Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

僕のGreatest Albums(その35)Tug Of War/Paul McCartney

2005-11-01 | 僕のGreatest Albums


洋楽を聴き始めた小学校高学年から中学生の頃。友達から借りたレコードの中で、最も好きだったのがウイングス・グレイテスト・ヒッツだった。アナザー・デイから夢の旅人まで、70年代のポールの軌跡を収めたベストアルバムである。このアルバムを僕は聴きこんだ。歌詞カード前にしてジュニアズ・ファームを歌い、心のラブソングをハモったものだ。これ程歌いながら聴いたレコードはなかったな。だから来日中麻薬所持で逮捕された事件は衝撃だった。しばらくNHKの電波からビートルズが、ポール・マッカートニーの曲が姿を消したのは忘れられない出来事だった。

ポール・マッカートニーのアルバムで一番好きなのは・・・あれこれあるけど、やっぱり「タッグ・オブ・ウォー」だろう。ジョージ・マーティンをプロデューサーに迎え、生き生きしたポールが聴けるアルバムだ。スティービー・ワンダーとの共演2曲は、高校時代友達と真似しながら歌ったっけ。僕はワンダーラストとテイク・イット・アウェイが大好きだったな。特にジョンを歌ったヒア・トゥデイには泣ける。数年前発売されたベストアルバム「夢の翼」はウイングス、ソロ名義の作品を集めた飽きることのないアルバム。これをカーオーディオで聴くともう歌いっぱなしなのだ。


先日、ポールのツアードキュメンタリー映画「ゲット・バック」を観た。ビートルス映画からお馴染みのリチャード・レスター監督。もうこんなの観るとウズウズしてしまう。新旧の楽曲がズラリと並ぶけど、アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼアのかっこよさを改めて認識。うぉー!これライブで歌ってみたい!


コメント (5)
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