山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ハトムギを七輪で焙煎する

2024-08-19 23:25:58 | 野外活動

 毎日、ハトムギとハブ茶をブレンドした冷茶を飲む。この沸騰地獄の夏をエアコンなしで生き抜くには有効な飲み物だ。野生化したハトムギの実はかなりキープしてはいるが、焙煎したり粉状にするのが間に合わなくなった。まずはあわててハトムギの実を焙煎する。

 

  わが家のガスはプロパンだけど、ここ数年値上がり率がうなぎ上りで年金生活者を圧迫している。だから、最近はお湯をなるべく使わないで水だけで済ませることが多くなった。そこで、頼みの七輪の登場となった。焙煎には時間がかかるので、もう一台七輪を出して甘エビや餅餃子を焼く。

  

 昼食のおかずはこれでグー。もちろん、飲み物はハトムギ茶とハブ茶のブレンド冷茶。ハブ茶の原料はやはり野生化している「エビスグサ」の実を確保してある。漢方では決明子と言われ、便秘・肩こり緩和・眼精疲労に効果があるという。経験的には便秘解消は間違いない。ノンカフェインなので子供や妊婦にも優しい。冬には熱いお茶にして常用している。

 

 ハトムギの焙煎が終わってから少し冷まして「ミルサー」で実をそのまま粉砕する。ほんとうは実の中心だけ欲しいが技術的にむずかしいので、雑味には目をつぶって全粒粉とする。丁寧に粉砕すればいいが、そこは素人らしい粗さで先に行く。市販のハトムギ茶には実のままで粉砕しないものもある。

 

 さて、お茶パックに粉砕したハトムギを大匙二杯ほどを入れる。同じように、ハブ茶も焙煎したエビスグサの実を大匙二杯をお茶パックに入れておく。これらを沸騰したヤカンに入れ込む。これでミックス健康ティーのできあがり。

 

 これでなんとか夏の酷暑は乗り切れそうだ。野生化と言えば、「エゴマ」もわが荒れ地に猛威を振るっている。エゴマの葉も乾燥させて「エゴマ茶」を作れる。エゴマ・ハトムギ・エビスグサというご三家がわが荒れ地で闊歩している野生化の代表だ。これらと野草をブレンドすればいろいろな「野草茶」も作れそうだ。そうそう、「タンポポコーヒー」もなかなかうまい。根を掘り出すのは手間がかかるが。酷暑の里山でもなかなか可能性があるではないか。

  

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少年時代の遊びの喪失は

2023-04-03 19:08:10 | 野外活動

 集落の新年会のおり、それぞれの少年時代の遊びを語ってもらった。メンバー的には70歳代前後が7~8名で、40~50歳代が数名という構成だった。共通した遊びは「缶けり」だった。茶畑に隠れたらなかなか見つけられないが、醍醐味はとある家の周りの狭い空間だった。怒られたが下水道の空間も利用したという。

            

 

  「Sケン」はほとんどみんな経験があったが、「Sケン」とは言わず、「エスデコ」とも称した。相手陣地にある宝物を奪取すれば勝ち。石の上に足を置けばケンケンしないで休める場所もあった。最初のころは「へそ取り」とも言って、S字を半分に切ったような一つの円を描いていたが、そのうちにS字型になり「Sケン」と言うようにもなった。   (イラストは「ミックスじゅーちゅ」webから)

          
 「長馬」は60歳代以上はやったことがなかったようだが、40歳代は学校で遊んだ経験がある。しかし、人数が少なかったので忙しかったという。馬側の負けは馬が崩れたとき。乗る側の負けは落馬したとき。勝負がつかないときはじゃんけんで決める。ただし、肉体を使う激しい遊びだったので腰椎の怪我もあり、全国的に禁じられた遊びとなった。オイラは身軽なチビだったので一番最後に飛び乗った。それが勝負の決定打にもなった。そんな長馬のワクワク感は忘れられない。  (画像は「久保浩の昭和ダイアリー」webから)

          

