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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

オラはムラのカーペンターになっただ!

2013-01-25 20:43:59 | リフォーム・屋内作業
 小雪が暴れ狂う。
 それが寒風とグルになって、顔をばちばちとはたくのだ。
 けっきょく、一日中吹雪のような音とともに寒風がつきまとう。
 とても、野外作業はできない。

 風が止んだときだけ縁側で作業することにした。
 まずはカンナを研ぐことからだ。

     
              
 カンナの微妙な調整が職人技の発揮どき。
 といっても、ド素人だから、材に節があると悪戦苦闘の連続。
 とりあえず、汚れた板はきれいになった。

                       
 枠を作って本日は終了。
 すべては端材・廃材で作るから、同じ厚さのものを見つけ出すのがたいへん。
 さいわい、いつも製材所から端材をいただいているのでなんとかなりそう。

 つまりは、散らばった端材を入れる整理コーナーを倉庫の中に作ろう、という一人プロジェクトなのだった。
 
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ダルマストーブの煙突そうじ

2013-01-16 20:42:19 | リフォーム・屋内作業
ダルマストーブの煙突掃除をしていないと、てきめん部屋は煙に包まれる。
 北京並みの視界になる。
 煙突をまずははずす。
 ブラシでこする。

   
 落ちてきた煤をバケツで受け止める。
 これを一人でやるのは難しい。
 煙突をはずしていくと、煙突そのものが崩れてしまう。
 それを崩れないように少しずつ掃除していく。

             
 やはり横になっている煙突に煤は溜まる。
 円周の三分の二が煤だった。
 マスクをするべきだった。

                    
 注意はしていても衣服は煤で汚れてしまう。
 映画で出てくる汚れた煙突掃除夫は、まったくそのとおりだ。
 
 これでよし。
 ダルマストーブの余熱で就寝時は寒さをあまり感じない。
 薪は廃材と枝払いした枝。
エコなエネルギーで心も体も暖まる。
 やっぱり原発はいらない。
 
 
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雨上がりはメンテナンスのチャンス

2012-12-22 20:10:11 | リフォーム・屋内作業
 午前中、しっかり雨が降っていた。
 野良仕事はできないので、ふだん手が出せなかった用具のメンテナンスを行う。

 味噌部屋にあった樽をスポンジタワシで磨く。
 いつ頃のものかわからないが、醤油が入っていたらしく下にデベソがある。
 発見したときは匂いが抜けないくらいだったが、野ざらしに近い状態にしてきたので、ずいぶん匂いが抜けてきた。

        
 口径は約55cmほどだった。
 利用しなかったので表面の剥離がひどくなりつつある。
 当面は改造した味噌部屋でもの入れに使う予定だ。

                 
 アメリカンレーキの柄が折れていたので、修理した。
 ふつうのレーキよりたくましいが、柄が広葉樹ではなくラワンのような材質だった。
 しかも、金具と柄はプレスで固定しただけだった。

                        
 柄の先端が細いのは壊れやすい。
 ツルハシのように柄の先きが太いほうが合理的。
 鉄工ドリルで金具に穴を開け、細い釘を裏表から打ち込み固定する。
 万力を購入してあったので作業がやり易い。

 都会にいたらテレビづけの日々だろうが、田舎はやることがきりがない。
 携帯電話に依存できない生活だ。(原発と同じ)
 携帯電話は若者の自立を阻害する。
 農作業には携帯電話は邪魔でしょうがないから、家で留守番してもらっている。

 「携帯」を「携帯しない」ことが、豊かさを獲得できるキーポイントだ。
 バーチャルな生活からリアルな生活へ脱却すること。
 中山間地の生活はその手本じゃないかね。

 田舎を荒廃させた政党がまた権力の座に着いた。
 それをまたまた田舎が支えている。
 歴史は繰り返すというが、懲りない面々は、きっと原発は景気・雇用に浮揚すると目先に生きるだろう。
 

 
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防寒には「プチプチ」に限る

2012-12-18 19:24:08 | リフォーム・屋内作業
 この辺の古民家は玄関の土間の正面に掘り炬燵などがある居間がある。
 わが家も同じつくりだ。
 しかしなんといっても、隙間風がスゴイ。
 なので今年はプチプチシートをはってみた。

     
 木枯らしが吹き始めると、室内にも寒風がやってくる。
 蛍光灯のスウィッチひもが揺れる。
 防寒対策で閉めっきりのカーテンが風で膨らむ。

               
 手持ちのプチプチでは足らずホームセンターでプチプチを買ってくる。
 おかげで室内に風が来るのがほぼなくなる。
 人間の出入りがあるので部屋の全部はできない。
 そりゃそうだ。

                         
 高価な隙間テープでまずは隙間風を止めたつもりだが、隙間がまだある。
 つまり、柱が傾いているのだ。
 あと数ヶ月、修行が続く。

 となりの師匠から太い大根をいっぱいいただく。
 「柔らかい煮物用だよ」
 と言われたが、やはり漬物になりそう。
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味噌部屋の2台目の棚 完成

2012-07-13 19:49:40 | リフォーム・屋内作業
 梅雨の合間にシコシコ作業してきた味噌部屋の二個目の棚が完成。
 木材は近所の大工さんのアドバイスを受けて確保したものだ。
 あとは、棚を壁に固定すれば完璧となる。

