Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

ロマンポルノ

2005-11-16 | 映画・ビデオ
乙さんのサイトでロマンポルノ、原悦子主演の「おさな妻」の感想が出ていて、それがどんなに好きだったかがあつーく語られていた。
しかも「takちゃんならわかってくれる」と名指しされてしもうた。
もちろん掲示板にお返事書いたのだけど、こっちにも書きたくなっちゃって・・・(恥)。

僕の思い出のにっかつロマンポルノというと、何と言っても水島裕子主演の「いたずらロリータ・後ろからバージン」だ。

何事もうまくいかずに落ち込み気味の男性が、ゴミ捨て場で人形を拾う。
「お前も捨てられたのか~」なんて言いながら。
その人形が全裸の女の子になって色々世話を焼いてくれる。
ところが、悪人にその秘密を知られ魔の手が・・・てなお話。

監督が「平成ガメラ」の金子修介なので面白いことは保証します!。
特に後半悪人たちが絡んでくるあたりからはハラハラドキドキ(いろんな意味で)。
裸にエプロン、十字架に張り付けにされた水島裕子は見ものですよぉ。

ところで、ダイアン・レイン主演の「愛にふるえて」知ってますか?。
当時亭主だったクリストファー・ランバートと共演した映画。
海辺で拾った壷から出てきた妖精が、弟の死で落ち込み気味の主人公を癒してくれる物語。
僕はこれを「うしろからバージン」を観た翌日に観た。ん?何か似ている。
途中からその壷の魔力を利用しようとする女性が登場。ん?悪役の行動もなーんか似てる。
そしてラストシーンは、おーんなじ展開!もう大爆笑!。
是非お試しください。

水島裕子は「部長の愛人/ピンクのストッキング」もよかったけど「うしろからバージン」がやっぱり最高。
すいません、語り過ぎですね(苦笑)。




コメント (8)
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女子アナ好き・・・?

2005-11-14 | うちの子に御用?
フジ系「IQサプリ」小島アナが卒業…後任は中野美奈子アナ (サンケイスポーツ) - goo ニュース

うちのルーク・スカウォーカー(6歳児)は「IQサプリ」を見るのが好き。もちろん合体漢字を始め多くの問題にはまだついていけない。だけど間違い探しの「IQミラー」はさすがに自分でもできるし、はなわの「IQ都道府県」をかっこよく思っているようである。髪立ててベース弾くようになったらどうしよう・・・。
ルーク「♪あいきゅー、あい、きゅー、とどーふけーん」
と一緒になって歌っている。レギュラーの真似も、安田大サーカスの真似もするけど(HGじゃなくてよかった・・・親の本音)、ルークの中では「IQ都道府県」はそれと同程度の魅力を持っているのは確かだ。

さて、この度小島奈津子アナが産休のため番組を卒業。その異変に6歳児も気づいたようである。中野アナに変わったのがまだしっくりこない。
ルーク「ちちぃ(注・”ちち”と呼ばれている)、何でなっちゃん出てこなくなったの?。」
アナキンtak「それはね・・・」
ルーク(返事をさえぎるように)「ちち!ぼくはね、なっちゃんがいいんだよぉ!いつ帰ってくるの?」
アナキン「あのね、なっちゃんは赤ちゃんを産むからお休みするんだよ。」
ルーク「・・・・・!!!!!!!!」(表情が変わり椅子の背にもたれる)
アナキン「どうしたの?」
ルーク「け、結婚したの!えーっ!」
・・・・女子アナ好き?だ、誰に似たんだ・・・。

配偶者アミダラM「で、あなたはどうなのよ。」
アナキン「ボキャ天の頃から好きでした。」
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コレクションステージ

2005-11-10 | その他のつぶやき
ペプシのスターウォーズボトルキャップ、今年が最後だ!と思ったからそれなりに集める努力した。でも市場から消えたのも早かったから思った程は集まらなかったのです。でもやっぱ最後だから、コレクションステージ今回は手に入れよう!と思い入手したのだ。

昨日巨大なダンボール箱でわが家に届いたデス・スター。
配偶者アミダラM「これ、何?」
アナキンtak「ペプシの・・・ね。」
アミダラM「大きいわね、どこに置くの?」
アナキンtak「心配すんな、明日職場に持っていくから。」