 「わっぱまわし」の  最初のころは樽のタガを利用していたが、そのうちに廃棄した自転車のリムを利用するようになる。カーブは竹の棒の当て方を少し変えないと失敗する。   (イラストは「syanaiunndouk(ai .com」から)  

               

 「いっぽさんぼ(一歩三歩)」は、ルールにはいろいろバリエーションがあるようなので、引用Blogから。「 まず小石を1歩くらいで飛べる所に投げる。片足で跳んでそれを踏み、ケンケンのままで拾ってゴール地点に投げ入れる。入ったなら、3歩でゴールまで飛ぶ。
 1本・3歩が終わったら、2歩・2歩→3歩・1歩→4歩・0歩でゴールだ。失敗したら他の人に代わる。早くゴールできた人の勝ち。」   (イラストは「はじめての家づくり貧乏デザイナー…」blogから)

        

 「ネコ玉鉄砲」は近くにあったジャノヒゲの紫の実を玉にして、しの竹で鉄砲を作った。竹で作った「水鉄砲」も作り方が甘いと自分がびしょぬれになった。 「水雷艦長」「けいどろ」は相手を捕まえる醍醐味があった。地面に10mくらいの釘を刺す「釘刺し」は相手の線上を狙うのは技術が必要。

 子どもの遊びは、大地とともにあった。そこには自然があり、仲間があった。少年時代のほろ苦い体験があってもそこで癒された。いま、バーチャルな遊び・ゲームは子どもやおとなの脳髄をカルト化してしまった。子どももおとなもズタズタに斬られた。心痛む事件もそこから生まれた。

  

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打って、焼いて、春を呼ぶ

2023-03-01 20:27:22 | 野外活動

 まだまだ風が冷たい。雨戸をあけるとちゃっかり「霜軍曹ら」がこちらをニヤッと振り返る。手ごわい。そんな中、近所からいただいた薪のなかに、太い栗の木が結構あったのでびっくり。そこで、燃やすのがもったいなくてシイタケ菌を打ち込むことにした。原木のほだ木としては短かすぎるが、栗の木にシイタケができるのではないかという単純な妄想だ。樹皮を見たらコナラにそっくりだもの。

            

  ほだ木としては、コナラ・クヌギが横綱格だが、シデ・サクラ・ブナ・シイ・カシ・カキ・ハンノキなどにもシイタケができるという。樹皮がそこそこ厚く凸凹していると、内部に養分を蓄えやすく、乾燥にも強いというわけだ。最初は100個の駒菌を買ってきたが、栗の木がどんどん見つかって駒菌がとても間に合わなくなってしまった。けっきょく好評のシイタケの「森菌」を購入して900個も打ってしまった。さて、2年後の成果はいかがだろうか。

 やや寒いので、焚き火も並行してやることにする。

           

 いつの間にか夕方になり、暗くなってしまった。久しぶりのキャンプ場にきた懐かしさが蘇る。焚き火の火の光で、安いが立派なイワシを焼いてみる。イワシの油がしばしば七輪の中に垂れ、炎が舞い上がる。そのままだと真っ黒になるのであわてて火をよける。値上げラッシュの時節柄、イワシが庶民の味方だ。おかげでおいしい夕餉となった。この匂いに誘われて、春が早めに寄ってくれること間違いなし !?だよね。

 

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愛用の七輪真っ二つ !!

2022-10-28 23:03:43 | 野外活動

  名古屋から旧友が久しぶりに来ることになった。あわてて焚き火の準備をする。茶樹の根っこで熾火を作って七輪にいれ込む。そのうちに、なーんと、七輪がスローモーションのように割れていったのだ。この七輪は元の地主が山に埋めてあったものを掘り出したものだった。だから、もともと見るからに危ういガラクタでもあった。

        

 しかし、毎月のように使っていてもう10年は経っている。よく頑張ったものだと頭が下がる。けっこう、厚さがあったこともわかった。確かに、ひびができていたのは確認済みだったが、こんなにきれいに自壊するとは。人生初めての目撃となる。七輪に衝撃を与えたものでもなく、七輪みずから終末の姿を見せてくれた。ここまで頑張ってくれた大団円を看取った瞬間でもあった。

        