                 
 これで、漬物や容器の収納場所が出来たわけだ。
 和宮様が大量に挑戦している漬物ステーションとなる。

 まもなく、梅干と梅ジュースとが完成となる。
 食材を近隣から調達できるのがありがたい。

 人生の楽園は「食」の楽園でもある。
 それは、人と人とがつながってこそできる楽園であることを実感する。
 「隠遁」を決め込んだオイラに 生きる勇気をくれたのも「つながり」だった。

 それは、自然を破壊し、人間の生命までも脅かす便利さ(原発)でもない。
 それこそ「手塩」をかけた汗の結晶で成就するものなのだ。
 それは、人類が営々と暮しを持続してきたリレーでもある。

 「一人農業」ならぬ「一人大工」の孤独は、そうした自然や労働やつながりによって「喜び組」へと止揚する。
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台風直撃のなかのリフォーム

2012-06-19 15:32:24 | リフォーム・屋内作業
 気象情報どおり台風が向かっている。
 梅もぎの骨休みもそこそこに、屋内リフォームを始める。

             

 6月上旬にベニヤを切っておき、組立てもしておいたので、きょうは壁に取り付ける作業だ。
 ドリルで棚を固定し、これで1台目の棚はほぼ完成。
 いよいよ2台目の準備へと取り掛かる。

                      

 材木の不足や取り付け部品の不足もわかってきた。
 梅雨の間に揃えて夏までには完成へといきたい。
 味噌部屋の土間がいよいよ、収納部屋へと変身していく。

 隣の地区では停電があったり、避難準備勧告が流れている。
 停電の準備をして早めに風呂に入っておくことにする。
 
 今のところ、土砂災害はないが、防災無線がたびたび入る。
 すぐ近くの国道や県道が雨量のため全面通行止めとなった。
 これからの直撃がやや心配だ。        
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久しぶりに大工仕事を始めたが

2012-05-04 22:29:48 | リフォーム・屋内作業
 先日、近所の大工さんが材木を届けてくれた。
 味噌部屋を改修し、漬物などの棚を作ろうというわけだ。
 大工さんのアドバイスで安く、簡単な作り方を教えてくれた。
 予定の予算の半分以下で材木を購入できた。
 ありがたい。

              

 儲けぬきの職人気質に出会い、その心意気に感動するのみ。
 大工仕事を開始するには、午前中、その部屋の片付けや錆び付いたカンナの刃を砥石で研いだり、なかなか本丸に到達しない。

 午後は、部屋の寸法を測ったり、垂木6本のカンナかけで終わる。
 いつものことだが、何かを始めようとするとその前にやるべきことが山積してなかなか本来作業に入れない。

 いつになるか定かではない次回は、組立て作業ができるかなー。
 きっとまた、掃除と片づけからスタートだね。
 これでも、一歩前進なのだ。
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木の端材を贅沢にリサイクル

2012-02-23 19:22:14 | リフォーム・屋内作業
 製材所からいただいてきた端材の生かし方にしばらく迷いがあったが、贅沢に踏み石(木)として利用することにした。

          

 大黒柱並みの太さがある。
 倉庫に眠っていたが場所もとるのでデビューすることとなった。

                   

 2本ずつ合計6本を配置。
 なかなかこれだけの太い端材はお目にかかれない。
 いただきに行ったタイミングが良かったのだろう。

 あらためて地域事業所の快い了解に感謝するばかりだ。
 ちなみに、バイオトイレのおがくずやダルマストーブの薪(冬は競合するので少ない)も大量にいただいている。
 合掌!!
 
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廃材の物置台完成!!

2012-02-17 20:57:59 | リフォーム・屋内作業
 一日中冷たい風が希望を冷やしていく。
 しかし、作るという行為は希望への道を拓いてくれる。
 一昨日から作り始めた物置台がついに完成。

 タルキ1本だけは新品だったが、あとは全て廃材でまかなうことができた。
 製材所からいただく廃材のおかげだ。
 廃材置き場も出番ができて喜んでいる。
         
               

 さっそく物置に配置する。
 残念ながら喜びを伝える人がいない。
 きょうも人間を目撃していない。
 とはいえ、ものづくりはそれに集中する喜びがある。
 
                       

 物置も半分整頓できた。
 となると、「もう2台くらい物置台が必要だよ」ともう一人の自分がささやく。
 春が来る前にやるべきことが山積している。
 なにを優先するべきか、天気や体と相談しながら日々決めていく。
 
 ダルマストーブは朝から夜までフル稼働。
 冷えた手や足をかざしながらのゆったりした一日が終わる。

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廃材でテーブルづくり開始

2012-02-15 21:12:19 | リフォーム・屋内作業
 雨の影響で畑も道草山も作業ができないので、急きょ、廃材でテーブルを作ることにした。
 農具倉庫のなかがジャングル状態なので、整理整頓の手始めとしてテーブル作りとなったわけだ。
 さいわい、倉庫入口にしばらく立てかけてあった廃材が目に止まった。

               

 薪づくりで活躍していた卓上切断機で板の両端を切断。
 タルキ等は、近くの製材所からもらった多様な端材が役に立つ。
 本当にありがたい。

                         

 あっというまに夕方になり、ものづくりは時間がかかる。
 設計図なしで端材を生かしながら大きさや長さを設定する。
 そういえば、隣町の龍山のおじさんもリサイクル大工をしているらしい。
 お互いに春までには完成させましょう。
 エイエイオー!!?

 
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