Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

まいごのまいごのフーとクー

2007-10-06 | うちの子に御用?
うちのレイア姫(6歳児)が図書館で借りてきた本。
兄ルーク(8歳児)と違って、どちらかというとあまり本を読まなかったレイア。
授業参観に行ったとき、朝の10分間読書をやっていたけど、
明らかに写真が多い科学の絵本をパラパラめくっていただけだった。
学校の指導もあってか、近頃やっと図書館に行くようになってきた。
今日借りてきたのはこれだ。
まいごのまいごのフーとクー (くまの子ウーフの絵本 8)まいごのまいごのフーとクー (くまの子ウーフの絵本 8)
神沢 利子 井上 洋介

ポプラ社 1983-01
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おなじみ、くまの子ウーフが友達のツネタくんとボール遊びをやっていた時のこと。
取り損ねたボールを探しに行くと白いまんまるのものが3つ。
ツネタは声をあげて笑うその白いまんまるに腰を抜かす。
それは白いわたげのちびっ子だった。名前はフーとクー。
ウーフとツネタは「おかぁちゃーん」と泣く2匹の母親を探すことに・・・。

ときに読み手に哲学的な思考をさせる「くまの子ウーフ」シリーズ。
この「まいごのまいごのフーとクー」はそうした展開はなく、かわいらしい動物たちの言動が何とも楽しい。
「フー、フー」と聞える声で、フーの母親だと思ったらあなぐまがスープを飲んでいたり、
「クー、クー」と聞える声で、クーの父親だと思ったらたぬきの寝息だったり。

レイアは家で「おんどく」をするように言われていて、声に出して本を読んでくれる。
レイア「ちちちゃん(注・”ちち”と呼ばれている)。聞いてね。」
どかっと僕の膝の上に座って本を開く。
ルークのときは読んであげることが多かったけど、レイアは自分で読んで聞かせたがる。
このあたりの違いも面白いよなぁ。

ルークは、ハードカバーで「くまの子ウーフ」を2冊持っている。
ルークは自分でも本を読むけど、僕に”読み聞かせ”をされるのが、親子のコミュニケーションと理解してくれている。
「くまの子ウーフ」は「正・続」どちらも読破したけど、
「続」に収められているエピソードで、おそらくウーフの最終話?と思われるのが、「ぴかぴかのウーフ」。
ぴかぴかのウーフ (くまの子ウーフの絵本 10)ぴかぴかのウーフ (くまの子ウーフの絵本 10)
神沢 利子 井上 洋介

ポプラ社 1984-01
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レイアも先日絵本を図書館で借りてきた。
こちらは子供が成長することを考えさせるなかなかの名編。
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