 今までの豊穣を産み出してくれたのを感謝しながら、おもむろに次の七輪に熾火を移す。七輪の原材料は、植物プランクトンの化石が堆積した珪藻土だ。珪藻土は呼吸もするので人間にも環境にもやさしいということで壁にも活用されている。炭も七輪も、遠赤外線を輻射するダブル効果で肉や魚の外側をパリッと焼き、中側をジューシーにすることで、旨味をますます引き出す効果がある。

  

 その後は、旧友とともに、次の七輪でお湯を沸かしコーヒーを入れたのは言うまでもない。今回は定番の焼鳥やクサヤについては焚き火の熾火でじっくり焼いてみた。遠方からやってきた旧友は手術して間もないにもかかわらず、その元気さに煽られる。夕方には長野に行って泊っていくという。予約していないので泊りがダメな場合は車中泊するともいう。もっぱら「閉じこもり」状態に張り付いているオイラにはまぶしい行動力だ。

          

 割れた七輪を少し砕いて、砂利にする道に撒くことにする。土・道に還ることで、これで七輪も循環することになる。破砕しても役に立つことの証明だ。

 さて今後は、くたびれた七輪からやや新しい七輪に代わるわけだが、今までとは違う感触を楽しむことになる。エネルギー・電力事情が厳しくなったウクライナに七輪を贈ったらきっと喜ばれるに違いない。

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やっぱ、クサヤと焼き芋がなければ

2022-08-22 20:22:05 | 野外活動

 梅雨のような天候が続き、畑や庭の残滓を燃やす機会を失っていた。その残滓もすっかり濡れていて燃やすのに数倍の時間がかかってしまう。とくに、キュウリの葉はウドンコ病などカビが付いているので焼却処分が急がれる。

                 

  枯れた薪を中心に入れてなんとか火をつける。抜根した茶の木の細い先端部分はよく燃える。何回かピストンして枯れた茶の木を補給する。太い根の部分は濡れているのが多いので、焚き火の上の所で乾かしながら燃やしていく。もちろん、濡れて溶け出し始めた雑草も乾かしながら燃やす。そんなこんなで時間がかかり、定番のホットコーヒーのお湯は焚き火ではできなかった。珍しいことだった。

  

  消し炭となった茶の木の根っこをくたびれた七輪に集める。すると、いつものように七輪の聖火が点火していく。焚き火の残骸は灰までは到達できなかったが、山となった。これらはいずれ畑に散布され、肥料や土壌改良の役割を果たすこととなる。

  

 七輪では、新島から取り寄せた「クサヤ」を焼いていく。消し炭と網との間にガス台の「五徳」が役に立っている。これがあると、火が強すぎるのを防御できる。火が弱いときは五徳を取ればよいというわけだ。

 また、定番のダッチオーブンもいつもより時間がかかったが、ジャンボジャガイモとサツマイモの焼き芋が出来上がる。もちろんこれらは、夕飯の主役となった。本当は昼食になる予定だったんだけどね。でも、いつものコースメニューができてホッとしたが、蒸し暑い陽気にまさに滝のような汗がTシャツをぐっしょり濡らしてしまったサー。

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ボクのポンポンの半分は桑の実だよ!!

2022-06-01 20:57:49 | 野外活動

 きょうね、桑の実を採りにいったんだ。するとね、キジもやってきてね、一緒に桑の実を食べたんだ。キジはときどきケーンケーンと啼いたよ。きっと、メスに向かって「桑の実レストランに食べにおいで」と叫んでいたと思うんだ。

  

 キジは地面に落ちている桑の実を食べていたよ。ときどき座ってくつろいでいたんから驚きだよ。近くに人間がいるのにね。あとそれから、低い枝の葉っぱや実がきれいに食べられてたんだ。どうもそれは「シカが食べちゃったらしい」とトトが言ってたよ。

          

トトさんとカカさんから桑の実をもらったけど、どんどん食べちゃったのでもうこんだけしか残らなかったんだ。やっぱり、真っ黒い実がおいしいね。なかには、実の半分が白っぽいのもあってどうもそれは病気になった実らしいんだ。