職場で年末にあるイベントでSWグッズの展示をしよう!という話があり、その一つとする事になっているからなのだ。職場の映画観賞部のメンバーたるMたんのボトルキャップコレクションと合わせるとかなり種類がある。EP2、EP1の時のボトルキャップを加えているので、ポーズ違いもあるからなおさら。
Mたん「はやく、並べてみたーい。」(・・・と社内メールが届く)
夕方になったので応接室でステージを出してみる。
Mたん&tak「おおぉ・・思ったより大きいね。」
僕らはそれぞれのこだわりをもって並べ始めた。
Mたん「やっぱダースベイダーは前でしょ。」
tak「ジャバ・ザ・ハットはここだな。」
Mたん「おおぉー。次私オビワン置きますね。」
・・・先手M
tak「ドロイドはこっちにまとめよう。」
・・・後手tak
60個並ぶとやっぱ圧巻。思わず写メしてしまう。
Mたん「ダースモールが欲しいところですよね。」
tak「そうだねぇ。」
Mたん「冷凍のハン・ソロはジャバの横がいいですね。」
tak「奴隷レイアが欲しくなってきたな。」
それぞれの思いを乗せて、コレクションステージはロッカー室の陰に鎮座しておりまする。
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僕のGreatest Albums(その36) LE ROI SOLEIL/カヒミ・カリィ

2005-11-09 | 僕のGreatest Albums



以前の職場を辞めてすぐの頃。charaの♪Swallowtail Butterflyに泣いた話は前にも書いた。ちょうどその頃、僕はカヒミ・カリィに夢中になっていく。だいたいシャルロット・ゲンスブールのアルバムを始め、フレンチポップは大好きだったし、ジェーン・バーキンのようなウィスパーボイスはかなり好き。日本にもそんなシンガーがいたのだ。同時期にNHK-FMで彼女の番組も始まり、毎週聞いたものだ。エンディングの「おやすみなさい」を聞くのが何とも言えずカ・イ・カ・ンだった。歌ってるというより吐いている息の方が多そうなウィスパーボイス。しかもプチ失業中の折、ミニアルバムばかりがディスコグラフィーなので、経済的にも助かったのだった(笑)。

”渋谷系の歌姫”と呼ばれたこの頃の代表作が「Le Roi Soleil」。当時森永ハイチュウのCMにはタイトル曲が使われ、本人も出演した。数年前にはNHK教育の「フランス語講座」でも使われていたっけ。「ちびまる子ちゃん」の主題歌となったハミングがきこえるも収録され、カヒミの入門盤としては最適とも言えるか。僕は「Girly」と並んでよくカーオーディオに持ち込むアルバム。

フレンチぽい作風から次第に脱皮していくカヒミ。最近の作品では音のアートとも言うべき独自の世界が展開されている。特に僕が好きなのは2003年作の官能的な傑作「トラペジスト」。空中ブランコ乗りに扮した主人公が彷徨う愛の世界。どこかエロティックで、近寄りがたい雰囲気が漂うのだが、聴き込む程にその魔力に夢中になれる。延々と続くつぶやきとサウンドエフェクト、ジャズあり、キングクリムゾン風あり・・・まるで悪女につかまった弱い男、いやいや悪魔のような無邪気さをもつロリータに夢中になる男のように、僕はこのアルバムの魅力に落ちた。聴覚からの官能・・・そんなアルバム。ときどきこの快感が欲しくなる。




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夢のチョコレート工場

2005-11-07 | 映画(や行)


◼️「夢のチョコレート工場/Willy Wonka & the Chocolate Factory」(1971年・アメリカ)

監督=メル・スチュワート
主演=ジーン・ワイルダー ピーター・オストラム ジャック・アルバートソン

チャーリーとチョコレート工場」の原作、最初の映画化がこちら。おもちゃ箱をひっくり返したようなティム・バートン版と比べると、どことなくダークな雰囲気が漂う本作。ウィリー・ウォンカ氏はマッド・サイエンティストのように描かれているのが特徴だろう。おまけにウォンカの工場は「誰も入れないし、誰も出られない」と言われるなんて・・・まるで怪奇の館だ。

ウンパ・ルンパもティ・バートン版の底抜けの明るさとは違い、ちと不気味。そうだな、例えて言うならば、鼻の折れた天狗の面を被った子供達。こっちのウンパ・ルンパは夢に出たらうなされそう。あんまり比較してはいけないけれど、ティム・バートン版が現代SFXの技術があってこその作品だということも再認識させられる。クルミを割るリスは、金の卵を産むニワトリに変えられているし、どピンク色のキャンディーの船も出てはこない。

