先日、天竜の中山間地のまちおこしで活躍中のNPO法人「元気里山」が運営する「マルカワの蔵」にひょいと寄る。
130年前は呉服屋でその後酒屋だった3階建て木造を現在はアートギャラリーとして地域に開放している。
前理事長の本島さんによれば2013年にここを運営してから、のべ500人ほどのアーティストが参加しているという。
その日は、竹細工や着物の端切れを中心とした展示がぎっしりと並べられた。
竹細工は煤竹を利用した作品が多く展示されていた。
古民家で100年以上かけて囲炉裏などで燻された煤竹は年々希少傾向にあり、ものによっては1本数十万円もするという。
3階ではのぼり幡の端切れによるバッグが展示されていた。
こののぼり幡も最近ではなかなか入手が難しくなってきている。
それをこうして活用するのは文化遺産を継承するものでもある。
2012年に設立されたNPO法人だが、こうして街中や中山間地の拠点としてスタッフが常駐している姿は貴重だ。
名も知れぬ地域に埋もれたアーティストが少しづつ掘り起こされ、それを支援していく施設の存在意義は大きい。
130年前は呉服屋でその後酒屋だった3階建て木造を現在はアートギャラリーとして地域に開放している。
前理事長の本島さんによれば2013年にここを運営してから、のべ500人ほどのアーティストが参加しているという。
その日は、竹細工や着物の端切れを中心とした展示がぎっしりと並べられた。
竹細工は煤竹を利用した作品が多く展示されていた。
古民家で100年以上かけて囲炉裏などで燻された煤竹は年々希少傾向にあり、ものによっては1本数十万円もするという。
3階ではのぼり幡の端切れによるバッグが展示されていた。
こののぼり幡も最近ではなかなか入手が難しくなってきている。
それをこうして活用するのは文化遺産を継承するものでもある。
2012年に設立されたNPO法人だが、こうして街中や中山間地の拠点としてスタッフが常駐している姿は貴重だ。
名も知れぬ地域に埋もれたアーティストが少しづつ掘り起こされ、それを支援していく施設の存在意義は大きい。