とくにミントやオレガノが元気だ。
見ているうちにハーブのパワーがほしくなった。
さっそく収穫する。
日本の野草ハーブ「カキドオシ」も入れてみる。
やはり、ミント味が口内をさわやかにする。
果樹のあるハーブ園をいずれ造園する構想をもっているが、今年はちょっぴり実現しそうだ。
といっても、目立つのは雑草園が現状だけどね。
お茶の若芽がぐんぐん伸びてきた。
5月連休明けくらいが中山間地としては収穫期か。
外に出ると春の萌え色とさわやかな風が心を包んでくれる。
ときどき目撃するが、アリのようにでかく、腹が異様に膨らんでいる昆虫を発見。
翅は退化しているらしく飛ばないで歩き回る。
早く歩くので見失ってしまう。
たまたま隣の路上に出てきたのでシャッターチャンスができたが、草むらでは難しい。
調べてみると、「ヒメツチハンミョウ」(ツチハンミョウ科)という甲虫の仲間だそうだ。
脚の関節から黄色い毒液を出すので触らないほうがいい。
4000個くらいの卵を土中に産卵するそうだが、その中から生き抜いていく確率は低いそうだ。
ハナバチの巣に潜入して成長をするが、この前後の環境が生死を決定する。
青のメタリックなヒメツチハンミョウの存在そのものが奇跡なんだ。
人間もそうなのだが。
深夜の寝る寸前、「ヒラタグモ」が獲物を捕まえて糸でぐるぐる巻きにしているのを初めて目撃。
獲物の周りを回って糸で縛っていくのがわかったが、睡眠時間が心配になってくる。
獲物も動いているがそれは誰かはわからない。
糸が獲物をしっかりしばっていることだけは確かだ。
こちらが見ていることをクモが察してか、途中で動かなくなったので寝ることにする。
危うく踏みつけるところだった。
家の中も外も生き物の春がやってきた。