると、ちょっと開けた尾根の岩場などでこの花が迎えてくれると、本当に嬉しいですね。何か苦労が一気に吹き飛ぶよう・・。ハクサンオミナエシが生えているところはロケーションが良い所が多いんです。