森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

イボタヒョウタンボク

2016年08月06日 | 自然観察日記
一瞬イボタノキと見えたのですが、付いている実がおかしい・・。長野・埼玉・静岡・山梨の隣接するエリアに生育する珍しいイボタヒョウタンボクでした。ごく狭い範囲に自生する地域限定種。いわゆるフッサマグナ要素の植物種と考えられています。幸運にも今回私の前に現れてくれました。花の季節は終わっていてまだ熟さない青い果実が点々と付いている落葉低木。2~3ⅿ程度。高木の脇で渓谷に向かって枝を張っているという姿で生育していました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。