 そんでね、これからお昼づくりをするというのに、お腹が桑の実でパンパンになっちゃったんだ。それにね、口のなかもベロも紫色になっちゃった、というわけさ。

  

 お昼は、焚き火したよ。新ジャガをダッチオーブンとかいう鍋で焼いてさ、おばちゃんが作ってくれたタルタルソースをつけて食べたんだ。こんどは、口の周りが白くなっちゃった。それでも、トトさんもカカさんも怒らなくて大笑いしていたよ。それにね、金時というサツマイモも焼いたよ。その焼き芋も食べたからポンポンのぷっくりがどんどんふくれてしまったんだ。

        

 それにね、おじちゃんが焼いてくれたお餅ができてね、畑で採れた大根で「大根おろしにして餅を食べよう」というので、ボクも手伝ったんだよー。そこにね、ポン酢と鰹節を入れてからお餅を一緒にしたんだ。そしてね、食べてみたら辛くなかったんだよ。だからね、お餅を4つも食べたらみんな驚いていたよ。

        

 お昼には、エノキのバター炒めとか新玉ねぎの陶板焼きとかね、ハチクやゴボウが入った煮ものやサラダとかも食べたよ。途中で雨が降ってきたけど、やんだよ。そうしてシリトリゲームやけん玉をみんなでしてたら、おじさんが焼き鳥のボンジリとかイカとか餃子を焼きだしたので、またまた食べ始めたんだ。

 なんだか、お昼と夕飯が一緒みたいになっちゃって、おとなもポンポンが満杯になって、「これ以上入らない、参ったー」と言ってたよ。眠くなったので、夕方にはみんなと別れたよ。ボクはもっと食べられたんだけどね。 

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投げ入れ生け花と焚き火と

2022-01-03 21:36:53 | 野外活動

 裏山の道草山にはところどころ「アオキ」の赤い実がたわわとなっている。高さが3mほどのものもあるが、あまり背が高いと姿が奔放になってしまう。そこで、上のほうの枝をバッサリ剪定する。そしてそれを正月の生け花にしてみた。

     

 同時に、近くの杉の木も伸びすぎていたので一緒に投げ入れる。すべてありあわせの廃物でもある。剪定したアオキの枝もなかなか気に入るものがなかったが、どんどん葉を刈り取りながらも赤い実が目立つようにして投げ入れる。殺風景だった家の前だったがなんとか、玄関前の正月飾りもどきとなっていった。

                  

 刈り取った枝や葉は焚き火で燃やしていく。竹の枝葉もそこそこあったが、その燃えカスが舞い上がらないようその上にアオキの枝葉をかぶせる。すると、けっこう効果もあり安全に焚き火ができた。アオキも油分はあるがすぐには燃え出さない。今回は燃やすものが少なかったので短時間にしたが、焼き芋づくりだけは忘れなかったよ。ちょっと焼きすぎたが、旨かったことはもちろん。新年早々、「おせち」と焼き芋とが共存した。

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「コセンダングサ」や「セイタカアワダチソウ」も

2021-11-15 22:05:49 | 野外活動

 焚き火常設場には2mは越える「コセンダングサ」や「セイタカアワダチソウ」をはじめ、剪定した木の枝などが山のように積んであった。いつ、それらを処分するかずっと空と相談していたが、風が強い日が続いていてなかなかGOTOとはならない。ほんとうは雨後の翌日がいいが、予報の雨も降らなかった。やっと、きょうは風がなかったので焚き火を決行する。

         

 安全のためドラム缶かまどでやることにする。火が高くなったときは水をかけたりして延焼に注意を払う。最初は背が高くなった帰化植物を燃やしていく。しかし、草ばかりだとすぐ火がなくなってしまう。そのため、枯れた太い竹をかまどの中央に置いて火をキープする。その後、裏山に散乱する木の枝もかまどに投入していく。すると常設場の周りもどんどんきれいになっていく。

     