この映画が面白いのは、ミュージカル仕立てになっているところ。お母さんが歌うなんて、お菓子屋さんが歌うなんて思いもしなかった。ウンパ・ルンパの歌は1パターンのみだけど、その独特の暗さは一度みたら忘れられないはず。何もかもが増幅されたティム・バートン版を観た後だと、やや物足りなさも感ずるが、この映画のなんだか怖い雰囲気はきっとあなたの記憶に残るはず。是非ご覧を。






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追悼・本田美奈子様

2005-11-06 | 音楽
歌手で女優の本田美奈子さん死去…急性骨髄性白血病で (読売新聞) - goo ニュース
復帰を願っておりましたのに・・・本当に残念です。

「殺意のバカンス」でデビューして以来、僕はあなたが気になって仕方ありませんでした。80年代、かわいいだけのアイドルならたくさんいました。でも実力派でかわいくて、何よりも元気をくれる存在・・・となれば他にはいません。正直言うと、80年代のポッキーのCMは、聖子のなんかより断然あなたのがお気に入りでした。

「Temptaiton 誘惑」も「好きといいなさい」も口ずさんでたっけ。「1986年のマリリン」は確かにインパクトありましたが、「SOSOTTE」のような強引な色っぽい路線は、何か違うと感じてました。海外のミュージシャンとの共演ができるアイドル、あなただからなしえたことでしょう。ブライアン・メイ、ピーボ・ブライスンとの共演は忘れられません。またゲイリー・ムーア作の「愛の十字架」は名曲でした。僕も「One Way Generation」をバンドの選曲会議に出したもんです(恥)。

ミュージカル女優としての活躍。”隣のお嬢さん”的なアイドルが多かった中で、あなたが舞台で活躍する姿を80年代組は誇らしく思ったのです。あの中にも”本物”がいたんだゾってね。数年前のシングル「つばさ」を僕は持っています。ますます磨きがかかった表現力と、間奏の超ロングトーンには感動しました。今聴くと泣いちゃうかもしれません。あなたと、あの時代を僕は忘れません。ご冥福をお祈りします。



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祝・DVD化

2005-11-02 | 映画・ビデオ
劇場版『パタリロ! スターダスト計画』、DVD発売に先駆けネット配信 (RBB TODAY) - goo ニュース

本当に連日節操のない話題で申し訳ございません。
ポール・マッカートニーの次がパタリロだもんなぁ・・・
自分の守備範囲の広さを痛感しておる次第でございます。

何はともあれ唯一の劇場版である「スターダスト計画」DVD化は嬉しいニュースですな。
原作をほぼ忠実にアニメ化している本作。
機械じかけのスパイ蜘蛛の謎を追って日本に来る場面。
あのしつこぉいギャグがたまらなく好きなんです(誰もわからんか)。
原作者が歌う主題歌も忘れられないぞ。
誰か買ってちょーらい!
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僕のGreatest Albums(その35)Tug Of War/Paul McCartney

2005-11-01 | 僕のGreatest Albums


洋楽を聴き始めた小学校高学年から中学生の頃。友達から借りたレコードの中で、最も好きだったのがウイングス・グレイテスト・ヒッツだった。アナザー・デイから夢の旅人まで、70年代のポールの軌跡を収めたベストアルバムである。このアルバムを僕は聴きこんだ。歌詞カード前にしてジュニアズ・ファームを歌い、心のラブソングをハモったものだ。これ程歌いながら聴いたレコードはなかったな。だから来日中麻薬所持で逮捕された事件は衝撃だった。しばらくNHKの電波からビートルズが、ポール・マッカートニーの曲が姿を消したのは忘れられない出来事だった。

ポール・マッカートニーのアルバムで一番好きなのは・・・あれこれあるけど、やっぱり「タッグ・オブ・ウォー」だろう。ジョージ・マーティンをプロデューサーに迎え、生き生きしたポールが聴けるアルバムだ。スティービー・ワンダーとの共演2曲は、高校時代友達と真似しながら歌ったっけ。僕はワンダーラストとテイク・イット・アウェイが大好きだったな。特にジョンを歌ったヒア・トゥデイには泣ける。数年前発売されたベストアルバム「夢の翼」はウイングス、ソロ名義の作品を集めた飽きることのないアルバム。これをカーオーディオで聴くともう歌いっぱなしなのだ。


先日、ポールのツアードキュメンタリー映画「ゲット・バック」を観た。ビートルス映画からお馴染みのリチャード・レスター監督。もうこんなの観るとウズウズしてしまう。新旧の楽曲がズラリと並ぶけど、アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼアのかっこよさを改めて認識。うぉー!これライブで歌ってみたい!


コメント (5)
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