2学期も始まって、うちのルーク・スカイウォーカー(7歳児)が再び図書館で本を借りて帰ってきた。前にも書いたが、年間100冊の本を読むように指導されている。今学期も彼と共通の会話を維持するべく、借りてきた本の記録を・・・とは思っていた。すると・・・。
昨夜。21時頃家に戻ると、食事の横にルークからのお手紙が。
「ちちへ。きょうかりてきた本のだいは、おばけのジョージです。
ごはんを食べたらかならず読んでください。」
ほーっ、こういう気持ちが嬉しいね。
昨夜。21時頃家に戻ると、食事の横にルークからのお手紙が。
「ちちへ。きょうかりてきた本のだいは、おばけのジョージです。
ごはんを食べたらかならず読んでください。」
ほーっ、こういう気持ちが嬉しいね。
ニューイングランドの小さな家の小さな屋根裏に住んでいるおばけのジョージー。
彼は毎夜同じ時間に階段をミシッといわせ、ドアをギイと言わせる。おじいさんとおばあさんはそれで寝る時間がわかり、ふくろうは鳴き始める時間を知る。ところが、おじいさんが階段のきしみを直し、ドアのちょうつがいに油をさしたもんだから、音がしなくなってしまう。これまでの微妙な関係が崩れ始める・・・。
ラストはきちんとハッピーエンド。世の中はいろんな関係の上で成り立っている。フェリーニの「道」って映画に「人は必ず何かの役に立っている」という台詞が出てきて、落ち込んだヒロインを勇気づける。おばけのジョージーもそうした、”些細だけど役に立つ存在”なのだ。そうした些細なことの積み重ねでみんなの幸せは成り立っている。短いけれどなんかハートウォームなお話だった。
彼は毎夜同じ時間に階段をミシッといわせ、ドアをギイと言わせる。おじいさんとおばあさんはそれで寝る時間がわかり、ふくろうは鳴き始める時間を知る。ところが、おじいさんが階段のきしみを直し、ドアのちょうつがいに油をさしたもんだから、音がしなくなってしまう。これまでの微妙な関係が崩れ始める・・・。
ラストはきちんとハッピーエンド。世の中はいろんな関係の上で成り立っている。フェリーニの「道」って映画に「人は必ず何かの役に立っている」という台詞が出てきて、落ち込んだヒロインを勇気づける。おばけのジョージーもそうした、”些細だけど役に立つ存在”なのだ。そうした些細なことの積み重ねでみんなの幸せは成り立っている。短いけれどなんかハートウォームなお話だった。