山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

キュウリつぎつぎ

2009-06-29 01:29:47 | 農作業・野菜
初めてのキュウリが順調だ。サヤエンドウのときと同じくらいのペースで収穫できる。その速さについていけない。数日目を離すと、もうでかくなり過ぎてしまう。
 今日だけで7本くらいは食べただろうか。ホウレンソウ・サヤエンドウは終了。
 
 土壌がかなり改善したこと、追肥の肥料の質量が良かったことが考えられる。
石ころと粘土質の土壌に、草木灰や有機肥料やワラやおがくずを漉き込んできた効果が感じられる。こちこちの土壌が柔らかくなってきた。化成肥料もほとんど使わなくなった。アオムシくんにかなり食われているが、なんとか無農薬・有機栽培を貫徹できそうだ。
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ソヨゴ

2009-06-28 08:58:54 | 植物
5mmくらいの小さな花をせいいっぱい咲かせます。それでも目立たないのでなかなか昆虫がきてくれません。そのかわり、「ソヨゴ」の蜂密があるそうですから、きっと密は豊富なのかもしれません。ファンには大サービスする「風にそよぐ」ソヨゴです。それでなんとか、アリさんが来てくれましたね。
 人間もこの花に気づかないことが多いのですが、秋にはかわいい赤い実をいっぱいつけてはじめて振り向くようです。個人的には、同じ仲間の「クロガネモチ」が好きです。
 
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クリメコブズイフシ(栗芽瘤髄節)

2009-06-27 20:35:51 | 生き物
若い栗の木に虫こぶがいっぱいついていました。はじめは実かなと思うくらい綺麗な色でした。これは、クリタマバチという羽アリのような蜂の「クリメコブズイフシ」という「虫えい」だそうです。
 虫こぶにいかめしい名前がついているなんて、初めて知りましたよ。
 虫こぶを切ってみると幼虫の部屋らしきものと幼虫らしきものが見えたような気がしました。こんなとき、ルーペがあるといいのですが。
目がますます悪くなるこのごろです。もちろん、耳も記憶力も。そして、ときめきも!?
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カボチャ

2009-06-26 08:57:55 | 農作業・野菜
いただいたカボチャの種を植えていたら、きれいな花がいくつか咲きはじめました。
人工授粉しようとしましたが、花はみんなオスの花のように見えたのですが、メスの花が見当たりません。まだ、オスメスの違いがよく分かりません。
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ミニトマト

2009-06-25 23:34:08 | 農作業・野菜
初めてのミニトマトを収穫しました。人が作ったミニトマトはかなりの量、頂いちゃいましたが(内緒!!)、自前のトマトはやはり格別です。
 味もなかなかの「アイコ」ちゃんでした。これからが楽しみです。
 ひと口で食べられるおやつ感覚がいいですね。摘み取った枝からも花が咲き始めました。うまくいけば、3~4倍に増えて、夏はトマトが主食になりそうな勢いですが。さて、さて。
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カブトムシ

2009-06-24 23:28:23 | 生き物
堆肥を作っている土を掘ってみたら、カブトムシの赤ちゃんが4・5匹出てきました。幼虫は50匹くらいいましたが、半分以下に減っているような気がします。ネズミかモグラか、犯罪のにおいがします!?
無事、大きくなってくれよ。
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自然案内人講座2

2009-06-23 07:16:25 | 春野山の村
7月4日(土)10時から3時まで、「自然案内人講座2」が春野山の村で開催される。午前は杉・檜の観察。午後は流しソーメンづくり。講師は林業家の山下さん(画像の人)。参加費は1000円。 
 申込み先は、053-984-0311へ。
 
 山へ行って杉・檜の違いがわかると、山が見えてくる。
 そこから、山の自然観察が始まるといってもいい。間伐体験も予定している。
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若きアーティスト

2009-06-22 18:48:00 | 出会い・近隣
遠路はるばる若きアーティストがやってきて、まちづくりとアートのこと、生活とアートの格闘のことなどを夜遅くまで話し込んだ。
これだけのパワーをもつ若者と久しぶりに出会った。
 田舎暮しの素晴らしさを語っても、「いいね」とか「行きたいね」とは言う若者はいっぱいいるけど、まずは行動に踏み切る若者はきわめて少ない。

 そんななかで、「遠いとは思わなかったですよ」とたんたんと語る若きアーティストの感性は、日本の未来を担う頼もしさを感じてしまいました。
世を捨てそうになったおじさんとしては、世間体やお決まりのコースに汲々とする風潮に対して、無謀な価値にあえて生きる若き芸術家に熱い視線を送るのだった。
 彼らの「もの」や「ひと」に対する真摯な謙虚さに刺激をいただきました。一仕事を終えると「なにかお手伝いすることありますか」と、すぐやってくる姿勢は小気味いい風となりました。さっそく障子の張替えや夕飯づくりもやってもらいました。
 
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ハンゲショウ

2009-06-21 16:49:46 | 植物
春野町長蔵寺のOさんの庭を見させてもらった。
山野草がふんだんに植栽されていた。
図鑑でしか見られないような植物が次々視界に入り込んでくる。
 春ならば、開花した花が競演してくれたであろうことは充分推測できる。

そのなかで、夏至から11日目(7月上旬)の「半夏生」に花を開き、白い葉を見せるという「ハンゲショウ」が、白い葉を見せてくれた。マタタビと同じく緑の中の白は赤より目立つように思う。
 名前の由来としては、「半化粧」のほうがなまめかしくて親近感があるように思えるんですが。
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オオキンケイギク栽培禁止

2009-06-20 18:55:56 | 植物
道端や国道沿いにも「オオキンケイギク」(大金鶏菊)はふつうに見られる。
それが、2006年から特定外来生物として、栽培・販売・輸入も禁止になったという。不覚にも最近、近所の人に教えられたばかりだ。外来生物法というもので規制されているというのだ。
 天竜川にも貴重な植物がこのオオキンケイギクの強い繁殖力で絶滅の危機にあっているという。その周知が充分されていないほどによく見られる植物にもなっている。まわりの人も「きれいだから」と、庭や畑で栽培しているのを確かに見かける。確か以前、植物園や高速道路でも見た記憶があるくらいだ。
 栽培には届出が必要ですよ。認可は降りないでしょうけど。
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