 かまどのなかには、ダッチオーブンに定番のサツマイモを入れておく。知り合いからいただいたサツマイモも混じっている。言い訳すれば、サツマイモ栽培で花を咲かせてしまい失敗してしまい自前の芋とはいかなかった。また、前回は炭のようになってしまった焼き芋になったので、今回は早めにダッチオーブンを取り出す。蓋を開けてみるとなんとか食べられそうだったが、火力が強すぎたせいか味は今一つ。じっくりがいいのだが。

     

 最後に、草刈りで剪定していた竹の枝をナタで払い、それを燃やす。細い竹なので活用は限られるがこれもうまく使えば便利なアイテムになる。いつもだと、この火でうどんやそばやコーヒーを作るけれど、燃やすものが多かったので焼きイモだけに絞った。

 残った炭を七輪に移して、やっぱりホッケを焼いたり、ハブ茶の原料であるエビスグサの実をフライパンで炒ってみることは忘れない。夕飯はもちろん、焼き芋とホッケにサラダだった。残骸も宝なのだ。

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あわただしい焚き火ライフとなった

2021-10-25 21:39:23 | 野外活動

 雑草・畑の残渣・抜根木立などが溜まりにたまって2mくらいの山になった。防火を考慮して降雨の翌日にやりたいのだがなかなか雨天が少ない。小雨が降る予報を受けた先週18日、やっと実現となった。一気に燃やすと危険なので、隣にドラム缶かまどを設置して少しづつ焚き木を移しながら燃やしていく。それが忙しかったので最初のころの写真を撮る余裕がなかったのが残念。

                     

 後半になって、積んでいた山がかなりなくなり余裕ができたので夕飯の魚を焼くことになった。もちろん七輪でだ。いつもは焚き火でできた炭の使用で十分だったが、今回は雑草が多かったのでそれがかなわず手持ちの竹炭で焼くこととなった。こういうときは、ホッケがうまい。最初は火力が強くて焦がしてしまったが、後半は時間をかけてじっくり焼いていく。おかげで夕飯の焼き魚はサイコー。

             

 さらに、祭礼でいただいた紅白の丸餅を焼く。白い餅は焼けるとすぐに食べ始めたがあわててシャッターを切る。畑で採れた秋のキュウリの塩麹漬けがまた久しぶり。もちろん、定番のダッチオーブンの焼き芋もやったが丸焦げ状態だった。余裕がないとこういうことになる。

         

 火元をドラム缶かまどから本来の常設の常設焚き火場に移す。そこで、和宮様のご要望の「うどん」も茹でる。和宮様の持病である「ツルツル病」(頭ではない!!)は相変わらず治癒していないが、麺類をお食べになると元気が出るようだ。適度にツルツルを喉に通さないと禁断症状が出るので注意が必要だ。

 画像ではわかりにくいが、燃えカスの灰がかなり溜まってきた。きょうはその草木灰をガーデンにたっぷり蒔くことができた。ついでに、小さな梅の苗木3本も定植し、その際にも草木灰は活躍した。こういう循環ライフができるのがうれしい。

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数か月ぶりの焚き火だったが

2021-09-06 22:34:27 | 野外活動

 きょうは天気が安定しているかなと、数か月ぶりの焚き火を始める。キュウリの病気の葉をかなり切っては常設の焚き火場に積んできた。そこに、手ごわい雑草も積んでいる。今までずっと、天気が不安定だったのでなかなか焼却処分ができなかった。きょうはまわりの湿気があり焚き火には最適日というわけで、朝から火を入れる。案の定、草が多く濡れているので火は点かない。そこで、古い支柱や枯れた茶樹を混ぜて、そこに乾いた木片を投入してなんとか「聖火」を灯していく。

             

 午後にはかなりの山がなくなり刈り取ってあった雑草やキュウリ枝の残滓を追加していく。濡れているものを火で乾かしながらの作業なので時間がかかる。ダッチオーブンの焼き芋もなかなかできなかった。夕方近くになると、雷が鳴り突然大雨がやってきた。さすがにこれにはお手上げで途中で中断することになった。中断するのは有史以来??初めてのことだった。いつもだったら、うどんか蕎麦くらいは茹でていたろうに、さすがに今回は煙ばかりに終始していたのでそれも成就できず。ウームムム。

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