今年もカリンは沢山実をつけて、来客を癒す玄関の芳香剤になっている。毎年カリンは上手くいくのに親戚のマルメロは虫にやられて満足な収穫には至らない。袋かけをして防衛しても素人の悲しさ、間隙をやられてしまう。福島の只見地方では道なりある民家の庭先にマルメロがたわわに実っている。特段工夫された栽培ではなさそうだが、この景色を眼にしているから、越後との違いはなんだろうといぶかっている。
それはそうと、今年からカリンの砂糖漬けを作りはじめた。そのエキスは喉の病に効くというから、近頃喉の痛みが気になる己のための薬である。こんなカサカサの実からエキスなど出てもたかが知れていると思っていたが、案外多く出てくる。不思議である。自分の喉の痛みも治まるだろう。
それはそうと、今年からカリンの砂糖漬けを作りはじめた。そのエキスは喉の病に効くというから、近頃喉の痛みが気になる己のための薬である。こんなカサカサの実からエキスなど出てもたかが知れていると思っていたが、案外多く出てくる。不思議である。自分の喉の痛みも治まるだろう。