山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

野外燻製デー 2

2010-05-31 20:30:09 | できごと・事件
 マロンさんが生け捕りしたといううわさの「二羽のトリ」、つまり、「ニワトリ」の燻製のできあがり。
 フツーなら5・6時間以上かけて燻すのですが時間の関係で急速燻製としましたが、まずまずの味に満足。塩と胡椒だけのシンプル味付けにしました。

 きょうは雑草に埋もれた畑に通路を開きました。電動草刈り機なしにはできない業です。それでも一日がかりでなんとか開通しましたが、腕はしびれっぱなし。
 野菜畑は、雑草の合間にあります。
 恐るべし、雑草の生命力。
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野外燻製デイ 1

2010-05-30 18:29:27 | できごと・事件
 マロンさん手製の燻製機でササミとサンマの燻製を挑戦。
 サンマは花ちゃんが事前に天日干ししたもの。
 森林コーディネーターの有志を中心に10人ほどが参加しました。
 午前中は、長蔵寺地区で大麦の収穫をしてから、わが庭に集まりました。
 前回マロンさんが製作した三脚の自在カギにやかんをかけてお湯を沸かして新茶を味わったり、クサヤを焼いてその味の深さを堪能したり、焚き火が主役です。

 そして和宮が用意した、昨日収穫したハチクのタケノコごはん、フキ・ハチクの煮込み、ジャガイモとローズマリーの炒め物などで腹ごしらえしながら、燻製づくりを同時進行。
それぞれがてきぱき動きます。
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ニンニクの収穫

2010-05-29 22:00:14 | 農作業・野菜
 昨年は収穫が遅すぎて失敗したニンニクのことを突然和宮が思い出し、急遽ニンニクを掘り出しました。
 なんとか、枯らすことなく無事収穫できました。
 一粒からこんなにぶんけつしたニンニクができるなんて不思議です。
 これから暑くなる候を迎え、ニンニクをしっかり食べて大地に向かうとしましょう。

 市場では中国産が超安い価格で出回っていますが、もっと国内で生産できないものでしょうかね。
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命がけの入浴!?

2010-05-28 20:21:42 | 生き物
 わが家のムカデは入浴が好きなようなのです。
 今朝、和宮が湯船をのぞいてみたら、いらっしゃいました。
 ときどき深夜に入浴を決行するらしいのです。
 ただしそれは、失敗するといのちを落とすのです。
 つまり、ムカデは基本的には「かなづち」なので、長く入浴するといのちを落とすのです。

 最悪のシナリオは、こちらが全裸になって入浴しようとしたとき、ムカデとかち合ってしまうことです。
 あわてて温水シャワーをかけても無駄です。とにかく、風呂桶に入ってもらうのが一番です。
 それ以来、全裸になる前に風呂場を点検してから入浴するのがわが家の入浴の作法となりました。
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魔女の蛾??

2010-05-27 00:09:41 | 生き物
 ときどき見かける華麗な「スジベニコケガ」(ヒトリガ科)です。
 これは「スジ・ベニ・コケ・ガ」と読むと、この蛾の特徴がわかります。
 幼虫はコケなどを食べるそうです。
 「ヒトリガ科」は、漢字で書くと、「火取り蛾」と書き(一人蛾ではない!)、灯火に集まる特徴から分類されたようです。
 したがって、わが家に来るのは明かりを求めてでもあります。
 それにしても、つい見とれてしまう魅力的なデザインですね。
 よく見ると、人面というか、魔女の顔をもっている蛾ですね。
 あなたは何に見えますか。
バイキング? 「千とちひろ」の「カオ」? 道化サル? 
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幽霊が出たー!?

2010-05-26 20:37:45 | 植物
 雑草に占拠されそうな道草山に歩く道を作ろうと、草刈機を動かしていたところ、切り株の下に白いものが見えました。
 なんとそれは、ユウレイタケ(ギンリョウソウ/シャクジョウソウ科)ではありませんか。
 透き通った白銀の肌。柱頭のブルーの神秘。タツノオトシゴのような竜頭。
 じつに個性的な植物ですね。その群落がわが道草山にあるなんて大発見です。

 トマトハウスが強風で吹き飛ばされそうなので、急遽補修しました。買い換えたばかりのトマトの苗も倒れそうでしたので、肥料袋で風除け措置をあわててしました。
 きょうもあわただしい一日に終始してしまいました。
 
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草むらのイチゴ

2010-05-25 19:55:58 | 農作業・野菜
 昨年植えたイチゴが、草むらの中で埋もれるようにしながらも、見事赤い実をつけてくれました。
 厳しい冬を乗り切り、こころもとないわずかな肥料、そんな中でも小さいながらも実を発見したときは、イチゴに申し訳ないと思いました。
 冬の段階で葉が枯れそうでしたので、もうダメかと思っていたものでしたから。
 予想を越える冬の厳しさと強風との現実に対しての甘さが全ての野菜にも現れていました。

 次回は野菜に負担をかけないようにしたいと、イチゴの甘さに感謝しながら食べたのでありました。
 ちなみに、イチゴは石器時代には食べられていたようです。日本では「枕草子」に記述があるそうですが、盛んになったのは戦後ですよね。
 
 
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キャベツ結球に成功

2010-05-24 16:36:51 | 農作業・野菜
 毎年、キャベツの結球が不十分だったのですが、今年はずっしりしたキャベツができました。
 身もしまっていて、まわりの葉を切ると、「ぷちっ」と音がするくらいでした。
 近所のおじいさんが「心配することないよ。もう少し待てば結球するよ」と言われていたのを思い出しました。
 完全無農薬なのであとは、虫にどのくらい食われているかが心配です。 
 収穫しようとしたら、青虫くんやハサミムシがあわてていました。
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まさか深夜労働をするとは

2010-05-23 18:38:28 | 農作業・野菜
 例年から一週間遅れで始まった一番茶の荒茶づくりは、昨日で一段落。二番茶は6月中旬以降とのことです。
 それにしても、午後8時、午後11時、午前2時、午前4時という具合に、その日の生葉の量によって終了時間がまちまちで、それぞれの時間が同時に清掃作業のスタートとなり、われわれ助っ人の出番ということになります。
 深夜時間の不規則は、寝不足で頭が重かったり、つい濃いコーヒーやお茶を飲むことで胃が荒れたり、労働内容も肉体を酷使する作業でもあり、体調管理が大変でした。

 森の中にこれほどの近代的なオートメーション工場があるとは予想だにしませんでした。
 まるで、大企業に勤務する臨時工のような感覚でした。

 とはいえ、てきぱき動く集落の人たちの振舞いが素敵でした。みんなやらされているという感覚ではないんですね。過疎地の中でも自然に自立している姿を見させていただいたように思うのでありました。
 
 
 
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トマトハウス建設

2010-05-22 20:26:11 | 農作業・野菜
 トマトハウスをほぼ完成へ。
 毎年、大変苦労して雨よけハウスを一人で建設してきたのですが、今年はなんとか慣れてきたようで、手際よく建設できたように思います。

 だがしかし、うだる暑さに耐えかねたのか、肝心のトマトの苗を枯らしてしまいました。
 昨年のハウスより1mほど長くしてやる気充分だったのですが、やはり、抜けていましたね。
 ちょっとした配慮というものが運命を変えてしまうものなんですね。
 またもや、ガードの甘さが相変わらずあることを思い知ったできごとでした。
 
 
 
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