中山間地のふだんの交通手段は自動車に依存している。
機会あって初めて「天浜線」(天竜浜名湖線)に乗る。
「日本の原風景に出会う旅」にぴったりのローカルな一両車だ。
控え目でも自己主張の強いデザインが清冽である。
いくつかのかわいいトンネルも通過する。
先頭の車内左に運転席がある。
基本的に1時間に1本のワンマン運転だから、切符も運転手が集める。
駅の近くだけ複線になる。
乗っている乗客はもちろん少ない。
旧国鉄から第3セクターによる経営だが、そこそこ努力はしているようだがなかなか山里まで情報は来ない。
終点の天竜二俣駅の隣に公園が新設されて、そこに旧国鉄時代に活躍した「キハ20」系気動車が展示されている。
日本の高度成長経済を支えてきた車両でもある。
同じく隣には「走るホテル」と言われた「ブルートレイン」も鎮座していた。
当時としては冷暖房完備の高級感のある寝台特急列車(東京ー下関)だ。
これらむかしの車両を修復するボランティア活動があるのが素晴らしい。
こじんまりしたそれぞれの個性的な駅が原風景を必死に守っている。
里山・茶畑・小さな町等の謙虚なたたずまいに酔いそうであった。
いつか各駅停車でゆっくり旅をしてみたい。
機会あって初めて「天浜線」(天竜浜名湖線)に乗る。
「日本の原風景に出会う旅」にぴったりのローカルな一両車だ。
控え目でも自己主張の強いデザインが清冽である。
いくつかのかわいいトンネルも通過する。
先頭の車内左に運転席がある。
基本的に1時間に1本のワンマン運転だから、切符も運転手が集める。
駅の近くだけ複線になる。
乗っている乗客はもちろん少ない。
旧国鉄から第3セクターによる経営だが、そこそこ努力はしているようだがなかなか山里まで情報は来ない。
終点の天竜二俣駅の隣に公園が新設されて、そこに旧国鉄時代に活躍した「キハ20」系気動車が展示されている。
日本の高度成長経済を支えてきた車両でもある。
同じく隣には「走るホテル」と言われた「ブルートレイン」も鎮座していた。
当時としては冷暖房完備の高級感のある寝台特急列車(東京ー下関)だ。
これらむかしの車両を修復するボランティア活動があるのが素晴らしい。
こじんまりしたそれぞれの個性的な駅が原風景を必死に守っている。
里山・茶畑・小さな町等の謙虚なたたずまいに酔いそうであった。
いつか各駅停車でゆっくり旅をしてみたい。